子供と一緒に学童や公園なんかに行っていると、子供の嫌なことへのアピールの強さに驚くことがある。いや、憧れと言っても良いのかもしれない。 例えば、ある子がかごに入ったウルトラマンのおもちゃをひたすら床に並べていた。そこに他の子がやってきて、そのおもちゃをかごにしまおうとする。するとその子は、「やめて!しまわないで!」と叫び、泣きながらおもちゃを奪う。 おもちゃを床に並べることに何の意味があるのかと思うし、それをしまわれることの何が嫌なんかと思ってしまうが、きっとその子にとっては叫び泣きたくなるほど嫌なことなのだろう。 家の子も、大好きな電車のおもちゃで遊んでいるときに他の子が入ってくると、頑とし…