Omotesando.rb #56 https://omotesandorb.connpass.com/event/192551/
ES6風Hashリテラルとは ここで言う「ES6風Hashリテラル」というのは、ES6(ES2015)でobject property shorthandとして導入された省略記法です。 最近のJavaScriptを使っている人なら見慣れた記法ですね。Rubyでもこういう風に書けると便利そう、と思う人はもちろんいるわけで、この記法を取り入れるべく過去にもbugs.ruby-lang.orgで提案がありました。が、残念ながら今のところrejectされたままです。 Feature #11105 ES6-like hash literals https://bugs.ruby-lang.org/issues/11105 Feature #15236 add support for hash shorthand https://bugs.ruby-lang.org/issues/15236 似た記法
The other day Nate Berkopec asked this question on Twitter: What is your least favorite part about Ruby? — Nate Berkopec (@nateberkopec) October 8, 2020 The thread had some thought provoking responses. I wanted to gather up some of the highlights for posterity and add my own commentary. In summary: Class variables are confusing Standard library is too low-level Meta-programming complexity Block vs
Nokogiri が 1.11.0 からプリコンパイル済みで配布される (らしい) 。 このエントリを書いている時点での Nokogiri のプレリリースバージョンは 1.11.0.rc3 なので、大きな問題がなければ近日リリースの Nokogiri からという少し先取りの話になる。 おや?となったツイートは以下。 On a more serious note, we're REALLY close to shipping precompiled native gems.https://t.co/tKcuym2UqQ— mike dalessio (@flavorjones) 2020年10月8日 後述するイシューに詳しくは記載されていますが、Linux だけではなく macOS にも対応しているらしい。 早速手元の macOS で見てみることにする。 % time gem install
EngineeringUpgrading GitHub to Ruby 2.7GitHub recently upgraded to Ruby 2.7. Learn how the team approached the deprecation warnings, why upgrading is important, and the notable performance improvements. After many months of work, we deployed GitHub to production using Ruby 2.7 in July. For those who aren’t familiar with GitHub’s stack, we’ve been running on Ruby since the beginning. Many years ago
今日 Ruby Hacking Challenge in Hamada.rb に参加したときに ruby_jard という Ruby のデバッグツールを教えてもらいました。 これがかなり凄まじくすごかったのでちょっとまとめてみます。 ruby_jard とは ruby_jard とは Ruby のコードをデバッグするツールになります。 ruby_jard | Just another ruby debugger. Provide a better experience while debugging Ruby rubyjard.org 立ち位置としては byebug のようなデバッグツールになっており、コード上で jard というメソッドを呼び出すとそのタイミングでプロセスが停止して、コンソール上から Ruby のコードを実行できるような形になっています。 実際にどういう形でデバッグするの
The State of Ruby 3 TypingIntroducing RBS, Ruby’s new type signature language We're pleased to announce Ruby 3’s new language for type signatures, RBS. One of the long-stated goals for Ruby 3 has been to add type checking tooling. After much discussion with Matz and the Ruby committer team, we decided to take the incremental step of adding a foundational type signature language called “RBS,” which
https://ginza-rails.connpass.com/event/178203/
github.com RBSというRubyの型のためのソフトウェアがあり、RBSはrbsコマンドを含んでいる。 このコマンドは、.rbsファイル(Rubyの型定義ファイル)を書いていく上で必要になる。 この記事では、そのrbsコマンドの各サブコマンドについて、簡単に解説する。 rbsコマンドの実装は lib/ast/cli.rb に書かれている。 サブコマンドの実装は、 run_サブコマンド名メソッドを読むと良い。つまり、rbs astコマンドの実装はrun_astメソッドにある。 現時点(2020-06-15)のmasterブランチの最新版( https://github.com/ruby/rbs/commit/00872ed5de364a5d2fcf8169aee87307ba67aad3 )を元にしている。 サブコマンドに共通のオプション まず、共通で使えるオプションの説明をする。
Opens in a new windowOpens an external siteOpens an external site in a new window By Jay Lim and Gannon McGibbon At Shopify, we believe in highly aligned, loosely coupled teams to help us move fast. Since we have many teams working independently on a large monolithic Rails application, inefficiencies in code are sometimes inadvertently added to our codebase. Over time, these problems can add up to
2020/02/08追記 GitHub Actionsでrubyを使うなら ruby/setup-ruby を使おう - masa寿司の日記 に本記事より後の状況をまとめました。 はじめに actions/setup-rubyにPR出したのをきっかけに masa-iwasaki/setup-rbenvを作ったりして actions/setup-ruby周りで多少知見が溜まっているので、まとめてみます。 注意事項 GitHub Actionsに関する説明や他CIと比較などは省略します。 断りがない限り、すべて現時点での話です。 後半で書きますが、今後一気に状況が変わる可能性があります。 ほぼ自分が使っているLinux環境(Ubuntu 18.04)の話だけ書いてます。そして、もちろん私の独断です。 タイトルどおりの内容なのですが、もしかするとRuby以外の言語やソフトウェア・ライブラリにも役
技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 去年の記事「プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル」に続き、今年も本日 12/25 リリース予定の Ruby 2.7 の NEWS ファイルの解説をしてみようと思います。NEWS ファイルとは何か、というのは去年の記事を見て下さい。 実は最近、NEWS ファイルを読みやすくしよう、と例を入れたりしていて、以前のものに比べて読みやすくはなっています(英語だけど)。記事中のコードも、NEWS ファイルから引用しているものがあります。本記事では、変更の解説に加え、執筆者らが開発に携わっているということを活かして、「なぜ変更
3行 RuboCopで「この変数はString」とかの情報を含めて解析させられないか試している まだPoCだけど、なんとなくは動いている https://github.com/pocke/rubocop-typed を見て 何をしているの rubocop-typed というプロジェクトで、RuboCopで今までできていなかった解析ができないか試しています。 github.com RuboCopの実行前にSteepを実行し、Steepの解析結果をCop内で使用することで型情報を利用した解析を実現しています。 何ができるの 現在は「nilになりえない式をレシーバーにした&.でのメソッド呼び出し」に警告を出すCopのみを実装しています。 arr = [1, 2, 3] value = arr.find { |x| x == 1 } arr&.first # arrはnilになりえないので、警告が
今回はGitHub Appsについて調べて実際にサンプルアプリを登録、アクセストークンの発行&APIの実行までを試してみました。 そもそもGitHub Appsとは IIJさんの記事が分かりやすかったので引用。 GithubではGithubと連携するツールを作るための仕組みとして、Personal access tokens を使う方法と、OAuthを利用する方法がありました。しかしいずれの仕組みもユーザーに紐付いたアクセスキーが発行されてしまうため、設定したユーザーが退職したり、異動したりしてアカウントが停止されたりするとアクセスキーも無効になり、API連携がエラーになってしまうことがあります。 そこで新しくGithub Appsという仕組みが導入され、リポジトリに紐づけて各種アプリケーションにアクセスを許可できるようになりました。今後はGithub Appsを用いて連携するのが推奨され
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