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ビジネスと日本的なるものと書評に関するumetenのブックマーク (44)

  • 中国崩壊本の崩壊カウントダウン (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    一世を風靡した「中国崩壊」が今、曲がり角を迎えている。 中国崩壊とは「中国経済は数々の問題を抱えており、早晩破綻する」と主張する書籍や雑誌のことだ。いわゆる「反中」の中でも、主に経済に論考が限定されている。アメリカにも存在するが、日での出版数が圧倒的だ。 石平「中国『崩壊』とは言ってない。予言したこともない」 「世界第2位の経済大国を自称するが、統計はごまかしが横行している。実際のGDPははるかに少ない」「軍事費や治安維持費が右肩上がりに増えており、高成長を維持できなければ国家が破綻する」「中国の暴動・ストライキの数は年10万件超。成長率が下がれば国が持たない」「不動産バブルは既に限界」......といった個々の事象を基に、中国経済が立ちゆかなくなると結論付けるのが一般的だ。 05年の反日デモ、08年の中国製冷凍ギョーザ中毒事件、10年の尖閣諸島沖中国漁船衝突事件、12年の日政府

    中国崩壊本の崩壊カウントダウン (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
    umeten
    umeten 2017/10/28
    “曲がり角を迎えている最大の理由は、10年以上前からオオカミ少年のように「間もなく崩壊する」と言い続けたのに中国経済が一向に崩壊しないからだ。「崩壊詐欺」とも批判を浴びている。”
  • “スキルアップ幻想”の終焉…会社にしがみついたほうが得?

    2000〜10年代、転職や資格、異業種交流などを通じてスキルアップ、キャリアアップを図ろうという“ブーム”があった。現在でも、朝活やTOEIC受験、資格取得などにはげむ人は多く、“スキルアップブーム”は一向に冷める気配はない。しかし、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンククリエイティブ)の著者、佐藤留美氏によれば、そんな“スキルアップ族”の多くは失敗し、スキルダウンしていったという。 今回、佐藤氏に、 「勝ち組になるはずだった若者たちは、どうして負け組になってしまったのか?」 「幸せな仕事人生を送るために“当に”必要な仕事術」 について聞いた。 ーー今回、『なぜ、勉強しても〜』を書かれたきっかけについて、教えていただけますでしょうか? 佐藤留美氏(以下、佐藤) 私はこれまでに、一生懸命スキルアップに励んでいる、いわゆる「スキルアップ族」と呼ばれる30歳前後の人をたくさん取材

    “スキルアップ幻想”の終焉…会社にしがみついたほうが得?
  • 多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ

    新社会人研修では「上司への報・連・相が大事!徹底しろ!」などと言わますが、これには「そもそも上司サイドが報・連・相を聞く耳持ってないだろうが馬鹿野郎!!」という結び言葉が存在します。今日は、その報・連・相について漫画にしてみました。 なお1コマ目で出てくる新入社員研修コンサルタントのババァは「マナー研修ってさ、総務の自己満足以外の効果ってあんの」の講師です。 報・連・相とは1982年に山種証券社長(現SMBCフレンド証券)だった山崎富治氏が風呂につかっている時に閃き、社内に「ほうれんそう運動」として広めたのが始まりだそうです。この運動は世間から注目を浴び、政治家の中曽根康弘さんまでも派閥内で「ほうれんそうキャンペーン」を行うなど世間一般にも広がっていったようです。 報・連・相というと部下が上司に対して行うものと理解されている風潮がありますが、山崎さんの著書、ほうれんそうが会社を強くする―報

    多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ
  • 光は闇より出でて、闇より暗し -『ヤクザと原発 福島第一潜入記』 - HONZ

    おどろおどろしいタイトルがついているが、語り口は軽妙。しかし書かれている内容は、やはり恐ろしい。オビにも書かれている通り、命懸けのノンフィクションだ。 書は、福島第一原子力発電所に作業員として潜入し、その内部の実態を明らかにしたルポルタージュである。メインは福島第一原発への潜入取材なのだが、その入口と出口の取材相手として暴力団が鎮座する。表社会と裏社会は、文字通りの表裏一体。それらが接する界面のような場所が、書で描かれている世界だ。 著者は暴力団専門ライターとしても名高い、鈴木 智彦氏。HONZの定例会で過去に何度か話題になった人物でもあり、僕も著者の最近の作品には大体目を通している。 きっかけは、暴力団の取材中における何気ない世間話である。「原発は儲かる。堅いシノギだな。」そんな一言に興味をもった著者は、福島第一原発・通称1Fで働くことを決意する。しかし、ここからが大変だ。 簡単には

    光は闇より出でて、闇より暗し -『ヤクザと原発 福島第一潜入記』 - HONZ
  • asahi.com(朝日新聞社):パチンコがアニメだらけに - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能

    バックナンバー筆者 小原篤 パチンコがアニメだらけに2011年2月28日 印刷 Check 安藤健二さん 「パチンコがアニメだらけになった理由」(洋泉社)〈[著]安藤健二「パチンコがアニメだらけになった理由」〉 安藤健二さんのインタビューは2月17日夕刊(名古屋社版)に掲載 むかしちょっとだけパチンコをしたことがあります。名古屋の社会部時代ですから十数年前、「CR機が主流になって、大勝ちもするけど大負けもするようになった」なんて話を耳にして、なんだかよく分かりませんでしたが「記事のネタになるかも」と、半ば気まぐれで人生初のパチンコを打ってみたら、何をどう間違えたか大当たり。キョトンとしながら玉と引き換えに数個のケース(中にはライターの火打ち石が詰まっていました)を受け取って交換所に持っていくと、ウン万円に化けてしまいました。 「はは〜ん、これはビギナーズラックだな」と思い、その後2度くら

  • 世界にはユニクロ以外の「答え」がある 労働者の視点も忘れるな~『ユニクロ帝国の光と影』著者・横田増生氏に聞く~

    かつてアマゾンジャパンの物流倉庫にアルバイトとして入り込み、知られざる労働環境の実態を『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』(朝日文庫)で初めて明らかにした、フリージャーナリストの横田増生氏。今回のターゲットは、日勝ち組企業の代表であるファーストリテイリング(以下ユニクロ)と、それを率いる「カリスマ経営者」柳井正社長だ。 2011年3月に発行された『ユニクロ帝国の光と影』(文藝春秋)は3万部を超える勢いで、企業ノンフィクションとして久しぶりのヒット作となった。取材を通じた感想などについて、著者に話を聞いた。 独自取材で分かった「中国工場の長時間労働」 横田増生氏。1965年、福岡県生まれ。関西学院大学卒業後、予備校講師を経て米アイオワ大学大学院を卒業。物流業界紙で編集長を務めた後、フリーのジャーナリストとなる ――前著で取り上げたアマゾンと今回のユニクロでは、どういう違いがありましたか

    世界にはユニクロ以外の「答え」がある 労働者の視点も忘れるな~『ユニクロ帝国の光と影』著者・横田増生氏に聞く~
  • “残業ありき”の働き方を見直す! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    佐藤博樹先生、武石恵美子さんから新著『職場のワーク・ライフ・バランス』(日経文庫)をお送りいただきました。 http://www.nikkeibookvideo.com/item-detail/11212/ ワーク・ライフ・バランス、というと、とかく育児休業とか介護休業とかといったイベント中心の議論になりがちなのですが、このは第2章のタイトルにある「社員の時間制約と働き方改革」にあるように、「時間制約」というコンセプトを中心に置いています。左上の画像にでかでかとあるように、「“残業ありき”の働き方を見直す!」ということをワーク・ライフ・バランスの中心に据えているのです。 「時間制約」とは何か?いや、むしろ時間制約がないというのはどういうことか? >いわゆるワーク・ワーク社員の特徴の一つは、1日であれば24時間まで、1週であれば7日間まで、その時間のすべてを仕事に使うような働き方をしがちで

    “残業ありき”の働き方を見直す! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    umeten
    umeten 2010/11/20
    >法律上から言えば、1日8時間週40時間という「時間制約」があるのがデフォルトルール/時間制約がない/のは異常事態/日本型雇用システムにおけるメンバーシップ型正社員モデルでは時間制約がないのがデフォルトルール
  • 気分は正社員?または権利のための闘争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日、9時半より、法政大学キャリアデザイン学部において、「職業選択論Ⅱ」の講義(上西充子先生)にゲスト講師として顔を出して、若干喋って参りました。 この講義は、例の「くら」事件や「日綜合地所」事件などを題材にしながら、先日厚労省が出した『知って役立つ労働法』を教材に、労働をめぐる現状の理解をめざす講義ということですが、先週、受講学生にアルバイトについてのアンケートを実施し、その結果を踏まえて私もコメントするという企画でありました。 このアンケート結果が結構なにで、募集では時給1000円だったのに実際に入ったら950円だったとか、毎日1時間くらいの時給は認定してもらえないとか、毎月制服代として3000円引かれると決まってから知ったので納得せざるを得なかったとか、無料の事補助が店長が替わって有料になり、店のものをお金を払わずにべるのは窃盗だと言われたとか、まあいろいろな事例が挙がっていま

    気分は正社員?または権利のための闘争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 『〈働く〉ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』: EU労働法政策雑記帳

    橋口昌治・肥下彰男・伊田広行さんによる高校向け労働法教材『<働く>ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』(解放出版社)をお送りいただきました。ブログでも橋口さんと伊田さんについてはいろいろやりとりがあり、その際に書の出版についても語られていましたので、ご記憶の方も多いでしょう。 宣伝文句は: >店長に「来なくていい」と言われたら、どうすればいいの? 労働基準監督署に行くときに注意した方がいいことって何? 失業や妊娠で働けなくなったときに生活を支える方法は? 働いている人も実はほとんど知らない実践的な基礎知識を、 工夫された教材でわかりやすく学べます。 例えば、社長さんの間違った発言に対し、 正しい労働法カードを選んで反論できるでしょうか? また掲載された12編のロールプレイ教材では、 店長への反論や団体交渉、労基署の申告などを体験します。 教師用解説も充実しているので、 労働法の

    『〈働く〉ときの完全装備-15歳から学ぶ労働者の権利』: EU労働法政策雑記帳
  • 私益から里益へ - 書評 - 地域再生の罠 : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日22:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 私益から里益へ - 書評 - 地域再生の罠 筑摩書房松様より献御礼。 地域再生の罠 久繁哲之介 参院選の前の読んでおいて欲しいもう一冊が、こちら。 地域再生の名のもとに、いかにひどい地域破壊が行われてきたかを、有権者は改めて確認しておく必要がある。 書「地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?」は、「日版スローシティ」の著者が告発する、「地域再生」の現状であると同時に、「地域再生」の専門家がいかに地域再生の役に立っていなかったかというl告白であり、どうしたら「地域再生」をかっこ抜きの地域再生に出来るかを予告した一冊。 目次 - Mailより 第1章 大型商業施設への依存が地方都市を衰退させる 宇都宮市に移住して日一のバーテンダーに輝いた女性/宇都宮市で大型商業施設の撤退が止まらない/あの109も

    私益から里益へ - 書評 - 地域再生の罠 : 404 Blog Not Found
    umeten
    umeten 2010/07/07
    発売前に書評が上がってるあたりで、アルファブロガーはやっぱ宣伝力が桁違いなんだなあとしみじみ
  • 『ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか 感情労働の時代』 行ったことあるけど…。

    なんでモンスターペアレントやモンスターカスタマーみたいなのが出るのか、ということについて、ライトノベル作家の浅井ラボさんが「奴隷と王様ごっこ」という記事を書いているんですが、個人的にはなんとなく当たっている気がします。外国に行って思いましたが、向こうの接客業って愛想悪かったりと、結構適当ですもん。日の接客業は300円の牛丼から云万円のブランド品まで、何買っても店員さんがニコニコしてくれます。 ということで、書は肉体労働、頭脳労働に続く第3の労働形態である感情労働というものが抱えている問題について書かれたです。感情労働とは何かというと、いわゆるサービス業、営業や接客など自分の感情を制御し、要請される役割を演じることによって対価を得るという労働形態です。著者の武井麻子さんは医療系の出身ということで看護師や医師など、死に直面する感情労働の例を多くひいています。 この感情労働のなにが問題なの

    umeten
    umeten 2010/05/22
    感情労働というのは一種のシャドウワークなんだろう。
  • ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記

    こんにちは、kobeniです。きょうは長めなので前置きなしです。この↓を読んだ感想を書きます。お忙しい方は見出しだけ読んでみてくださいね。 迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ 作者: 萩原久美子出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス発売日: 2006/07メディア: 単行購入: 11人 クリック: 82回この商品を含むブログ (37件) を見る 「少子化対策」機運の高まりにより、2000年以降の「家庭と仕事の両立支援策」は、かつてないほど進んだと言われます。2003年に次世代育成支援対策推進法が成立し、「ファミリーフレンドリー企業」等の言葉も聞かれるようになりました。このは、両立支援の追い風の中で、出産や育児を迎えた母親達に100人近く取材を重ねることで見えてきた、両立支援にかかわる幅広く複雑な問題を、丁寧に書いています。 最初にことわっておくと、このでは、いわ

    ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記
  • 若者の葬式離れ。書評「死体の経済学」 - pal-9999の日記

    【日】葬式の平均費用、日231万円、イギリス12万円、ドイツ19万円、韓国37万円、アメリカ44万円 という記事を読んで思うところがあったので、書評もかねて記事にしてみる。 ちなみに、この、「経済学」と銘うってあるものの、中身には数式もグラフも出てこないので、経済学の専門知識とか無しでも読めます。 で、なんだけど、昨日、ホリエモンの、 利益率の高い商売 在庫を持たない商売 定期的に一定額の収入が入ってくる商売 資ゼロあるいは小資で始められる商売 起業してほぼ確実に成功する方法Comments という話に便乗して記事書いたけど、この条件に、かつてもっとも美味く当てはまっていたのが、葬儀ビジネスだった。葬儀屋というのは、ものすごく儲かるビジネスだったんである。かつては、ね。 で、最初の記事の話に戻るけど、日アメリカの葬儀費用が妙に高いことは、すぐにわかると思う。これには、理由があ

    若者の葬式離れ。書評「死体の経済学」 - pal-9999の日記
  • 「12歳でもわかる!決算書の読み方」~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~ | isologue

    この3冊の中で、起業を考えてる人や会社の経営者、政治家の方などに、「このレベルだけは最低押さえて欲しい」「これだけ押さえれば大丈夫」というが、 「借金を返すと儲かるのか?」です。 今まで見た会計のの中で一番やさしく、それでいながら会計の質のすべてを網羅していると言えると思います。 最近は、 「今度会社作るんですが、会計とか全然わかんないんですけど、何かいいないっすか?」 といった質問を受けたら、この「借金を返すと儲かるのか?」をオススメすることにしてます。 実はこれをお書きになった岩谷さん、私と昨年末ほぼ同時に外苑前にオフィスを移し、名刺に刷ってある肩書きも全く同じ(公認会計士・税理士・システム監査技術者)で、非常にご縁を感じる方です。 オフィスも直線距離で200m弱なので、このもわざわざ事務所まで持って来ていただきました。 この最新刊「12歳でもわかる!決算書の読み方」は、「

    「12歳でもわかる!決算書の読み方」~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~ | isologue
  • 『『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(教皇庁 文化評議会/教皇庁 諸宗教対話評議会)』

    ニューエイジに興味のある人にはオススメ。コンパクトによくまとまっており、大変濃密である。難を言えば、訳がやや硬いことぐらいか(訳は「カトリック中央協議会」による)。詳細は、カトリック中央協議会内のこちらのリンク をご覧ください。 リンク先を見ていただけば載っているのだけれども、どういうかが端的に示されているので引用しておこう。 近年日においても、スピリチュアリティなどの呼称で顕著な拡大・発展が見られる宗教・文化現象であるニューエイジ。この潮流に関するカトリック教会の見解を示す文書です。その独自な思想基盤を概観し、キリスト教徒にとって受容不可能な要素を明確にした上で、教会がニューエイジに対応する際の勧めが述べられています。また、付録にはニューエイジ思想の要約や用語解説も収録されていますので、聖職者、研究者のみならず、一般読者にとっても興味深い内容となっています。 というわけで、当然ながら

    『『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(教皇庁 文化評議会/教皇庁 諸宗教対話評議会)』
    umeten
    umeten 2010/01/30
    >「絶対矛盾の自己同一」を地で行く感じだが、あらゆる問題は個人に無理矢理還元され、物言わぬ労働者を作り、経営者はやりたい放題である。日航再建に京セラの稲盛があたるとかいう報道があったが大丈夫か
  • 唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    何度も言うけど、唐沢俊一に書評委員をやらせた朝日新聞の木元記者はその責任を取るべきだ。 唐沢俊一は2008年に「ライ麦畑」について「月刊ほんとうに怖い童話」(ぶんか社)にこんな記事を書いているが、どう考えても実際にを読んでいない。 ビートルズの元メンバーであるジョン・レノンを殺したマーク・チャップマン、レーガン元大統領を暗殺しようとしたジョン・ヒンクリーなど、殺人犯たちの多くが愛読書にしていたのが、ジョン・サリンジャーの青春小説『ライ麦畑でつかまえて』である。 ある日、突然大学生活がバカバカしくなり、テストの答案を白紙で出して退学になった主人公ホールデン・コーンフィールド。 なぜ彼は学校を飛び出したのか。なぜ彼は社会に対して、凄まじい疎外感を抱くのか。 1950年代、繁栄の絶頂にあったはずのアメリカに生まれたが、人生に目標を失い、生きていく希望を持てなくなった世代、 すなわちロスト・ゼネ

    唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 自滅する地方 崖っぷちのポモ - シートン俗物記

    朝日新聞1/13夕刊で、昨年にも取り上げた東浩紀が「2010年底からの旅」という企画でインタビューに答えている。 これがね、また、まったくダメダメな代物なの。 「ゼロ年代」の思想・批評は「スカスカ」だった、と語る。それが、2000年から10年間の総括だ 「何の社会的影響力もなくなりました」 と語っていて、その後グダグダと言い訳めいた反省?が続くんだが、相変わらず自己分析があまいのよ。 「ただ、僕が一貫して言っているのは、そうした『所与の環境』からも、理念は導き出せるということです。多くの人が受け入れているように思える一見ネガティブな状況を、プラスの評価に逆転させていくことは可能だ、と。これは、『かつて良かったものがダメになった』式の発想からは、けっして出てこないものだと思うんです。」 たとえばショッピングモール。「安価な商品の消費をあおり地域文化を壊す『ファストフード化』の代表として批判さ

    umeten
    umeten 2010/01/15
    >「何の影響力もなくなりました」 って、そもそもその影響力がないことを前提にしてそれが通じる内輪にだけこもろうぜ!っていうのが「ゼロ年代」だったんじゃないですか。いまさらなに言ってんの?としか
  • 映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記

    東北地方の小都市であるコンビニエンスストア店長が自宅兼店舗で自殺した。この一見のどかに見える街に何があったのか。 なんてエピソードから始まるコンビニ商法にメスを入れたルポ。すでに、深町先生がレビューを書かれたので、ご存じの方も多いと思う。 コンビニ。バブル後の夢をらって http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20091119 まあ、こちらもコンビニ問題については興味があって、何度か取り上げてみたりしたので多少は知識もあったのだが、問題点を整理されると改めてセブンイレブン(とそのライバルチェーン)のえげつなさに身震いする思いがする。 冒頭のコンビニオーナーなのだが、土地も資産もある地元の名士クラスの人物が、“時代の流れ”に乗っかって、セブンイレブンのフランチャイズオーナーになる。場所柄もいいし、コンビニの問題点、「ロスチャージ」と「オープンアカウント」に苦慮しつつ

    映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2009/12/23
    >これは小売業ではない/そうではなく、小売業を装った詐欺なのだ。豊田商事が金を商品としてあつかったように、セブンイレブンは小売業による独立、という商品を扱った詐欺なのである
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • 『脳科学の真実』読後感 - 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【評する&脳研究 - issues】 脳科学の真実 — 脳研究者は何を考えているか(河出ブックス):坂井克之 - Amazon 先日のSFN番外編(1)でちろっと触れたんですが、ひょんなきっかけから買ってきて読むことになったのでした。内容は実際にお読みいただくとして、Amazonでも紹介されている目次その他は以下の通り。ちなみにこれまた訳あってやや斜め読み気味になってしまったので、ひょっとしたら間違えて理解している部分があるかもしれません。 【目次】 はじめに メジャー化した脳科学 第一章 脳科学ブームの立役者 第二章 未来技術としての読脳術 第三章 リアリティーのある研究成果 第四章 脳科学のレトリック 第五章 研究者のダークサイド 第六章 ちいさなマニフェスト あ

    umeten
    umeten 2009/11/05
    >研究者と一般の人が語り合う、というのは一杯やりながら腹を割って話し合うことを重んじるこの国の風土に合うかもしれませんが、そのあいまいさをそのままにしておいたのでは「わかった気にさせる」だけの成果発信