サガン鳥栖のレジェンドが故郷の窮地にひと肌脱いだ。 元日本代表ストライカーで鳥栖で10シーズン以上プレーした豊田陽平が30日、故郷の石川県能登半島地震の義援金募金活動を鳥栖市内で行った。 ■佐賀銀行の窓口で自ら義援金を振り込む豊田【写真】 豊田は現在、J3のツエーゲン金沢に在籍しており、チームの宮崎キャンプのオフに鳥栖で募金活動を行った。豊田は「第二の故郷、鳥栖で石川県のために協力してくれる人がいるんじゃないか。皆さんの思いを石川県に届けられれば」としてイベントを開催。当日は鳥栖OBでクラブリレーションオフィサーの高橋義希さんも参加し、義援金は137万160円が集まったという。 豊田は自身のインスタグラムで「計1,370,160円の義援金を本日、佐賀銀行さまより、石川県庁の義援金口座に全額振込ませていただきましたことをご報告致します」として、自ら義援金を振り込む様子や振り込み受取書の写真を