> F1ニュース記事一覧 > 物議を醸したハースの戦略を受け、F1がペナルティの厳格化を検討。コース外からの追い越しにドライブスルーを適用か
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の開催を中止したF1日本GP。しかし今年も開催されないことが決定した。これで2年連続で日本でF1が開催されないということになる。 Read Also: 日本GPの開催断念を受け、F1も声明を発表。代替開催はどうなる? モビリティランドは今回の決断に至った理由について「F1日本グランプリを開催するために設定された期日までに、F1海外関係者の日本入国が確実な状況に至らなかった」とリリースの中で説明している。 新型コロナウイルスの感染がまだ収まっていない状況ではあるものの、モビリティランドやFOMなど、関係各所がF1日本GPの開催に向けて尽力してきた。そして開催可否については、ギリギリまで判断が先送りされたものの、この段階で中止が決定された。これ以上判断が遅れれば、F1開催に必要不可欠な機材のロジスティクスに影響が及んでしまうのは避けられないというこ
Hondaは、このたび、2021年シーズンをもって、FIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定しました。 Hondaは、世界最高峰の四輪レース、F1において、自らのエネルギーマネジメント技術をもって勝利することを目指し、2015年からチャレンジを開始しました。参戦当初は厳しい戦いが続いたものの、航空機エンジン技術の活用など All Hondaの総合力を発揮することで高い競争力を実現してきました。 また、Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ 以下、アルファタウリ)との強いパートナーシップのもと、共に成長してきた結果、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも2勝※2を挙げるなど、大きな目標としてきた勝利を実現することができました
F1ドライバー対ゲーマー、中止のF1オーストラリアGPに代わり急遽「not the AUS GP」の開催が決定 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止されたF1オーストラリアGPの代わりとして、F1ドライバーと世界のトップゲーマーがオンライン上のアルバート・パーク・サーキットで対戦する「not the AUS GP」の開催が決定した。 今週末に開催される予定であった2020年シーズンのFIA-F1世界選手権の開幕戦は、マクラーレンのチームスタッフの一人にCOVID-19の陽性反応が確認された事を受け、初日1回目のフリー走行を2時間後に控えて急遽中止された。 これを受けて元F1ドライバーのジャン=エリック・ベルニュは「この先2ヶ月間レースの予定がない全ての友人達へ。オンライン選手権作ってレースやらない?」と呼びかけ、”仮想オーストラリアGP”の開催が決まった。 他の多くのア
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年のF1レギュレーションではあるチームが抜け穴を悪用した場合、FIA(国際自動車連盟)はそれを禁止にする変更をほぼ即座に実行することができると語る。 現在、シーズン中にレギュレーションを変更するには、全チームの満場一致での合意が必要となるが、レースを改善するために設計されて2021年の新F1レギュレーションでは、FIAとF1が密接に協力した根本的なルールが導入される。 F1とFIAは、できる限り多くの抜け穴を塞ぐために文言の弱点をなくすことに時間を費やしており、ロス・ブラウンは単一のチームが意図されていない形でアドバンテージを得た場合、F1はそれを禁止にするために迅速に対応することが可能になると語る。 「過去のガバナンスでは、すべてのチームが変更に同意しなければならなかった」とロス・ブラウンは語る。 「我々はガバナンスを推し進
> F1ニュース記事一覧 > 『にゃんこ大戦争』を運営するポノス株式会社とウイリアムズF1、2020年のスポンサー契約を締結
現在国内レースのトップカテゴリーであるSUPER FORMULAとSUPER GTに参戦中の山本尚貴選手が、2019年のFIA※フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)日本グランプリのフリープラクティスセッション(FP1)にてRed Bull Toro Rosso Hondaのマシンでの走行を担当することになりました。山本選手は、2018年のSUPER FORMULAとSUPER GT GT500クラスを制覇し、ダブルタイトルを獲得している日本のトップドライバーの一人です。 ■山本尚貴選手 「まず、今回私にこのような素晴らしい機会をくださったScuderia Toro Rosso、Red Bullグループ、そしてHondaに感謝を申し上げます。小さいころから自分の夢だったF1マシンを、鈴鹿という特別な舞台、そして日本人のファンの皆さんの前でドライブできることを本当にうれしく思っています。ここに
イギリス・ミルトンキーンズにあるHonda F1のファクトリーでエンジニアとして働く、ロス・マシューズ。F1の現場に同行した経験や、HondaがF1復帰後初優勝を迎えた瞬間などを、前回に引き続いて語ってもらいました。 皆さん、こんにちは。ロスです。先週末のドイツグランプリ、すごいレースでしたね。私はイギリスから観戦していましたが、ジェットコースターのようなレースにハラハラドキドキでした。シーズン2勝目を挙げたことに加えて、Toro Rossoまで表彰台に乗れたことは本当にうれしかったです。昨年ゼロから一緒に一歩ずつ進んできた仲間たちですし、苦労が報われたと思います。 なによりSakuraやミルトンキーンズ全員の努力が再び形になったのを見るのはいい気分です。さて、前回からの私の話を続けましょう。 ゼロからのスタート 2015年にF1に復帰したばかりのころの私たちのPUは、信頼性もパワーも持ち
みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 唐突ですがアブダビに来ています。今季F1最終戦である、アブダビGPを観戦するためです。 なぜ不肖フェルがF1を見に来ているのか。 キッカケはホンダ広報のMさんと一杯やりながら、クルマ談義に花を咲かせていた際に私が発した不調法な"一言"でした。 (前号まで書いていた)N-VANの話、マイナーチェンジするNSXは日本で開発している話、レジェンドは本当にいいクルマだから記事とは別にぜひ乗ってみてよ……なんてことも話していました。 しばらくすると、F1の話題になりました。今季でウチも4シーズン目、来年はレッドブルにもパワーユニット(PU)を供給して4台体制になるので、ますます盛り上がります、とMさんがやや高揚気味に話します。 「とろろそば?」「トロロッソです!!」 F:はぁ来年は4台ですか。あの……今ホンダのクルマは何台F1に出てい
彼はすべてを手に入れた! マリオ・アンドレッティ(78歳)のレース・エンジニアを務め、ナイジェル・マンセル(65歳)、アイルトン・セナ(享年34歳)、ミカ・ハッキネン(49歳)、セバスチャン・ベッテル(31歳)のマシンを作ったのが、この物静かな英国人、エイドリアン・ニューウィ(59歳)である。 彼の自伝 "How to build a car" のドイツ語版発売のため、彼は珍しくインタビューに応じてくれた。 Q:この本もあなたの有名な製図版の上で書かれたのですか? エイドリアン・ニューウィ:本を書こうと決めたとき、まず携帯電話にメモをとることから始めたんだ。だから本にするために構造を決めようとした。ところで、(本を書くのも)レーシングマシンの開発と似ている。 Q:おや、そうなんですか? エイドリアン・ニューウィ:そうだ。まず、時間をかけて、ルールをよく調べる。そしてアイデアを集め始める。そ
フェルナンド・アロンソが2019年にインディカーに転向した場合、ホンダからエンジン供給を受けることができない可能性があると報じられている。 フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダ時代にホンダのF1エンジンを繰り返し酷評。ホンダはインディカーにはそれは何も影響はないと繰り返しているが、一部のホンダ陣営はフェルナンド・アロンソのチームにエンジンを供給することに反対しているとも言われている。 フェルナンド・アロンソは、マクラーレンと提携するアンドレッティ・オートスポーツから参戦すると考えられている。今月初旬にソノマで行われたテストでチーム代表のマイケル・アンドレッティは「ホンダはアロンソと何も問題はない」と主張していたが、アンドレッティのマシンからはホンダのロゴが消されていた。 一つの要因として、フェルナンド・アロンソが、FIA世界耐久選手権にホンダのライバルであるトヨタから参戦している
FIAから冷却バッグの使用を止めるように指示されたフェラーリだが、それでも車載カメラにF1マシンのセッティングが捉えられるのを阻止しようとし続けているようだ。 フェラーリは、マシンがガレージに戻った際、ドライアイスをつめたアイスバッグを車載カメラに乗せ始めた。フェラーリは、マシンとカメラ電子機器を冷却するためだと主張していたが、ライバルチームは、車載カメラにステアリングホイールのセッティング、もしくはマシンの後部を撮影させるのを妨げようとしているのではないかと疑った。 ライバルチームは、全てのマシンのオンボードカメラにアクセルすることができ、フェラーリが何をやっているかを知ることができれば、対抗策を打つことができる可能性がある。 FIAは、フェラーリがカメラ機器を冷却することを不満に思っており、F1イタリアGPに先駆けて、即時に冷却バッグの使用を止めるよう通達していた。それでも、フェラーリ
ケビン・マグヌッセン(ハース)は、F1イタリアGP 予選Q2でのフェルナンド・アロンソとのインシデントに激怒。“彼は鼻で笑っていた”“自分ことを神だとでも思っているのか”“はやく引退してくれ”と激しく非難した。 予選Q2の最後のアタックで、フェルナンド・アロンソは最初のシケインでケビン・マグヌッセンに対してアウトサイドからオーバーテイクを試みた。接触すれすれのやや強引なオーバーテイクで両者ともタイムは更新できず、二人はQ2でノックアウトとなった。 フェルナンド・アロンソは、無線で“マグヌッセンはもうレースがしたいみたいだね!”と笑いながら語っていた。予選後、マグヌッセンはアロンソを激しく非難した。 今年初めにも二人は無線に関してやりあっている。F1イギリスGPのレース終盤にケビン・マグヌッセンと激しく争ったフェルナンド・アロンソは、2度にわたってコース外に押し出されたことを無線で非難。だが
鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長は、先日行われたモータースポーツファン感謝デーの際の記者会見において、2019年以降のF1日本GPの開催契約の交渉が難航していることを明かした。 【動画】2018年F1開幕直前! トロロッソ・ホンダが六本木に登場。ガスリー日本を語る 1987年から続いてきた日本でのF1開催。それが途絶えてしまう可能性があるのか? 現在の状況について、山下社長に詳しく話を訊いた。 「金額だけではなく、それに付随する条件がたくさんあります。金額が高い低いだけの話ではないんですけどね」 開口一番、現状について山下社長はそう説明した。しかし交渉は、我々の想像以上に厳しいようだ。 「ひとことで言えば、非常に厳しいです。現時点で彼らが提示しているモノと、我々が持続可能なF1日本GPという観点で見て最大限譲歩できるところとの開きは、まだかなりあります。正直、まもなく合
ホンダは、2019年シーズンよりレッドブル・レーシングとトロロッソの2チームにF1パワーユニットを供給することを発表した。ホンダが2チームにパワーユニットを供給するのは、2015年にF1に復帰して以来初めてのこととなる。 バーレーンGPでは4位に入り、先週のカナダGPでも力強い走りを見せるなど、今シーズンから始まったトロロッソとのパートナーシップは、これまでのところポジティブな結果を残している。 2019年シーズンからは、そこにレッドブル・レーシングとのパートナーシップが加わる。レッドブル・レーシングとホンダの契約は2年契約。このパートナーシップに関して、本田技研工業のモータースポーツ部長の山本雅史は以下のように説明している。 「これまでトロロッソとの関連でヘルムート・マルコ氏と話す機会は何度もあったので、『いつか一緒にやりたいね』という話はどちらからともなく出てきていました」と山本雅史は
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