4月22日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、バイデン米大統領と電話会談を行い、支援とリーダーシップに謝意を伝えた。写真はワシントンで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)
フィンランド・ヘルシンキで会談後、記者会見するトランプ氏(左)とロシアのプーチン大統領=2018年7月(ロイター=共同) 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は7日、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、トランプ前米大統領がウクライナに南部クリミア半島や東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州)の国境地帯をロシアに割譲するよう圧力をかけることで終戦に持ち込めると周囲に語ったと報じた。関係筋の話としている。 共和党のトランプ氏は11月の大統領選で返り咲けばロシアの侵攻を終わらせることができると豪語しているが、具体的な方法が報じられたのは初めて。外交専門家は実際に割譲すればロシアのプーチン大統領を利し、武力による領土侵犯を看過することになると懸念を示している。 トランプ氏は非公開の場で、ロシアとウクライナの双方が「メンツを保ちたいと考えており、解決策も求めている」と述べ、ウクライナの一部地
鹿児島県で保存される旧陸軍戦闘機「疾風」の状態調査が行われ、新たな発見や良好な保存状態が再確認されました。こうした保存の取り組みは、南九州市の指定文化財への活動に繋がっています。 今年も実施 知覧「疾風」の状態調査 鹿児島県南九州市知覧町にある「知覧特攻平和会館」において、2024年2月26日から29日までの4日間、展示されている四式戦闘機「疾風」の状態調査が行われました。8回目となるこの調査に、筆者(吉川和篤:軍事ライター/イラストレーター)も同行して、初日からその模様を取材・見学することができました。 拡大画像 状態調査の初日、機首カウルの点検パネルが外されてエンジンが剥き出しになった、知覧特攻平和会館の四式戦闘機一型(キ84-I甲)「疾風」(吉川和篤撮影)。 四式戦闘機「疾風」は、太平洋戦争の後半である1943(昭和18)年に中島飛行機(現SUBARU)が開発した旧日本陸軍の主力戦闘
春は新生活スタートの季節でもある。進学や就職でそれまで暮らした土地を離れて新たな場所に移り住む人もいるだろう。各種の「住んでみたい街」ランキングでは、首都圏の場合、横浜や吉祥寺のように昔から人気の街もあれば、近年人気が高まった例もある。 そのひとつが「立川」だ(東京都立川市。同市の人口は約18万5000人/2024年3月1日現在)。調査によって順位は変わるが、例えば「住みたい街(駅)ランキング2023」(首都圏総合・都県別。2023年9月、長谷工アーベスト調べ)では6位だった。 玄関口である立川駅は乗降客数も多いターミナル駅で、同駅周辺は、東京・多摩地区で有数の繁華街だ。一方で「昔は怖い街」「長年、通過される存在だった」という声も聞く。東京都下では町田や八王子と比較されることも多い立川は、現在、どんな状況なのか。 「街の活性化」「にぎわい」を掲げて地域の再開発に取り組む地元企業、立飛ホール
「中国軍は見掛け倒し」 不正横行、ずさんな兵器管理―インド軍元中将インタビュー 2024年03月12日07時08分配信 ラビ・シャンカル 元インド軍中将(本人提供) 中国軍の動向を長年研究してきたラビ・シャンカル元インド陸軍中将が11日までに時事通信のオンラインインタビューに応じた。習近平政権は同日閉幕の全国人民代表大会(全人代)で前年比7.2%増の今年の国防予算を決めるなど、軍拡を進めている。しかし、シャンカル氏は、中国軍で不正が横行し、兵器の管理もずさんだと指摘。「中国軍は見掛けよりもはるかに弱い」との見方を示した。発言要旨は次の通り。 「偽の戦闘力」摘発言及 汚職関連で問題視か―中国軍首脳 ―中国は今年も国防予算が大幅増となった。 2019年と比べると1.4倍の急増だ。米国に匹敵する軍事力の獲得を目指し、宇宙・サイバー・人工知能(AI)など最先端技術の応用に熱心な習国家主席の意向が背
ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日未明、防衛戦を続けてきた東部ドネツク州の激戦地アブデーフカから部隊を撤退させると交流サイト(SNS)で表明した。ウクライナ軍の人的損耗や弾薬不足が進む中、露軍が東部で優勢を築きつつあることが改めて示された。 シルスキー氏は撤退の理由を「露軍に包囲されるのを避け、兵士の生命を守るためだ」と説明。撤退させた部隊をより防衛に有利な陣地に移すとした。また、これまでの戦闘でウクライナ軍は露軍に多大な損害を与え、任務を果たしたとした。 アブデーフカはロシアの実効支配下にある州都ドネツク市近郊に位置するウクライナ軍の重要拠点で、過去数カ月間にわたり激戦が続いてきた。ただ、最近は兵力や火力で勝る露軍が市内の一部を制圧したと伝えられるなど、露軍が優勢だとする観測が出ていた。ウクライナ軍は増援部隊を派遣するなどしていたが、これ以上のアブデー
「今後はロシア軍が有利」は完全な間違い...「すでに自国内の制空権さえ失っている」と考えられるロシアの深刻事情 1月24日、ウクライナと国境を接するロシア西部のベルゴロド州でロシア軍の大型輸送機「Il-76(イリューシン76)」が墜落した事件。 筆者はこれがロシアの謀略ではないかと強く疑われる理由を前編『「イリューシン76墜落事件」はロシアによる「苦しまぎれの謀略」ではないか...「ロシア空軍は《モスクワ撃沈なみ》の痛手を受けていた」と考えられる関連背景』で解説した。本項ではそのさらなる根拠の詳細と現在ロシアが陥っていると考えられる状況について説明する。 ロシアの真の狙い 前編を受けて結言すれば、以下のような推測が成り立つ。 ウクライナ軍はこのIl-76が、当初の報道どおり、「S-300の誘導弾」などの装備品を輸送する、という情報を何らかの手段(ロシアが意図的にリークした可能性も)で事前に
タグ A-10メキシコヘリコプターペリリュー島ベルギーヘルメットポーランドマレーシアミサイルモンゴルベネズエララトビアラファールリトアニアリビアルーマニアレーザー兵器レーザー銃レバノンベラルーシベトナム戦争ロボットパレスチナナイジェリアナチスニュージーランドネイビーシールズネパールノルウェーノルマンディー上陸パキスタンパワードスーツベトナムハンガリーバンドオブブラザースフィリピンフィンランドブラジルフランスブルガリアブルパップロシアワグネルドラグノフ自衛隊第二次世界大戦米宇宙軍米海兵隊米海軍米空軍米軍米陸軍航空機空母航空自衛隊艦船警察車軽機関銃近衛兵陸上自衛隊韓国第一次世界大戦珍銃世界の迷彩対テロ戦争中国中東写真北朝鮮台湾太平洋戦争女性兵士宇宙戦争博物館潜水艦戦車戦闘車手榴弾書籍朝鮮戦争海上保安庁海上自衛隊漫画トルコドイツAKSWATPMCSASSMGSOCOMSu-34Su-57SVCh
防衛省が「新たな重要装備品」として盛り込んだ「対空電子戦装置」は、その特徴的な見た目もSNSで話題になっています。いかにも「レーザーを出しそうな」装置と思いきや、そのような攻撃用途ではないのです。 「怪獣映画で見たやつだ!」すっごい強力なレーザーを出しそうな…? 防衛省が2024年1月25日に「新たな重要装備品」として盛り込んだ「対空電子戦装置」。これまで陸上自衛隊に配備されたことがない新規装備として、2024年度予算の概算要求にも盛りこまれ、話題を呼びました。いったいどんな装備なのでしょうか。 拡大画像 陸上自衛隊向けの新装備、対空電子戦装置(画像:防衛省)。 「対空電子戦装置」の特徴は、車両に巨大なパラボラアンテナが搭載されたその外観です。2023年8月に装備のイメージが公表された際、SNS上では「怪獣映画で見たやつだ!」「レーザービーム出しそう」などと盛り上がりました。 この「対空電
うぃっちわっち(丁稚) @Witchwatch99 ウクライナがどうも負けてしまうかもしれないというニュースがいくつかまとめて入って来たのでいつもの長文。 2024-01-22 08:06:07 うぃっちわっち(丁稚) @Witchwatch99 去年の初夏辺りから始まったウクライナの反転攻勢は当初快進撃でしたが、ロシア軍が後方に築いていた防衛線に当たって以降膠着状態が続いていて、東部に至ってはジリジリ押し返されてる状態です。 何が問題なのかというと、色々ありますがとにかく砲弾が足りない。 ウクライナ紛争が始まる前までは冷戦が終わって大国間の紛争が無くなるから今後多数抱えてる必要が無くなると思われてたので世界中の軍隊でリストラ対象になってた重砲と戦車が大活躍。 滅茶苦茶必要になったんでロシア軍も要廃になって放置してた戦車をリメイクして戦場に送り出してるし砲弾も民間人動員して製造してるっぽい
固定翼機と回転翼機の長所をあわせ持ち、高速飛行もできるオスプレイは、なぜ能登地方の被災地へ投入されないのでしょうか。それにはやはり、被災地が抱える地理的要因や気候も関係しています。 オスプレイは木更津駐屯地に配備 2024年の元日に発生した能登半島地震は、最も起きてほしくない時と場所で発生しました。被災地は、紀元前500年頃に中国で書かれた兵法書『孫子』でいうところの「険」「狭」の環境で、行動するのがとても難しいところです。こういった場所では大兵力も有効には使えません。それは現代技術で海路や空路を使えるようになっても、制約条件であることには変わりはないのです。 拡大画像 「令和4年度離島総合防災訓練」で神津島ヘリポートに着陸する陸上自衛隊のV-22オスプレイ。木更津駐屯地からCH-47の約半分の時間で到着した(月刊PANZER編集部撮影)。 それでも海路では、海上自衛隊がLCACと呼ばれる
自衛隊がニセ科学製品を導入しようとしています。 2024.1.24追記) ニセ科学製品導入が中止になる可能性が出てきました。まとめ内の「新たな動き」をご覧ください。 2024.1.24再追記) ニセ科学製品導入が中止になりました。
ロシアの無人機やミサイルなどの兵器に一部日本企業の部品が使われていたとされる問題で、製造元の企業が対応に苦慮している。ウクライナ政府のホームページ(HP)によると、日本の部品で見つかったのは集積回路(IC)やエンジン、カメラなど136個。イラン製無人機「シャへド」やミサイルなどの兵器で使用されたという。 代理店経由追い切れず最も多かったのは村田製作所の19個。具体的な品目はIC、コンバーター、増幅器、ノイズフィルター、パワーフィルターなどだ。同社は、「どういう経路でロシアに届いているかはわからない」と説明。兵器に使用される恐れがある電子部品は輸出管理規制にのっとって販売しているものの、「特定の企業に直接販売する場合は使途や必要数がある程度分かるが、代理店経由で販売されると追い切れないことがある」とした。 模造品もあり詳細不明また、パナソニックブランドの製品もリチウムイオン電池、信号リレーな
バイデン政権屈指のロシア通といわれるオースティン国防長官(右)とゼレンスキー大統領(左)の会談は事前の予告なく行われた[11月20日、ウクライナ・キーウ/UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE](C)AFP=時事 「支援疲れ」に中東情勢の緊迫も加わり、ロシア・ウクライナ戦争をめぐる欧米メディアの報道に潮目の変化が起きている。ウクライナ軍の反転攻勢の失敗や兵員不足に多くが言及、バイデン政権の対応にも批判が集まる。現状でロシア側が占領地域を手放すことは考えにくい。このまま停戦交渉に向かった場合、ウクライナが領土割譲という苦渋の選択を強いられるとの見方が台頭している。 ロシア軍の全面侵攻から1年9カ月を経たロシア・ウクライナ戦争は、ここへ来て潮目が変わりつつある。 ウクライナ軍の反転攻勢は成果を得られず、政権内の亀裂が伝えられる一方で、ロシアは長期戦に持ち込み、
リンク Yahoo!ニュース 弾道ミサイル想定、緊急避難施設で都の初訓練(産経新聞) - Yahoo!ニュース 東京都と国などは6日、海外からの弾道ミサイルの飛来を想定した住民避難訓練を練馬区の都営地下鉄練馬駅周辺で実施した。北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、緊急時に住民が取るべき行動の周知が目的だとい 64 Holmes#世論の理性 @Holms6 「泥棒と人殺しが権力についている下劣な社会」(サルトル)を少しでもましな方向に持って行きたい。これが私の望みです。差別は絶対に許しません。権力批判とメディア批判を中心に論じます。字数の関係で基本的に敬称は略させていただきます。「九条の会」会員ですが、私のTweetは「九条の会」を代表するものではありません。 page.is/holms Holmes#世論の理性 @Holms6 また始めた、頭を抱えて伏せる「訓練」。こんな滑稽な「訓練」に
飴308@2㌔マン @candylight308 同級生が1佐に昇進してるのを、今更防衛省人事で知って、奴が昔大好きだった「シャア大佐とタメ口聞ける階級になったやんw」と、お祝いがてらのメールを送ったら、 「今、シャア大佐見ると、『お前、少しは書類書けよ』って言葉しか出てこない」 と、大人の悲しい返信が戻ってきた。 2023-10-19 12:49:31
アメリカ海兵隊は都市部で装甲車両を遠隔攻撃するための新しい兵器として、「ロケットランチャーを装備したロボット犬」の運用をテストしています。 DVIDS - News - Marines test emerging technologies at The Combat Center https://www.dvidshub.net/news/456001/marines-test-emerging-technologies-combat-center Marines Test Fire Robot Dog Armed With Rocket Launcher | The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/marines-test-fire-robot-dog-armed-with-rocket-launcher アメリカ海兵隊は、口径66
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