中国で開かれている上海モーターショーで、ドイツの大手自動車メーカーが、中国人の来場者にアイスクリームを配付しなかったとする動画が中国のSNSで拡散し、メーカー側が謝罪に追い込まれる事態となりました。中国国内ではこのメーカーの車の不買を呼びかける動きも一部で出ています。 今月18日から開かれている上海モーターショーでは、ドイツのBMW傘下の「MINI」のブースで来場者にアイスクリームを配っていましたが、中国のSNS上では、このブースの中国人スタッフが、中国人の来場者には「なくなった」と答えて配付しなかった直後に外国人に配付したとする動画が拡散しました。 ネット上では「差別ではないか」などといった批判の声が相次いだため、メーカー側は、不快な思いをさせたと2度にわたって謝罪する事態となりました。 しかし、その後も批判はおさまらず、中国メディアによりますと、江蘇省にある企業がBMWの車を持つ社員に
三菱自・富士重、中国での販売6割減 9月、不振鮮明に 関連トピックス 日産自動車 富士重工業 三菱自動車 マツダ ホンダ 尖閣諸島 トヨタ 三菱自動車と富士重工業が5日発表した9月の中国での新車販売台数は、前年同月より6割以上落ち込んだ。三菱自は62.9%減の2340台、富士重は64.5%減の1857台。マツダも35%減の1万3258台だったと4日に明らかにしている。日本車の販売不振が鮮明になってきた。 来週に発表予定のトヨタ自動車や日産自動車、ホンダなども大幅減が避けられない見通し。もともと中国の景気減速で販売が鈍っていたところに、尖閣諸島の国有化を巡って反日感情が高まり、日本車には大きな逆風となったようだ。 中国に生産拠点を置く日系乗用車メーカー6社は、中国の建国記念の日にあたる1日の国慶節をはさんだ大型連休中は、工場の稼働を止めている。連休明けの8日以降は再開する見込みだが、当面は昼
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