ジダン選手の頭突きが銅像に=高さ5メートル、よろめく相手も−仏 ジダン選手の頭突きが銅像に=高さ5メートル、よろめく相手も−仏 サッカーのイタリア代表選手に頭突きを食らわせるフランス代表のジダン氏の銅像=26日、パリのポンピドゥーセンター前(AFP=時事) 【パリAFP=時事】サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝で、イタリア代表選手に頭突きを食らわせているフランス代表の英雄MFジダン氏の姿が銅像になり、10月3日から来年1月までパリのポンピドゥーセンター前に展示される。高さ5メートルで、頭突きするジダン氏と、衝撃を胸に受けてよろめくイタリアDFマテラッツィ選手の決定的瞬間を捉えた。 作品のタイトルは「頭突き」。アルジェリアのアーティストが制作した。展示責任者は「銅像は勝利を記念して建てるものだが、今回は敗北に賛歌を贈った」と説明した。この決勝ではフランスはPK戦の末、