「ダウン症の女の子たちにAKB踊らせれば感動するんじゃない?どうせ視聴者なんて、障害者ができそうになさそうなことをやれば、すご〜いって言って感動して涙こぼすんだから。」と企画会議でこんな言葉が出たとか出ないとか。 今年の24時間テレビでも「障害者が頑張ってる→感動して涙こぼれる」という流れが繰り返され、障害当事者兼視聴者である私としては、怒りと悔しさが入り混じるような感情に悩まされました。よくぞ手を変え品を変え障害の種類を変え、毎年毎年企画を練り上げてくるなと感心します。もちろん、頑張っている姿に心打たれ、私自身、元気をもらえたことは事実ですし、努力の道のりを否定するつもりはありません。 皆さんに素朴な疑問なのですが、「ダウン症の女の子たちがAKB48のダンスを踊ること」はテレビで放映するほどのことなのでしょうか?ネット上で放送事故と叩かれてまで。 ニコニコ動画の【踊ってみた】を検索すれば