大相撲の元横綱・日馬富士関の暴行問題で、巡業部長としての責任などを問われている貴乃花親方(元横綱)に対する、理事「解任」の処分が28日、臨時理事会で決議された。貴乃花親方は2階級… 続きを読む
世の中でパワハラが社会問題になっても、角界は変わらない。外国人力士は増えたが、国際化するどころか、ますます閉ざされた世界になっている。貴乃花親方はそこに一石を投じようとしているのか。 誰も止められなかった また繰り返された角界の暴行事件。渦中にいるのは加害者の横綱・日馬富士、被害者の平幕・貴ノ岩、そして貴ノ岩の師匠・貴乃花親方である。 「事件が発生してスポーツ紙が報じるまでの間、11月2日に元横綱の親方と現役横綱が一堂に会する親睦会『横綱会』が福岡市内で開催されました。 八角理事長(元横綱・北勝海)も参加したこの会に、貴乃花親方だけが欠席したんです。このときすでに相撲協会と事を構えるつもりだったんでしょうね」(貴乃花部屋関係者) 貴乃花親方と懇意といわれるスポーツニッポンが暴行事件をスクープしたことも偶然ではない、というのも相撲協会関係者の一致した見方だ。 事の起こりは、10月25日深夜、
日馬富士暴行事件に端を発した大相撲騒動は年末までもつれこんだ。 11月14日のスポニチのスクープに端を発したこの騒動、そもそも暴行事件があったのは10月26日だから2カ月以上にわたって続いていることになる。ワイドショーも週刊誌も視聴者や読者の反応が非常に良いそうで連日、報道を展開している。特に平日の生の情報番組を増やしているテレビの場合は、白鳳や貴乃花親方を追いかけて「何か一言」とマイクを突きつけるだけで画が成立するから、そういう映像を大量に流している。連日そういう画面ばかり見せつけられる側からは、もううんざりだという声も出ているのだが、このマスコミによる大騒動、考えてみると非常にわかりにくい。そもそも暴行事件は偶発的なものだったのか、なぜ貴乃花親方は相撲協会に協力的でないのかなど、騒動の骨格部分がテレビを見ていてもさっぱりわからないのだ。 テレビと週刊誌の報道が全く異なった見方のまま続い
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事象の背後にある「情報戦」を読み解く。 バックナンバー一覧 マスコミが連日垂れ
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、イングランドのサッカー界は日本の大相撲を見習うべきだと考えているようだ。12日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。 10日に行われた、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cによる“マンチェスター・ダービー”では、試合後にトラブルが発生。2-1で勝利したマンチェスター・Cの選手たちが控室で勝利を過度に喜んでいたとして、ジョゼ・モウリーニョ監督らとの間で乱闘騒ぎが起こったと報じられている。 イングランドサッカー協会(FA)が調査に乗り出す中、1995年から約1年半にわたって名古屋グランパスを率いたヴェンゲル監督は、在任中に観戦して感銘を受けたという大相撲の文化を引き合いに出し、イングランドのサッカー界も大相撲のように勝者が敗者に対してリスペクトを見せるべきだと主張している。 ヴェンゲル監督は、「ビッグゲームに負けた時、全力で喜ぶ相手の姿を見る
いったいなぜ、横綱日馬富士は、格下の平幕力士貴ノ岩を暴行したのだろうか。当初、単なるモンゴル人力士同士の飲み会での乱行と思われていた事件は、不可解な経緯をめぐってメディアが大騒ぎしたため、意外な様相を見せるようになった。ただ、これまでの報道を見ていると、あまりにもピント外れなことが多いので、ここで、きちんと整理しておきたい。 まず、今回の事件をきっかけに「モンゴル人力士は日本の相撲を理解していない。横綱の品格がない」などという批判がもっともピント外れである。また、「もともと日馬富士は酒癖が悪かった」などと、個人的な問題に矮小(わいしょう)化してしまうのも、事件の本質を捉えていない。さらに、殴ったのがビール瓶であるかどうかも実は本質的な問題ではない。 ただ、この事件の背景に、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方(元横綱)と日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)との間の「確執」があったというのは的を射て
大相撲の横綱日馬富士による暴行問題について27日に開かれた日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合で、協会の危機管理委員会による貴ノ岩の聴取を師匠の貴乃花親方(元横綱)が拒否していることを疑問視する意見が出た。 北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は横審の関わる問題ではないと前置きした上で「理事という立場であって、協会全体が進めることに、それをぶち壊すような動きをしているのではないかという疑念、不可解だという意見がほとんど」と各委員とのやりとりを説明した。 同親方は26日の貴乃花部屋九州場所千秋楽パーティー後に帰京した。27日は東京都内の貴乃花部屋に姿を見せたが、集まった約30人の報道陣の質問には一切応じなかった。午後2時半ごろに部屋からスーツ姿で現れたが、表情を変えることなく乗り込んだ車で出かけた。
紫トウモロコシ辞めました @murasakicorn 団塊世代の親戚と話をしていて 「貴乃花のやり方はなんだ?いきなり警察に行くなんて人として筋を通してない。 普通の会社なら首だ。あいつ自身のわがままに過ぎない。お前の部屋の若い力士は全員連帯責任になるんだぞ」 と言ってて ああ、こいつらが組織腐らせたんだなって思った 2017-11-26 23:38:52 紫トウモロコシ辞めました @murasakicorn 暴行事件も 「酔っ払い同士のただの殴り合い」になってて こいつに近代国家の法治主義と順法精神は未来永劫 期待できないだろうと思ったし、絶対に平気で犯罪やるだろうし、捕まえる方がおかしいって言うと思う というか言ってた。 2017-11-26 23:43:19 紫トウモロコシ辞めました @murasakicorn さらには 「いきなり警察に行くことで 組織と組織の上役の顔を潰した。もう
大相撲の秋巡業中にあった暴行問題で、日本相撲協会に引退届を出し受理された横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が29日午後、九州場所の宿舎がある福岡県太宰府市で記者会見した。日馬富士は「世間を騒がせ、支えてくださった皆さんに迷惑をかけて本当に申し訳ない」などと語った。 会見の冒頭、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が日馬富士の引退について、うつむき加減で文面を読み上げた。「本日、横綱の引退届を提出しました」。伊勢ケ浜親方は肩をふるわせ、その声は時折、上ずった。横に座った日馬富士は正面を見詰め、涙を見せることはなかった。 日馬富士は10月25日、鳥取市内の飲食店で同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩(27)に暴行を加えたとされる。「貴ノ岩関にけがを負わせたことに対し、横綱としての責任を感じ、本日をもって引退をさせて頂きます」と日馬富士。師匠とともに30秒近く、頭を下げ続けた。 暴行に至った経緯を問われ
「やっぱり、白鵬は強い」。7月23日に千秋楽を迎えた名古屋場所で、王者は底力を改めて見せつけた。千代の富士の通算1045勝、魁皇の1047勝という史上2位、1位記録を次々と抜き去り、自身の持つ最多優勝記録を更新する39回目の優勝を達成。通算勝ち星の記録も、1050勝にまで伸ばした。一時期の不調を脱し、再び、抜きんでた土俵の王者として君臨しようとしている。 しかし、相撲ファンや関係者の間からは、その強さを称賛する一方で、相撲内容への不満も少なからず聞こえてくる。特によく指摘されるのが「荒々しさ」への批判だ。手のひらで相手の顔面を強烈に張る「張り手」や、ヒジのあたりを相手の顔面にぶつける「激しいカチ上げ」でひるませる。こうした取り口が、荒々しいと非難されているのだ。 あらかじめ断っておくと、どちらの行為もルールに反したことではない。相撲では、「握りこぶしで殴る」「髪の毛を引っ張る」「両耳を同時
記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。 今日(7月16日)は、「外国人力士の日」 1972(昭和47)年の今日(7月16日)、ハワイ・マウイ島出身の高見山大五郎(当時28歳。米国名はジェシー・クハウルア)が、大相撲名古屋場所で旭国を破り、相撲300年の歴史上、外国人力士として初めて優勝した。1964(昭和39)年に来日して、8年余り。故郷マウイ島も沸きかえった。 見山の名前の由来は、三重県と奈良県の県境にある高見山からと言われているようで、初代高砂(前田山 英五郎)、また優勝制度確立後初の優勝力士が名乗るなど、高砂部屋で由緒あるしこ名だそうである。 高見山は、1964(昭和39)年2月に砂に5年間衣食住を保障するといってスカウトされ3月初土俵。1967(昭和42)年3月新十両に昇進し、初の外国出身外国籍の関取とな
ー ご挨拶 ー 歳末の顔見世、春の都をどりとともに「大相撲京都場所を京都の風物詩にしたい」、これが実行委員会の総意です。 幸い、このごろは女性のファンも増えてきましたし、子供もおじいちゃんやおばあちゃんと一緒にテレビ観戦というケースも増えて参りました。 京都には年間約6000万人もの観光客がお越しいただいており、外国人観光客もどんどん増えつつあります。礼節を尊び、義理と人情と志を大切にする日本の国技を内外の皆さんに宣伝し普及するのが、京都場所の役割だと考えています。 2019年と同様、養護施設の子供たち、外国人留学生や精神障害者家族会、ウクライナから京都へ避難されている方々など、約1200名の方を無料招待し、勇気と元気をプレゼントしたいと思っております。今年は10月19日木曜日の開催でございます。 どうかこの機会にご親戚や友人、知人、ご家族とともに、賑やかに京都場所へお越しいただくこと心よ
日本相撲協会は26日、悪性リンパ腫で闘病中の元小結時天空(36=時津風)が引退し、年寄「間垣」を襲名したと発表した。25日の理事会で承認された。昨秋に病気が判明し、昨年九州から5場所連続で全休。今年7月の名古屋場所は西三段目26枚目まで落ちたが、復帰を目指して抗がん剤治療にも取り組んでいた。周囲によると腫瘍は小さくなり、ジムで体も動かしていたという。番付発表の29日に引退会見を開く。 闘病生活が始まった昨年10月末から10カ月。土俵への復帰を、病と闘う励みにしてきた時天空が引退を決めた。師匠の時津風親方(元前頭時津海)は「体力の限界もあったかもしれない。(29日の)会見で本人に聞いてもらいたい」と述べるにとどめた。 体に異変を感じたのは昨年7月ごろ。右脇腹に痛みを覚え、名古屋場所後には「あばら骨のヒビ」と診断された。だが、秋場所終盤は夜も眠れない激痛に襲われて、都内の病院で再検査すると腫瘍
琴奨菊が2006年初場所の栃東以来、日本出身力士として10年ぶりに優勝した。「日本人」でなく、「日本出身」と表記するのは理由がある。2012年夏場所で、旭天鵬(現在は引退して大島親方になっている)が優勝したからだ。 1992年にモンゴルから来日した大島親方は2005年に日本国籍を取得し、翌年に日本人女性と結婚。優勝した時は、日本人だった。 旭天鵬が優勝した日を境に、「栃東以来途絶えている日本人力士の優勝」の「日本人」の部分が、「日本出身」「日本生まれ」「和製」などに変わった。 琴奨菊が優勝した日、大島親方に聞いた。この言葉の言い回しについてどう思っているのか? 「ちょっと違和感はあるよね。俺が優勝する前は『外国人と日本人』だったのが『日本生まれ』『日本出身者』とかに言い方が変わった。俺は気にしてないけど、聞いたことがない言葉がどんどん出てきたね」 旭天鵬が優勝した直後、所属する友綱部屋に抗
今日はこの場をかりて、ある報告をさせていただきます。 新聞などに出ていたので、ご存じの方も多いかと思いますが、私の妻、紗代子のお腹には、私と紗代子の4人目となる子がいました。 ですが。 先月、妊娠五ヶ月目で残念な結果になってしまいました。 私がそのことを聞いたのが、5月場所の13日目でした。 だから、なんとしてでも、5月場所は優勝したい。 絶対。 結果、優勝することが出来ました。 本来なら、優勝した翌日の会見に出なければならないのですが、もし会見に出たら、おそらくお腹の中の子供のことも聞かれるであろうと考えました。 紗代子のことを考えると、事実を発表するには早すぎて、しかし嘘をつくことも胸が痛みました。 なので、結果、会見に出席しないという選択を致しました。 この行動で多くのファンの方・関係者の方にご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことはここでお詫びさせていただきます。 ただ、私は、力士で
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