Dropboxは米国時間2月23日、新規株式公開(IPO)で最大5億ドル(約535億円)を調達するための書類を提出した。 Appleの最高経営責任者(CEO)を務めていたSteve Jobs氏はかつて、Dropboxのサービスを「製品ではなく機能」だと切り捨てたことでよく知られているが、それにもかかわらずDropboxは、シリコンバレーでいち早く大規模ユニコーン(評価額が10億ドルを超える非上場企業)の仲間入りを果たした。 Dropboxは、米証券取引委員会(SEC)に提出したIPO申請書の中で、180カ国の登録ユーザー5億人のうち有料会員は1100万人だとした。有料会員1人当たりの平均売上高は111.91ドル。Dropboxによると、2017年の売上高は11億680万ドルだったという。これは、2016年の8億4480万ドル、2015年の6億380万ドルから増加している。 Dropboxは