1枚の顔写真から多彩な表情の3Dアニメーションを作り出す「MotionPortrait」(モーションポートレート)の活用が広がっている。開発当時「何に使えばいいんだろう」と思われていた技術に今、光が差している。 顔写真を3Dアニメ化し、録音したせりふに合わせて自動で口を動かすiPhoneアプリ「PhotoSpeak」は、昨年10月の発売直後から話題となり、6万ダウンロードを突破した。 イギリスの警察がMotionPortraitを使ってモンタージュ写真を3Dアニメ化したいと依頼してきたこともあった。同社が断ったため実現しなかったというが、使い道はまだまだありそうだと感じさせる出来事だ。 開発したモーションポートレートの藤田純一社長が「ぶったまげた」というMotionPortraitのあのリアルさが、さまざまな分野で生きている。 増毛シミュレーション、逃亡犯の顔写真を3Dアニメ化も
ウイルスに代表されるマルウェアは日々進化しており、特にここ数年は感染経路の多様化や感染の連鎖、大量の亜種の発生など複雑化が進んでいる。これらのマルウェアに感染してしまうと多大な被害を受けることから、セキュリティソフトはPCに必須のものとなってきた。 とはいえ、ソフトにあまりお金をかけられないのが現状というユーザーも少なくない。そこで、無償のセキュリティソフトをご紹介したい。年末年始のセキュリティ対策にも利用して欲しい。 チェコに拠点を持つALWIL Software!が提供する「avast! antivirus Home Edition」は、ウイルス・スパイウェア対策ソフト。無償利用可能だが、60日以上使用する際にはユーザー登録をする必要がある。もちろん、ユーザー登録も無料だ。常駐機能によってメールの送受信やファイル使用時のウイルスをチェック。また、OSが起動する前にウイルスチェックを実施
AV-Comparativesは、主要ウイルス対策製品のマルウェア検出性能やシステムのパフォーマンスに与える影響を比較検証し、ランキングを発表した。 業界団体のAV-Comparativesは、ウイルス対策製品の性能を比較した2009年12月版の実験結果報告書を発表した。主要メーカーの製品を対象に、マルウェア検出性能やシステムのパフォーマンスに与える影響を比較検証している。 マルウェア検出性能を比較した「Whole Product Dynamic」テストでは、Webサイトに仕込まれた不正スクリプトやエクスプロイト、悪質ファイルをどの程度検出できるかを調べた。その結果、SymantecとKasperskyが同率で首位を獲得し、2位はAVIRA、3位はMicrosoftとAvastの順だった。 一方、システムのパフォーマンスに与える影響を調べたPerformanceテストでは、AVIRAを筆頭
大和ハウス工業は12月22日、Twitterクライアントとして使えるデスクトップアプリケーション「デスクトップジーヴォ」を公開した。より多くの顧客とのコミュニケーションに生かすという。 同社が販売する戸建て住宅「xevo」(ジーヴォ)をモチーフに、庭と家のイラストを使ったデスクトップアプリケーション。居住地域、Twitter IDとパスワードを登録すれば利用できる。 つぶやきの投稿ができるほか、フォローしているユーザーの新規投稿やダイレクトメッセージの受信時、新しくフォローされた時に通知する機能がユニーク。新しい投稿は青い鳥が飛んできて知らせてくれたり、フォロワーが増えるとアバターが訪問してくるなど、Twitterで起こったアクションはアニメーションで表現する。 アメダスのデータとも連動。晴れている場合には家の上に太陽を表示し、雨の日には雨のアニメーションを表示する。庭には、「大和犬」と名
「入力内容はGoogleに送信される?」「64ビット版は」――Google日本語入力、よくある質問:ねとらぼ 「Google日本語入力」にネットがわいている。12月3日朝の公開以来、多くのユーザーがインストールし、使い勝手をTwitterやブログで報告している。 ユーザーからは「64ビット版Windowsへの対応は」「入力した内容はGoogleに送信されるの?」など疑問も挙がっており、Google日本法人のブログやよくある質問(FAQ)コーナーに回答がまとめられている。 それによると64ビット版Windows対応バージョンは「鋭意開発中」。システムはオフラインで動き、入力した内容はGoogleには送信されないという。うまく変換できない言葉があった場合は誤変換報告フォームから正しい変換結果を報告できる。 インストール時の問題の対処法やアンインストールの方法なども解説。ヘルプフォーラムもあり、
Googleマップを普通に印刷すると、エリアが小さく切り取られてしまったり、詳細なスポット情報を表示できなかったりしてストレスが溜まることがある。これらを解消し、超デカくて超細かい地図の印刷を可能にしてくれるソフトを紹介しよう。 Googleマップで目当てのスポットを見つけ、いざ印刷しようとすると、マップ全体の上下左右が切り取られてしまい、目当てのスポットが探しにくくなったことはないだろうか。仕方ないので地図をやや縮小して再印刷しようとすると、こんどは広域表示になった関係で、詳細なスポット情報が非表示になってしまった、ということもよく起こる。 これはGoogleマップに限ったことではないが、一般的に地図ソフトは詳細表示だと細かい施設も表示するが、広域表示に切り替えると細かい施設は表示しなくなり、目立つランドマークだけを表示するようになる。なるべく詳細表示を保ったまま印刷したいところだが、そ
ドライバをダウンロードして、インストールして、ネットワーク設定をして――オフィスプリンタを入れ替えるたびに発生する、面倒な作業の数々。「BMLinkS」という仕組みを使えば、この問題を解決できるかもしれない。 「オフィスのプリンタを入れ替えます」と聞いて、うれしく思う人はどれくらいいるだろうか。たいていの人は「面倒だなあ」と感じることだろう。新しくプリンタドライバをダウンロードして、インストールして、ネットワーク設定をして……そんな煩わしい作業が待っているからだ。 「BMLinkS(ビーエムリンクス)」という仕組みを使えば、そんな面倒さから解放されるかもしれない。 複数メーカーの機器で使える「統合プリンタドライバ」、実は7割が対応 BMLinkSとは、プリンタや複合機、スキャナなど、複数のネットワーク対応オフィス機器をつなぎ、メーカーを超えて連係できるようにする仕組みのこと。名称は「Bus
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月2日、月周回衛星「かぐや」が観測したデータや撮影した画像を、「かぐや(SELENE)データアーカイブ」で公開した。データや画像を月の3Dモデルに重ねて見られるサービス「かぐや3Dムーンナビ」もスタートした。 かぐや(SELENE)データアーカイブでは、粒子線計測器や磁力計、HDカメラなど、かぐやに搭載した機器と日時、観測範囲を指定すれば、観測結果を一覧表示する。会員制サービスだが、ゲストアカウントで誰でもログイン可能だ。 かぐや3Dムーンナビは、専用ソフトをインストールして使うサービス。ソフトを起動すると月の3Dモデルを表示。回転やズームイン/アウトしながら、かぐやが撮影した月面画像や地形図、ガンマの強度を示したマップ、動画へのリンク、地名などを見られる。 月面上に動画へのリンクも設置。クリックするとその場所で撮影した動画を見られる。 関連記事 「か
Netbook(ネットブック)の多くは液晶画面の解像度がWSVGA(1024×600ドット)だ。最近ではCULV(超低電圧)ノートを追撃する格好で1366×768ドットという解像度の製品も増えつつあるが、XGA(1024×768ドット)のノートPCに比べると、タテ方向が狭い感は否めない。こうした場合の対策として、下部のタスクバーを自動的に隠すよう設定したり、タブブラウザであればタブを上部ではなく左列に並べて配置するといった方法があるが、根本的な解像度の低さはいかんともしがたいのである。 そんな時にぜひ試してみたいソフトが、今回紹介する「ChgDispRes」だ。これは、Netbookにありがちな1024×600ドットの解像度を、ダウンスケーリングによって1024×768ドット相当に拡大表示できるという、目からウロコなソフトである。 詳細はキャプチャ画像をご覧いただければと思うが、このソフト
iPhoneが日本に上陸した2008年7月にApp Storeで提供されたハドソンのiPhone/iPod touch向けアプリ「AQUA FOREST」をご存じだろうか? 物理シミュレーションのエンジンをベースに、タッチパネルで水や炎といった異なる性質の物質を描いたり、加速度センサーを利用したりして「水に火炎を当てて気化させる」「iPhoneを傾けて画面上の物体を移動させる」といった課題を解いていくゲームだ。 このゲームをハドソンと共同開発したのが、物理シミュレーションの技術を使ってエンターテインメントコンテンツを提供するフィジオスだ。 フィジオスの母体となったのは、工業用に物理シミュレーションエンジンを提供しているプロメテック・ソフトウェア。プロメテック・ソフトウェアでは、「粒子法」と呼ぶ、あらゆる物質を「粒子」に見立てて計算を行う物理シミュレーションの手法をもとにエンジンを開発してい
Appleは米国時間10月8日、「iPhone OS 3.1.2」へのアップデートをリリースした。 アップデートに関する説明によれば、Appleは、それほど多くはないものの重要な3つのバグを修正した。修正点の中には、Appleが「散発的に発生している問題」と説明するスリープ状態から復帰しないバグが含まれている。 また、今回のアップデートで、携帯電話ネットワークから切断され、iPhoneを再起動せざるを得ない問題も修正されている。さらに、iPhone OS 3.1.2では、動画ストリーミング中にクラッシュが生じるバグも修正された。 Appleは、iPhone OS 3.1.2が「iPhone」「iPhone 3G」「iPhone 3GS」に対応していることを発表した。iPhoneをPCに接続して「iTunes」のアップデートボタンをクリックすると入手可能である。
米Microsoftは9月29日(米国時間)、無料セキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」を一般公開する。同ソフトはこれまで、限定βテストが行われていた。 同ソフトはMicrosoftの企業向けセキュリティ製品の技術を使っており、ウイルス、スパイウェアなどのマルウェアからリアルタイムでユーザーを守るという。定期アップデートを待たなくても最新のウイルス定義ファイルを利用できる新技術「Dynamic Signature Service」を活用し、またCPUやメモリの消費も少ないとしている。 Security EssentialsはWindows XP SP2またはSP3、Windows Vista、Windows 7(Windows XPモード含む)に対応。米国や日本など19地域、8言語でリリースされる。ユーザー登録不要で、サイトから無料でダウンロードで
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