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半導体と仕事に関するtanakamakのブックマーク (2)

  • 続・なぜなら、給料が安いから

    何だか不思議な体験をした。お茶の集まりに、「見せたいものがあって」と美術商の知人が、あるブツを持ってきたのである。リサイクルショップの棚でホコリをかぶっていたのだが「いや、ひょっとして薩摩切子じゃないかと思って買ってみた」などという。 残念ながら、薩摩切子のことはよく分からない。ただ、どんなものかは知っている。幕末の薩摩藩でごく短期間作られた、それは希少な、マニア垂涎の逸品である。リサイクルショップに転がっているような代物ではない。で、眉にツバをたっぷり塗って梱包が解かれるのを見守っていたのだが、それがちらりと姿を表した瞬間、背筋に何かが走った。「こりゃ大変だ、物だ」。そう確信したのである。それまで薩摩切子などというものを間近に見たことすらない。しかも「物などということは絶対にあり得ない」状況である。そんな逆境をもろともせず、頭のどこかが勝手に「物だ」という判定を下した。しかも瞬時に

    続・なぜなら、給料が安いから
  • カイゼン依存症

    高校の同級生たちに会った。こんなご時勢である。みなそれなりにしんどい事情を抱えている。だから、近況に属する話はさっぱり盛り上がらない。言えば愚痴になるし、聞いてもよく分からんし、分かってもしんみりするだけだし。で、結局は昔話になる。要するに「あのころは底抜けにバカなことやってたよねー」という、人畜無害な回顧談である。 そのバカなことの代表例といえば、間違いなく「悪事」であろう。私が通っていたのは広島市内にある私立男子校だが、私たちに限らず、あれくらいの年齢の男子は、危険な香りが大好きで、わけもなく向う見ずであることを競うものだ。その格好の標的になるのが、禁じられた行為、すなわち悪事であり、そこにギリギリまで接近することが少年たちの勲章になったりするのである。 「そういえば、麻薬クラブみたいなのを作ってたやつらがいたなぁ。あれAだっけ?」 あったあった、そんなことが。何ともさわやかさを欠く青

    カイゼン依存症
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