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ブックマーク / number.bunshun.jp (29)

  • 「モデルで麻雀? やらないほうがよくない?」中国育ち青学卒・岡田紗佳(28)がそれでもMリーガーになった理由《特別グラビアインタビュー》(曹宇鉉)

    “頭脳スポーツ”としての麻雀の新たなファン層を開拓し、年々その勢いを増しているMリーグ。2021-22シーズン、KADOKAWAサクラナイツのMリーグ優勝に貢献した岡田紗佳プロは、ファッション雑誌『non-no』(集英社)の専属モデルを経て、タレントやグラビアアイドルとしても活躍する麻雀界きっての人気選手だ。 中国・上海で小学生時代を過ごした28歳は、いかにして麻雀プロの道を歩むに至ったのか。インタビューでその素顔に迫った。(全2回の1回目/後編へ) 母には反対されていた芸能活動 ――『non-no』モデル時代に格的に麻雀を覚えたという岡田プロですが、まず芸能関係の仕事を始めた経緯を教えていただけますか。 岡田 中学生くらいのころから芸能活動をしたいと思っていたんですけど、母には反対されていたので、それなら水面下で動いていこうと。渋谷の高校に通い、放課後に毎日そのあたりを歩いて、スカウト

    「モデルで麻雀? やらないほうがよくない?」中国育ち青学卒・岡田紗佳(28)がそれでもMリーガーになった理由《特別グラビアインタビュー》(曹宇鉉)
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    type-100 2022/07/15
  • 「そっとしておいてくれ」レース直前に各社一斉の取材拒否も…名騎手・柴田政人とウイニングチケットはいかに日本ダービーを制したのか?(高川武将)

    創刊以来、Numberに掲載された競馬ノンフィクションを厳選した、Number PLUS「名馬堂々」が、昨年10月の発売以来、異例の増刷を重ねています。 今回は、5日後に迫った日ダービーを前に、1993年のダービーを制したウイニングチケットと主戦・柴田政人を描いた「柴田政人、26年目の追憶」(初出:『Number』978号、2019年5月16日発売/肩書などはすべて当時)を特別に全文公開します。《全2回の1回目/後編に続く》 デビュー27年目の春、3強の一角を担った馬に騎乗した44歳の柴田政人は、19回目の挑戦で遂にダービーの栄光を掴んだ。無骨で不器用な男とサラブレッドがともに歩んだ戦いの軌跡。人馬一体で紡いだ物語は、四半世紀以上経った今も色褪せない。

    「そっとしておいてくれ」レース直前に各社一斉の取材拒否も…名騎手・柴田政人とウイニングチケットはいかに日本ダービーを制したのか?(高川武将)
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    type-100 2022/05/25
    明日につながる今日くらい
  • 号泣するワリエワ15歳に「理由を言いなさい!」と激怒…ロシアのコーチ・エテリの正体とは?「極度のマスコミ嫌いで謎が多い」(田村明子)

    北京オリンピック女子フィギュアスケートは衝撃の幕引きとなった。ドーピング違反の疑いのある15歳のワリエワを始め、ROCから出場した3選手を指導するのが、厳格なコーチとして知られるエテリ・トゥトベリーゼ(47歳)だ。厳しすぎる事制限、強権的な指導法に、極度のマスコミ嫌い……。女子フィギュアに一時代を築いた人物の質とは――。《全2回/後編に続く》 ◆◆◆ 泣き叫ぶトゥルソワ…異常な空気の決勝 なんという、異常な空気の女子決勝だったことか。最終結果が出た時、トップ3が待機するグリーンルームに座っていたのは1位のアンナ・シェルバコワと3位の坂花織のみ。坂が優勝が決まったシェルバコワを祝福しようとするが、彼女は気が付いていないのかうつろな目をして、まっすぐ前を向いたままだった。 金メダルが確定したのに、どのコーチもシェルバコワを祝福に来ないのは、4位に終わって号泣したカミラ・ワリエワの対応に

    号泣するワリエワ15歳に「理由を言いなさい!」と激怒…ロシアのコーチ・エテリの正体とは?「極度のマスコミ嫌いで謎が多い」(田村明子)
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    type-100 2022/02/19
  • 15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)

    多くの人がもやもやした気持ちを抱えたまま、フィギュアスケート女子を観戦することになった。 ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪フィギュアスケート代表、カミラ・ワリエワの検体から禁止薬物が検出されたというニュースが発表されたことで、彼女の個人戦出場は一時不透明な状態になった。そして出場できるか否かはCAS(スポーツ仲裁裁判所)の手に委ねられた。 そして、2月14日午後。ワリエワに「出場許可」というニュースが届けられた。なお、3位以内に同選手が入賞した場合は、表彰式やメダル授与式を実施しないという。 今回の経過、裁定に関してはすでにニュース速報などでカバーされているはずなので、ここでは、今回の一連の騒動、そしてロシアの抱える問題に焦点を当てたい。 ワリエワ人に“ドーピングの意思”はあったのか? 15歳が禁止薬物を自ら購入し、摂取したのか。 ドーピングのニュースが出た際、多くの人が違和感を感じ

    15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)
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    type-100 2022/02/16
  • 「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)

    最近、テイオーの名前は「ウマ娘」に関連して取り上げられるケースが増えた。現役時代の育成先、休養先でもあった二風谷ファームの稲原昌幸によると、内村正則オーナーも御子息ともども、そうした反響を「とても喜んでいる」という。関係者にとってはどんな形でも、トウカイテイオーの名が脚光を浴びるのは嬉しいことなのだ。 しかしゲームの世界で再び火がついた人気とは裏腹に、現実の生産界におけるテイオーの血は年々、「先細り」の状況にある。なぜそうなってしまったのか。その背景についてはNumber1027号を読んでいただくとして、ここでは書ききれなかった話をいくつか紹介したい。 テイオーは潔癖症みたいなところがあった 種牡馬としての供用先・社台スタリオンステーションの徳武英介によるとテイオーは「孤高」の2文字がよく似合う馬だったという。 「頭がすごく良くて、馬房のなかでボロ(糞)の上に寝て体を汚すなんてことはなかっ

    「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)
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    type-100 2021/05/22
  • なぜ「ミスしても味方に謝らない」のか…「神」と海外選手の真の関係性とは【サラーの祈り】(中野遼太郎)

    2020年シーズン、Jリーグベストイレブンの表彰式。 日人選手が軒並み「チームメイトとスタッフ」に感謝の意を述べる中、オルンガ選手だけは、まず「神」に感謝を伝えていました。 神に感謝――僕たちは、外国籍選手が神に感謝している姿や言動を、すでに「サッカーでよく見る光景」の一部として受け入れていて、そこに改めて違和感を持つ人は少ないのではないでしょうか。たとえばモハメド・サラーが得点後に地面に額をつける姿を見ても「そういうゴールパフォーマンス」くらいの認識が定着しているように思います。 けれど、サラーが祈りを捧げることと、(たとえば)日人が「かめはめ波」のゴールパフォーマンスをすることでは、持つ意味合いが全く異なります(鳥山明さんが「神」かという議論は他に譲ります)。 「神を信仰する」がサッカーに与える影響 僕たちは普段、宗教とサッカーを切り離して考えています。少なくとも、積極的に関連づけ

    なぜ「ミスしても味方に謝らない」のか…「神」と海外選手の真の関係性とは【サラーの祈り】(中野遼太郎)
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    type-100 2021/02/16
    「ミスを謝る必要は本来ない」というのも結構特殊な論理だと思う。
  • ダルビッシュ有 「まだ見ぬ完璧」/特集:WBC後の選手たちを追う!(藤島大)

    「素朴な、かわいらしい……」 与田剛はダルビッシュをそう見た。 どうなってるんですか。その肩幅は。 ダルビッシュは声をかけてきた。 端正な口調のテレビ解説者としておなじみ、地面に平行なショルダーのラインを持つ元速球投手、与田剛の表情が穏やかになった。 「やはりクールなイメージがあったんですよね。それが実際には素朴な、かわいらしいでは失礼かもしれませんが、若者らしくはしゃぐ姿をじかに見ることもできたので印象は変わりました」 WBC日本代表投手コーチを務めた。練習で、試合中のブルペンで、ダルビッシュとは至近距離で接した。 千葉県新浦安のホテルのロビー喫茶室、あらためて優勝コーチに聞く。 ――ダルビッシュ、どんな性格ですか。 「最も印象的なのは探究心ですよね。何かそこに落ちてるんじゃないか。何かがぶら下がってるんじゃないか。常に探している。キャンプの時もブルペンの後ろからジーッと他の選手の投球を

    ダルビッシュ有 「まだ見ぬ完璧」/特集:WBC後の選手たちを追う!(藤島大)
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    type-100 2020/06/13
    “どうなってるんですか。その肩幅は。 ダルビッシュは声をかけてきた。”
  • コストルナヤの会見の態度に疑問。新女王誕生に思うスケーターの品格。(田村明子)

    「朝の(公式練習の)体の動きの状態だと残念なジャンプが多かったんですけど、今の調子の中、この番の状態では、一番良いというか、自分の中では精いっぱいを尽くせた試合はできたかなと思います」 GPファイナルのフリー演技を終えた後、紀平梨花はすっきりした表情でそう語った。 「点数とか順位とかには悔いが残るし、演技にも悔いはもちろん残るので、今できることをしっかり出せたことはすごい良かった。 まず、ミスっていうものをなくすために、もう、次の試合からはこのようなことがないようにっていうことを考えて、SP、フリーをずっと揃えて、完璧を目指せるように。どんな状況があっても対応できるように、それが必要だなと思いました」 試合で初挑戦した4サルコウ。 SPで転倒というミスがあり、6位という予想外の位置から挑んだフリーだった。 冒頭では4サルコウに初めて挑戦。転倒こそしたものの、回転は承認された。その直後に飛

    コストルナヤの会見の態度に疑問。新女王誕生に思うスケーターの品格。(田村明子)
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    type-100 2019/12/16
  • ドーピング問題でロシア出場除外。東京五輪のメダル争いはどうなる?(松原孝臣)

    12月9日、スイス・ローザンヌで開催された世界反ドーピング機関(WADA)の臨時常任理事会で、ロシアに対する処分が決まった。 この臨時常任理事会は、ロシアのドーピング不正に絡むデータ改ざん問題をテーマに開かれたもので、今後4年間、ロシア選手団を主要国際大会から除外する厳罰処分が決められたのだ。 その中には、2020年の東京五輪・パラリンピックや2022年の北京冬季五輪・パラリンピック、同じく2022年のサッカーワールドカップが含まれる。 そればかりではない。 各競技で実施されている世界選手権などもまた、処分の対象として含まれる。 また主要国際大会の開催や招致も禁じられる。すでにロシアでの開催が決まっていたレスリングの世界選手権などもそのまま開催されるとは言いがたい。 ドーピングに関して潔白を証明することができた選手に関しては、個人資格で出場を認めるとはいえ、かつてない重い処分となった。 国

    ドーピング問題でロシア出場除外。東京五輪のメダル争いはどうなる?(松原孝臣)
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    type-100 2019/12/16
  • 日本人に合うラグビーのフェアさと、南米在住サッカー記者の深い羨望。(沢田啓明)

    激しくぶつかり合った選手たちがノーサイドとなれば握手をかわす。ラグビーの精神性には、同じ“フットボール”のサッカーも学ぶところがある。 ラグビー・ワールドカップ(W杯)における日本代表の快進撃は、大会に代表チームを送り込んだアルゼンチン、ウルグアイをはじめとする南米各国でも大きな反響を呼んでいる。 スコットランド戦後、アルゼンチンのスポーツ紙『オレ』は日本代表について「禅のチーム」と表現。このようにも激賞している。 「オールブラックスが赤と白のユニフォームを着ているのかと錯覚するような高度な個人技と精密な組織力を発揮し、その上に日人特有のディシプリン、効率の良さ、ミスを犯さない精密さを加味している。チーム全体に、禅を思わせる高尚な精神性すら見て取れる」 「我々の代表も釜石での初戦でフィジー代表を倒し、オーストラリア代表、ウェールズ代表という強豪相手にも奮闘した。しかし、勇敢にして情熱に溢

    日本人に合うラグビーのフェアさと、南米在住サッカー記者の深い羨望。(沢田啓明)
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    type-100 2019/10/18
    まあマリーシア文化はなあ。ラグビーは一人がプレーから離脱すれば即不利になるってのもあるんだろうけど。
  • 11連敗の翌日に「カープ特集」を発売した、Number編集長の告白。(宇賀康之(Number編集長))

    日発売の『Sports Graphic Number』最新号の特集は「カープに学べ。鯉のレッスン14講座」と題した、1冊丸ごと広島特集。しかし雑誌発売前日に20年ぶりの11連敗を記録し、シーズン前半戦を4年ぶりのBクラスで終了……。ここに、読者の皆様へお伝えすることがあるという編集長の告白を、開陳させていただきます。 ここだけの話、正直言って、こうまで負けが込むとは予想していませんでした。交流戦最下位に終わっても、チーム月間最多勝を記録した5月みたいにまた勝ち出すかも、なんて考えでおりました。ですが、11連敗。で、特集タイトルは「カープに学べ。鯉のレッスン14講座」。そんなカープに何を学ぶっていうんですか? 『ナンバー』、やっちゃったねwww。そういう声が飛び交っていることはもちろん重々承知しています。 だがしかし、ここで敢えて断言したい! たとえ11連敗したって、Bクラスで折り返したっ

    11連敗の翌日に「カープ特集」を発売した、Number編集長の告白。(宇賀康之(Number編集長))
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    type-100 2019/07/11
    発売時点で旬を逃してるため、Vやねんとはまた違うやっちゃった感。
  • 北朝鮮・平壌マラソン参戦記、前編。参加費は「米ドル現金払い」の闇。(サハラタカシ)

    挑戦中毒、サハラタカシ。 Number Do誌上でありとあらゆることに挑んでいく連載を持ち、そんな風に呼ばれたのも今は昔。社会人生活も早7年が過ぎたが、世の中の流れに何とか抗い、「平穏、安定、クソ喰らえ」の精神で、公私問わずギリギリのチャレンジを実行中だ。 レオナルド・ディカプリオが主演する映画『ブラッド・ダイヤモンド』にこんなシーンがある。才色兼備、さらに冒険心に富んだヒロインに、ディカプリオが「何で君はそんな危険な場所ばかりに行くんだ?」と問うと、こんなような会話が続く。 「優雅にお茶飲んで、株やってもつまらないわよ」 「刺激中毒ってやつか」 「元彼の5人に3人はこう言うわね。“君は危険を好む”」 分かるでしょうか、このヒロインの気持ちが。ぼくには痛いほどわかります。ちなみに自分は「普通じゃないところが好き」と言われて女性と付き合いはじめ、「普通の人がいい」と言われて大体フラれます。

    北朝鮮・平壌マラソン参戦記、前編。参加費は「米ドル現金払い」の闇。(サハラタカシ)
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    type-100 2019/05/15
  • 井上尚弥の衝撃KO、何が起きたか。「あの60秒で凄く駆け引きをした」 - ボクシング - Number Web - ナンバー

    これはもう、事件である。 圧巻のパフォーマンスで世界を驚かせる井上尚弥(大橋)がまたしてもやってくれた。 7日、横浜アリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準々決勝、WBA世界同級タイトルマッチで、王者の井上尚弥(大橋)は元WBAスーパー王者の挑戦者、フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)にわずか初回1分10秒でKO勝ち。同王座の初防衛に成功するとともに、WBSS準決勝に駒を進めた。 こんな結末をまったく予想しなかったわけではない。さかのぼること5カ月前、井上はバンタム級進出初戦で、10年間無敗のWBA王者、ジェイミー・マクドネル(英)をわずか1分52秒で仕留めていたからだ。 とはいえ、今回は久々に対戦するサウスポーであり、ラフファイトもいとわないパヤノが相手である。アマで528戦のキャリアを持ち、プロでも世界チャンピオンを経験している。 何より

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    type-100 2018/10/09
  • 野球と生きる――。多田野と榎下がファイターズで歩む第二の人生。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    弊球団のスタッフなので以下、敬称略で表記させていただくことを、まずお断りしておく。 多田野数人と榎下陽大。OBの2人である。 現役時代はチーム内からは野球への姿勢、誠実さに対して一目置かれていた。その人間力が溢れるプレースタイルで、ファンの方々にも、こよなく愛された投手だった。 今年1月から、チーム統轄部に配属された。 ゼネラルマネジャー(GM)を頂点として編成の全権を担う部門である。今シーズン、また未来も含めてチームの命運を握っているのが同部である。野球を生業とするプロ野球球団が成立するための絶対的な根幹が、ここにある。 松坂世代と斎藤世代、2人の仲間が。 いわゆる「松坂世代」で38歳の多田野はプロスカウト。チームメートだった斎藤佑樹投手と同い年30歳の榎下は、国際グループの一員に着任した。ともに昨シーズン限りで現役生活に区切りをつけ、編成部門の要職を託されたのである。 野球に明るい

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    type-100 2018/08/04
  • セレッソでルヴァン杯制した尹晶煥。“らしくない”異能の韓国人監督の実像。(吉崎エイジーニョ)

    セレッソ大阪が4日のルヴァンカップで初優勝を果たした。 去年までJ2にいたクラブが一気に優勝まで駆け上がった。何よりクラブが1993年にヤンマーディーゼルサッカー部から現体制に変わり、25年めの初戴冠が大きな話題になった。 何が変わったのか? シンプルに言えば監督が代わった。これは明白な事実だ。今季から尹晶煥(ユン・ジョンファン)が監督に就任し、この優勝。リーグ戦では優勝の可能性はないものの、残り3節で3位につけ、天皇杯ではベスト4に勝ち残っている。 では、どうやって変わっていったのか? 試合後、セレッソ大阪の選手たちに聞いてみた。尹晶煥監督のどういったところが良いのか。 守備について考えさせられた、じつにシブい決勝戦。 柿谷曜一朗はいう。 「うーん、守備の選手のほうがその良さははっきりと言えると思うんですよね。守備の選手や、あるいは(水沼)宏太(=サガン鳥栖時代から尹の下でプレー)に聞い

    セレッソでルヴァン杯制した尹晶煥。“らしくない”異能の韓国人監督の実像。(吉崎エイジーニョ)
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    type-100 2018/05/20
  • 宮原知子、五輪シーズンの決意。自分を変える勇気が新しい強さに。(野口美惠)

    昨シーズン後半、大きな故障に見舞われた日のエース。 だが、リハビリの過程で身も心も一回り成長を遂げた。 自信作のプログラムを武器に、強い気持ちで氷上に立つ。 NHK杯を前にNumber938号(2017年10月26日発売)より全文転載します! 19歳で迎えた今夏のある日。身長を計ると2cm伸びて151cmになっていた。体重も、最低だった時より4kg増えている。「やった!」と心の中でつぶやく。 「友達からは、骨に栄養がやっと行き届いたんだねと言われました。体格そのものから力強くなった感じがあります。今年はダイナミックな踊りが出来そうです」 1月に股関節の疲労骨折が発覚し、リハビリのため身体を休ませ、筋肉を緩めた。すると急に成長が再開したのだ。子供の頃からハードな練習で身体を締め付けていた証拠でもある。オリンピックを目指すこのシーズン、文字通り“一回り大きくなった”宮原知子が、氷上に戻ってく

    宮原知子、五輪シーズンの決意。自分を変える勇気が新しい強さに。(野口美惠)
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    type-100 2017/11/27
  • SB東浜、広島薮田、DeNA山崎の魔球?亜細亜大出身投手がCS席巻の秘密。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    プロ野球も大詰め、クライマックスシリーズはファイナルステージを迎えます。 そこで注目したいのが、両リーグで今季初めてタイトルを獲得した2人の投手。ソフトバンクの東浜巨が最多勝、広島の薮田和樹が最高勝率に輝きました。 彼らの共通点は亜細亜大出身であること、そして独特の変化球を操ることです。 Number931号(7月13日発売)では広島・九里亜蓮、DeNA・山崎康晃を加えた4名に、巷で「亜細亜ボール」と呼ばれる謎の変化球について連続インタビューを行い、真相に迫りました。 試合は大詰め。9回裏ツーアウト満塁。絶体絶命のピンチに迎えるバッターは4番。フルカウントから最後に選ぶボールは唯ひとつ! ピッチャーはマウンドで吠える。 「いけぇ! 亜細亜ボールだぁぁ!!」 ……あ、亜細亜ボール? この頃、巷を賑わせるこのボール。フォークにもスプリットにも見える“沈む魔球”は今季活躍目覚ましい亜細亜大学出身

    SB東浜、広島薮田、DeNA山崎の魔球?亜細亜大出身投手がCS席巻の秘密。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
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    type-100 2017/10/20
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

    ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
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    type-100 2017/09/08
    不味くて量が食えないから夏場に調子落としてるんじゃないのか?/パスタがOKで白米白パンNGというのもよく分からん。/栄養管理はもちろん必要だけど、不味いものを我慢して食ってればパフォーマンスにも悪影響だろう。
  • 梶谷隆幸「ま、やる気ない系なんで」ヤジにもブレない“三振王”の本心。(日比野恭三)

    一生懸命やらない人に対して、世間は手厳しい。人は一生懸命でも、そう見えないというだけで批判の対象になる。 スポーツの世界ではなおさらそうだ。 期待に満ちた無数の視線が注がれるプロの世界では、なおさらそうだ。 ベイスターズの背番号3、梶谷隆幸にとっては生きづらい世界だろうと思う。プロ野球選手になって11年目の28歳は、ユニフォームを着ても脱いでも、どこか"ゆるい"雰囲気を漂わせる。他人が抱くイメージ、印象という面で相当の苦労を重ねてきたことだろう。 ある時、こんなことを言っていた。 「ヤジ、昔はいっぱいありましたね。若いころはきつかったですけどね。でも、いまは何とも思わないです。そういうふうに見えがちな人って絶対いると思うし、ぼくがそれだったというだけで。性格は変えられない。別に、それで嫌いなら嫌いでいい……」 そして梶谷は「ま、やる気ない系なんで」と苦笑した。 「そりゃ減らしたいですけど

    梶谷隆幸「ま、やる気ない系なんで」ヤジにもブレない“三振王”の本心。(日比野恭三)
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    type-100 2017/07/12
  • 高校野球部はガチすぎて入りづらい。甲子園を目指さない選択肢が必要だ。(安倍昌彦)

    センバツが幕を閉じたのと呼応するように全国で大学野球のリーグ戦が幕を開け、同様に、社会人野球も各地で地方大会が始まって、格的に「アマチュア野球」の季節がやって来た。 今年もまた、野球を追いかけていく1年が、あっという間に過ぎていくことだろう。 センバツは、近年にないダイナミックな内容の大会になった。 春の高校野球らしい未熟さやひよわさに、ほとんど出会わなかったように思う。逆に、見ているこちらのほうが圧倒されるようなパワーとスピードは、何か、半分“大人の野球”を見ているような錯覚さえおぼえるほどだった。 予想はしていた。 今年の高校野球は「スラッガーの年」だ。反面、投手に昨年ほどの剛腕、快腕が少ない。 打ち合いになるぞ……そんな予感を大会前からいろいろな場で伝えてきた。 参加32校のうち、「21世紀枠」3校を除くと、公立校はわずか5校。そのうちの2校は静岡高と熊工業高だから、私立に匹敵す

    高校野球部はガチすぎて入りづらい。甲子園を目指さない選択肢が必要だ。(安倍昌彦)
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    type-100 2017/04/07
    野球でなくとも、部活動はレクリエーションを超えた高い目標を求められがちだよなあ。