自民党の安倍晋三総裁の発言が市場に波紋を広げている。日銀の白川方明総裁から20日朝に電話があったことを明らかにしたためだ。日銀が会合結果を公表したのは午後1時ごろ。安倍氏が日銀に対する緩和圧力を強めていた矢先だけに、日銀の政策委員会が議論する前に結果が決まっていたと受け止められる可能性があり、中央銀行の「独立性」に大きなキズがつきかねない。安倍氏はこの日午後の党本部の会合で、日銀が金融政策決定会合
都内ホテルで実業家らを前にスピーチする自民党の安倍晋三(Shinzo Abe)総裁(2012年12月18日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【12月18日 AFP】近く次期首相となる自民党の安倍晋三(Shinzo Abe)総裁(58)は18日、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領との電話会談後、実業家らに対し、電話で「ブッシュ大統領」と会話したと間違えて語った。 衆院選の自民党大勝後、間もないタイミング行ったスピーチでの出来事だった。記者や実業家らがくすくすと笑い出したため、安倍氏は間違いに気付いてすぐに訂正した。 この会合で安倍氏は、経団連(Keidanren)の幹部らに対し、日米の安全保障同盟の重要性についてオバマ大統領と一致したと述べた。 安倍氏は米国がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権だった2006~7年に首相を務めている。
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