2013-09-01 C++11メモ @ 共有したいリソースはstd::shared_ptr C++11 std::shared_ptrとは リソースを共有できる 「確保したリソースを誰が開放するのか」という問題を参照カウンタという方式で解決したものです。 共有された場合に+1、共有解除された場合に-1としていき0になった段階で開放します。 使用するメモリ量や処理速度は生ポインタより若干劣る std::shared_ptrはその仕組み上、管理用のメモリとその増減を管理するための処理負荷が必要です。 std::unique_ptrの様にノーコストで使えるというわけではありません。とはいえstd::shared_ptrの速度が問題になることはあまり無いので気にせず使えるレベルです。 リファレンス std::shared_ptr - cppreference.com site/refer