はじめに 手書き文字認識(MNIST)による多クラス識別問題をやってみる。 前回に引き続きこの資料を基に理解していく。 TensorFlow を使った�機械学習ことはじめ (GDG京都 機械学習勉強会) from Toru UENOYAMA MNISTとは 手書きの文字列を認識するもので、画像認識では定番と言えるテーマだ。 手書き文字の認識データは、機械学習の著名な研究者であるYann LeCun氏のwebsiteで公開しており、0-9のいずれかの数字が学習用、テスト用それぞれで60000枚と10000枚含まれている。 各数字画像の大きさは28×28ピクセルの単色画像で、RGBではなくGray-scaleの色空間となっている。 多クラス識別問題 前回の八百屋の識別問題が、買えるか買えないかの2クラスの分類であったが、今回は手書き文字を0-9と多クラスの分類となる。 手書き文字認識 機械学習