プロ野球の守備のベストナインを選ぶゴールデン・グラブ賞が31日、発表された。セ・リーグ遊撃手部門では巨人・坂本勇人内野手(30)が2年ぶり3度目の受賞となった ゴールデン・グラブ賞で中日からは外野手部門で大島が2年連続7回目の受賞、三塁手部門で高橋が初受賞を果たした。その一方、京田陽太内野手(25)が漏れたことにチーム内から不満の声が噴出している。 遊撃手部門は巨人・坂本勇が167票を集めて受賞したが、京田は110票止まりで大差をつけられての2位。この結果に中日関係者は「京田の評価があり得ないぐらい低くて驚いた。あの守備範囲の広さや堅実でエラーの少なさは12球団でも傑出しているはず。京田を坂本が守備で上回るなんておかしいでしょ」と憤りを隠せない。 今季の京田は、100試合以上出場した遊撃手ではわずか9失策と、リーグ最少でトップ。どれだけ失点を防いだのか守備指標で最も信頼性の高いとされるUZ