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小噺に関するtanakamakのブックマーク (10)

  • 政治家の口利きビジネスは金融機関に通用するか

    結論からいうと「昔は多少の効果があったが、今は政府系(公庫など)にのみ効果有り」「民間の金融機関に対しては効果が無いどころかむしろ逆効果」というのが私の経験上の答えだ。 一昔前は監督官庁としての大蔵省の権限があまりに絶大であったため、各銀行はMOF担を置き、検査等の情報収集に努めていた。 銀行検査は資産査定(正常先・要注意先・破綻懸念先・破綻先 ランクが下がる毎に引当金を積み増す必要有り)が主であり、大蔵省の匙加減ひとつで決算が大きく振れてしまう。 監督官庁が金融庁に変わったのちも暫くは従来のやり方を踏襲した検査が行われていたが、邦銀の不良債権処理が一段落したこともあり、金融庁検査も以前のような資産査定を主としたスタイルから、顧客位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)やシステム障害等のリスク管理体制をチェックするスタイルへと変化していった。 その結果として、(政府系を除いて)金

    政治家の口利きビジネスは金融機関に通用するか
  • 「なぜ父は私が産まれて3日後にインドにいたの…?」明かされる『父が1億円借金返済した話』がすごい

    リンク 人間まおと愉快な仲間たち Powered by ライブドアブログ 父の1億円借金返済記② : 人間まおと愉快な仲間たち Powered by ライブドアブログ 1話目はこちらつづきの③はこちらペットのさるの間違いに切なくなった話在宅ワークでの妄想予約販売 マスク 洗えるマスク 冷感マスク 3枚セット 立体マスク 個包装 3D マスク 繰り返し使える 女性用 小顔 アイスシルクマスク 花粉対策 軽い 柔らかい 耳が痛くならない ブ

    「なぜ父は私が産まれて3日後にインドにいたの…?」明かされる『父が1億円借金返済した話』がすごい
    tanakamak
    tanakamak 2021/11/23
    インドの山奥で修行した話...ではなかった。
  • JEPXという歪んだ市場ととある新電力の破綻

    私が勤務している新電力会社が先日民事再生の適用を申請した。 いや、民事再生申立前に全従業員は解雇されたので、「私が勤務していた」とするのが正しい表記なのだろう。 これまで何度も転職を経験しているが、勤務先が経営破たんしたのは今回が初めてだ。 一時は時価総額が1000億円近くまで増え、将来有望なスタートアップ企業として注目されていた会社の終わりは非常に呆気の無いものだった。 その日私は自宅から日橋へ向かい、もう立ち入ることが出来ない社オフィスビルをじっと見つめた。 大学を出てから、ずっと金融業界に身を置いてきた私が畑違いの当社に入社したのは何年か前の4月だった。 きっかけは知人からの紹介だったが、「IT化が進んでいない電力業界に革命を起こす」という社長の夢に惹かれ入社を決めた。 当時の新電力は雨後の筍のように異業種からの新規参入が続いていたが、参入業者は大まかに2パターンに分類出来た。

    JEPXという歪んだ市場ととある新電力の破綻
    tanakamak
    tanakamak 2021/05/24
    新電力ITベンチャー「パネマジ」
  • 中国韓国との競争に敗れ衰退が続く日本の造船業について

    かつては世界最大の船舶建造国であった日だが、今では中国韓国に追い抜かれ衰退の一歩を辿っている。 少し前まで造船所で設計業務を行っていた中の人として立場から、日の造船業界の現状と苦境の原因について説明したい。 赤字続きの造船事業から完全撤退する企業が相次ぐ造船大手サノヤスHDは新造船事業を新来島どっくへ譲渡し不動産賃貸業に特化、三井造船も造船事業を常石造船へ譲渡することを決定済み。 その他中小造船所についても新造船事業から撤退表明が相次いでおり、業種転換や修繕事業への特化に取り組む先が増えている。 余談ではあるがサノヤスHDから新来島どっくへの事業譲渡価格はたったの100万円。人員と設備、40億円超の銀行借入を引き受けてもらうとはいえ実質は無償譲渡。 この譲渡価格を見れば、今の日国内の造船事業にはその程度の価値しかないということが分かって頂けると思う。 手持ち工事量が1年を切ると危険水

    中国韓国との競争に敗れ衰退が続く日本の造船業について
    tanakamak
    tanakamak 2021/05/18
    若干テイストが違うような気がする。/ CADソフトは、CATIA等とは別なのか。/ ここの描写には違和感。一昔前の造船不況期の頃の話かと。今はないと思う。>>"近隣の自動車メーカーや半導体工場などに期間限定で出向"
  • あまりイキってないコンサルと一緒に仕事をしたときの話

    イキりまくってるコンサルにクソムカついたという話が出てたので、そのついでに自分の話もしてみたい。 今から数年前、自分の担当していた企業の業績が急激に悪化し、再建支援(これは表向きの理由、真の目的は債権保全)のため自分がそこへ出向することとなった。 年商数百億円規模の会社で銀行借入も百億円近くある企業なので、管理体制はそれなりに構築されているのだろう、そう思っていたのだが実際には酷い有り様であった。 社内の情報共有は全く成されていない、損益管理も決算を締めてみるまで分からない(月次で試算表は作っているが、進行基準ではなく完成基準なので全く参考にならない) 資金繰りの管理すら行われていない、「月末の不足分は銀行の当座借入枠で調整」という中小企業でよくある典型的パターンとなっていた。 「このままではとても自力再建など出来ない」と気づいた私は、危機感も能力も全くないプロパー社員を指導しながら、社内

    あまりイキってないコンサルと一緒に仕事をしたときの話
    tanakamak
    tanakamak 2021/03/23
    今回は気づくのが遅かった
  • 1年半ずっとATMとして働き続けたときの話

    こう書くとATM扱いされた夫の話だと思われるかもしれないがそうではない 読んで字のごとく、自分がATMの中の人として働いたときの話である 今から20年ほど前、某金融機関に入社した私は適当な集合研修を受けたのち、とある支店に配属された そこで私に割り当てられた仕事ATM担当である 今では多くの金融機関はATMの管理・現金装填を警備会社へアウトソーシングしている ただ当時はそういった雑務も全て職員の仕事であった 郊外の支店であれば比較的平和だったのかもしれないが、私の支店は繁華街のど真ん中にあり、周囲は飲み屋やパチンコ屋、場外馬券売り場などに囲まれていた そうなると客層は当然悪い 紙幣しか入らない投入口に硬貨を投入しATMを壊そうとするおっさん(口座残高が800円だったので200円入れて1000円にして引き出してパチンコに行きたかったらしい) 「UWF銀行に振込したいのに画面に出てこない

    1年半ずっとATMとして働き続けたときの話
    tanakamak
    tanakamak 2021/02/19
    いろいろご無体な話
  • 2020年 読んで損した増田 総集編(解説付き)

    業務時間中の暇潰しに増田でもやってみるかと思い立ったのが2020年2月中旬 「ブコメって何?」という状況からスタートしてほぼ1年経過したので、書いたやつの中からお気に入りを自選して自分で解説する ■キャッチャーマスクをつけて出社したttps://anond.hatelabo.jp/20200303074729 初めてブクマがついたエントリ オチから逆算して作った典型的なやつ 増田を書くときにオチありきで考えるのが習性になってしまっている気がする ■三密囲いttps://anond.hatelabo.jp/20200416170021 将棋ネタで何か書きたかったのでとりあえず書いてみたエントリ 自分は振り飛車党なので穴熊は嫌いです ■女性管理職は当に必要か?ttps://anond.hatelabo.jp/20200420103142 三国志増田をいくつか書いたけど、自分が一番好きなのはこ

    2020年 読んで損した増田 総集編(解説付き)
  • 義理の兄の中古自動車屋が潰れた話

    義理の兄が大手ディーラーを退職し、中古車自動車屋を起業することとなり、他社で整備工として働いていた私も一緒に働くこととなった 兄は大手ディーラーに勤務していたこともあり、周辺の中小企業の社長連中との繋がりがあった 中小企業の社長連中はなぜかレクサスではなくVWやアウディなどの外車に乗っている人たちが多かった ああいった外国車はちょっとした修理でも正規ディーラーへ持っていくと結構な額を請求される その点、うちは純正の部品を使用せず国産他メーカーの部品でどうにか修理するので正規の半値以下に抑えられるというのが評判になり、顧客は年々増えた 帳簿上は兄が800万円、私が500万円程度の給料を得ていたが、兄は接待交際費としてプラス数百万円のお金の自由に使っていたと思う 税務申告は全て兄に丸投げしていたのだが、売上をまともに申告していないことが分かったのは開業から3年目のことだった 車検費用等を口座振

    義理の兄の中古自動車屋が潰れた話
  • 父がやってた訳の分からない会社を継いで大失敗した

    親がやってるワケわかんない会社を継ぐという話がホッテントリ入りしてて「まんまウチと同じだな」と思ったので書いてみることにした。 うちの父は自宅の一室を事務所として使っていて、社員は父親一人。電話で注文を受けて、同じように注文を出すという只の取次業務を延々とやるだけ。 自分が小さい頃は別に不思議には思わなかったけど、高校生くらいのときは「何か非合法なものを取り扱っているんじゃないの?」と不審に思ったりしたこともあった。 自分は父の跡を継ぐつもりは全くなかったし、父の側にも継がせる気は無かった(多分)。 しかし残念なことに氷河期真っ只中で大学を卒業した自分は全く就職先が決まらず、実家に戻り父の仕事を手伝うことになった。 そしてそこで漸く父の仕事の全容が判明した。 自分の地元は魚の養殖(タイとかハマチとか最近ではマグロとかいろいろ)が盛んで、父は養殖業者向けに養殖用のエサの卸売をしていたのだった

    父がやってた訳の分からない会社を継いで大失敗した
    tanakamak
    tanakamak 2021/01/19
    二夜連続期待
  • 父から受け継いだ不動産会社を倒産させてしまった話

    大学卒業後に入った会社を2年で辞め、その後は父が経営する不動産分譲会社で働いていたが、父が病死し自分が跡を継ぐこととなった 住宅分譲には注文住宅(顧客が希望するデザインで建築)と建売住宅(こちらで設計して建築し完成品を売る)があるわけだが、父は「建売でまとめて建築してコストを下げて安さで勝負する」というやり方に拘っていた ただ自分には「安さで勝負するのではなく、クオリティの高い住宅を建てればもっと高い値段で販売出来て利益も出る」という考えがあった そこで自分が社長になったあとは、これまでの「同じような住宅を安く建てる」という方針はやめ、有名デザイナーとのコラボなど高価格路線に切り替えた 結果として、この方針転換は大失敗に終わった より良い住宅を求める人たちは建売ではなく注文で購入することが多く、またそもそも地場の業者ではなく大手ハウスメーカーを選ぶ これまで父は安値路線で勝負していたから全

    父から受け継いだ不動産会社を倒産させてしまった話
    tanakamak
    tanakamak 2020/12/10
    よかった。不孝な増田はいないんだ。
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