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ブックマーク / mubou.seesaa.net (8)

  • 何故ロボットアニメのタイトルには、「漢字数文字 + カタカナ」というものが多いのか。: 不倒城

    ふとしょーもないことが気になった。既出かどうかは知らない。 端緒になったのは下記の記事である。 リメイクしてほしい80年代名作ロボットアニメランキング うーむ、顕著だ。何が顕著かって、挙げられているタイトルのフォーマットである。 100機動警察パトレイバー 89.7装甲騎兵ボトムズ 69.2聖戦士ダンバイン 53.8伝説巨神イデオン 48.7魔神英雄伝ワタル 46.2六神合体ゴッドマーズ 46.2戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 46.2ゴッドマジンガー 43.6太陽の牙ダグラム 38.5銀河漂流バイファムトランスフォーマーとゴッドマジンガー以外は、全てが「漢字数文字 + カタカナ」という枠におさまり(ダグラムがちょっと微妙だが)、その全てが「主役級メカあるいは主役キャラ」をカタカナ部分に据えている。 まあ、主役メカや主役キャラがタイトルにくるのは当然っちゃ当然として、この「漢字数

  • 海外SFを読んだことがない人に、海外SF入門としてお勧めしたい四冊: 不倒城

    コンセプト:海外SFはすげえ楽しいんだけど、職場の同僚に聞いてみるとどうも敷居が高いようなので、この俺が独断と純然たる自分の好みでお勧め入門用海外SF小説を挙げてみようと思った。 私の立ち位置:海外SF小説ファン。ただし若干なんちゃって分が入っており、ガチな人に比べれば遥かに読んでる量は少ないと思う。けどそれくらいの方が初心者向けという観点には合致している気もするからいいんじゃないだろうか? 基準:難易度が高そうな専門用語がべきべき出てくる作品は最初は避けた方が無難かもと思った。例えばいきなりヴァン・ヴォークトとかスタニスワフ・レムとか、若干ハードな気がする(勿論タイトルにもよるけど) ということで、以下は私がお勧めする四冊。 ・「エンダーのゲーム」著者:オースン・スコット・カード このをお勧めする理由は二つある。一つは、このの焦点は飽くまでエンダーやヴァレンタイン、バトルスクールの少

  • 結構本音で、いわゆる「結婚への高望み」の中身について聞いてきた: 不倒城

    当にひょんなことから、職場でこちらのエントリーについての話になった。 当は怖いガールズトーク 話した、というか話題にされた相手は、隣の部署のAさんである。どうもはてなー、というか増田によく書き込む人らしく、たまたまはてなブックマーク経由でまなめさんのまとめに辿り着いた。 彼女はモテないという。私は元来頭の頂点からつま先に至るまで純度100%の朴念仁である為、どういう女性がモテてどういう女性がモテないのかよく分からないのだが、人曰く「笑える程もてない」らしい。 非常にさばさばとした人で、酒も入ってない職場の席で、普通なら話しにくそうな話を平然とするので、ちょっと書き留めておきたくなった。 以下、会話の内容は編集しているが、大筋では話したまんま。 A:「これさあ、」 し:「はいはい」 A:「最近、「結婚に対して高望みし過ぎな喪女」みたいなスレとか記事とかよくみるけど。多分なんだけど、私に

  • 「生き方の一般化」が無理過ぎる話: 不倒城

    要は、勇気がないんでしょ? [悪意]id:guri_2という、こいつが生きているからこの世界は駄目なんだというような糞野郎を、このリルリルが貴重な時間を浪費して罵倒してあげる この辺を見ていて、ふと思ったこと。 ここしばらく、「ポジティブ vs ネガティブ」であるとか、「生き方強者 vs 非生き方強者」という様な論争を頻繁に見る。 まず第一に。当たり前の結論から先に言うと、こういった「生き方」的なものを一般化することは来不可能である。 人間の人生というのは、生まれた瞬間から扇形に枝分かれしていく。生まれた当時は同じ赤ん坊でも、「ある人の十年」と「他のある人の十年」が同じである可能性は、当たり前だが皆無である。 経済状況から現在の環境、好み、人間関係、果ては思考から性格まで無限のパターンが存在するのに、「ある人にとって適した生き方」が「他の人にとっても適した生き方」である可能性が、一体どれ

    umeten
    umeten 2008/03/20
    >世の中のあらゆるライフハックからは、「このライフハックは、飽くまで著者にとって有効だったライフハックであって、あなたにも適合するかどうかはさっぱり保証出来ませんよ」という但し書きが抜け落ちている。
  • 沈黙というメッセージは届かない: 不倒城

    ちょっとひとり語りをする。 昨日のエントリーを書いてから、また別の幾つかのエントリーを読んで、色々考えた。 十年来の知人がいる。まあ、「親友」というラベルをぺたりと貼っても、凄く嫌そうな顔をしつつもまあ勘弁はしてくれるかな、という感じの仲である。 私と彼は、多分割と相談事を持ち込まれる、あるいは愚痴を聞かされる方だと思う。 「彼の自己評価」と、「私の彼に対する評価」が一致しているかどうかは分からない。というか、まあ、おそらく違っているだろう。ただ、私自身は、彼と私の相談事の聞き方は結構違っている様な気がしている。私に愚痴を聞かせる人と、彼に相談ごとをする人は、求めているものが大分異なっている様な、そんな気がしている。 昨日のエントリーでも書いたが、「つらそうな人」の言葉を聞く時、私は何も言わない、というか何も言えないことが多い。言ったとしても、一見関係がなさそうで実はありそうで、でもよく考

  • 「辛い、辛い」と言っている人に「私は辛くないよ!」と言うことが励ましになると思っている人が、本当に存在する件: 不倒城

    テーマ、タイトルだけ。 いや、なんつーか、他部署の話だし、私が口を挟むことでもないので黙ってたんだが。一応後で昼飯にでも誘ってみることにする。結構精神的にキツそうだったし。 まあ、喩えて書くとすれば、 「俺もうHP1です、ホント無理です」 「大丈夫!私はまだHP120はあるから!もうちょっと頑張れ!」 考えてみると、例えば恋愛で痛手を受けている人に自分の体験で応じるとか、何かが嫌いな人に「いかに自分はそれが好きか」という論点で応じるとか、似た様な状況は色々あるのかも知んない。 --------------------------------------------------- 07/11/07 17:10 追記。 「辛い、辛い」と言う人に対して、「私も辛いよ!」と言う人は、多分結構いる。それは励ましになるんだろうか。ならないんだろうか。まあ、少なくとも励ましではない様に思う。 どうすれば

  • 2ちゃんユーザーの帰属意識について。: 不倒城

    以前ちらっと書きかけた、2ちゃんのユーザー意識と特殊性について。企業と2ちゃんが関わるとろくなことが起きないみたいだが、これなんでですかね、というお話。徹夜明けで眠いのでざっくりと。めっさ手垢がついた既出議論だったらすいません。 いわゆる2ちゃんねらーという層には、ある種の帰属意識というものが強い様に見受けられる。「2ちゃんねる」というもの自体に対する思い入れというか忠誠心というか、あるいは一種の所有意識の様なものが一部のユーザーの内にあるのではないかと思うのだ。 コミュニティに対する帰属意識というもの自体は別段珍しくもない。どんな単位であれ、自分の所属している組織に人は何かしらの思い入れをもつものだ。 2ちゃんねるのそれが少々特殊なのは、「思い入れ」の対象が人ではなく、完全無欠に「場」であることに起因する。 SNS、例えばmixiを使用している人で、mixiというコミュニティに帰属意識を

  • コンサル・ドラえもん考: 不倒城

    ドラえもんはコンサルである。 コンサルタントは、顧客が抱えている問題に対して解決法(ソリューション)を提示し、問題を解決しようとする。 ドラえもんは、のび太が抱えている問題に対して解決法(ひみつ道具)を提示し、問題を解決しようとする。 コンサル(特にITコンサル)は往々にして顧客のインタビュー不足や調査不足などによって問題の質を把握し損ね、オーバースペック・予算超過・仕様のアンマッチなどの事態を招く。 ドラえもん(特にコミック版)は往々にしてのび太とのコミュニケーション不足や状況の把握失敗によって問題の質を把握し損ね、ひみつ道具のオーバースペック・のび太の大泣き・ジャイアン大暴れなどの事態を招く。 顧客は往々にして非常にわがまま・かつ問題の質を把握しておらず、ちょっとした業務改善で済むところをオーバースペックのシステムで解決したがったりする。 のび太は往々にして非常にわがまま・かつ問

    umeten
    umeten 2006/01/25
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