VRoidプロジェクトは、「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」を理念とするピクシブ株式会社による3D事業です。 誰もが個性豊かな自分の3Dキャラクターモデルを持ち、そのキャラクターを創作活動やコミュニケーションに活用することができる「1人1アバター」の世界。私たちのミッションは、その未来をテクノロジーとクリエイティブの力で実現することです。 VRoidは、絵を描くようにキャラクターを作ることができる3Dモデリングソフトウェア「VRoid Studio」から生まれました。現在はこのソフトウェアをはじめとし、手軽にアバターづくりを楽しめるスマートフォンアプリや、3Dモデルを投稿できるプラットフォーム、それと連携するための開発者キット、アバターファッションを世の中に提案するブランド事業など、多方面で展開を行っています。
岩石から掘り出せない化石をコンピューター断層撮影法(CT)の画像から立体的に読み取り、3Dプリンターで復元する「デジタル古生物学」によって、原始的な鳥類の姿が詳しく分かったとする研究成果を、福井県立大恐竜学研究所(永平寺町)が発表した。 東洋一所長は、「手法が有効であることを確認できた。県内企業と連携して教材化や産業化をすすめたい」としている。 分析した対象は、2014年に勝山市の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層で発見された鳥類の全身骨格。大半が立体的に残り、世界的にも貴重な標本だったが、全身の骨の化石は細かくてもろく、岩石から削り出して標本や資料にするクリーニングをかけられなかった。また、県立恐竜博物館(勝山市)のCT設備では、岩石の細部まで見通せなかった。 このため、強力な放射線を照射して物質の構造まで詳しく分かる大型放射光施設「SPring―8(スプリング8)」(兵庫県佐用町
カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームは、3Dモデリングツールで作った形を編み物で再現する工業用編み機向けソフトウェアを開発した。これにより、専門家がいないと困難だった立体的な形状の編み物を、3Dプリンタで立体物を造形するかのように、誰でも簡単に作れる、としている。 このソフトウェアは、3D造形用のモデリングツールで作った3Dデータを編み機用データに変換する。変換後のデータは、工業用編み機として普及しているVベッドタイプの編み機に読み込ませることが可能で、編み機をまるで3Dプリンタのように使えるという。考案した編み機用データフォーマット「Knitout」は、編み機のメーカーを問わず読み込ませられるよう開発したそうだ。
フランス・パリのルーブル地下鉄駅で、国際NGO「ハンディキャップ・インターナショナル」によるキャンペーン活動で義手を装着された「ミロのビーナス」像のレプリカ(2018年3月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / CHRISTOPHE ARCHAMBAULT 【3月7日 AFP】フランス・パリで6日、腕のないギリシャ女神の像「ミロのビーナス(Venus de Milo)」のレプリカに、3Dプリンターで製作した義手2本が贈られた。 障害者支援の国際NGO「ハンディキャップ・インターナショナル(Handicap International)」が行っている3Dプリンター製義肢の使用促進キャンペーン「#BodyCantWait」(体は待てない)の一環。 本物のミロのビーナス像を展示するルーブル美術館(Louvre Museum)前の地下鉄ルーブル(Louvre)駅に立つ、義手を装着されたレプリカは
Volkswagen(VW)傘下の自動車メーカーPorscheは、旧型車向け部品の一部を3Dプリンタで製造して供給すると発表した。 自動車は、小さな部品がたった1つ入手できないだけで、走行不可能になることがある。特に古い車の場合、部品生産の打ち切りから長い期間が経過していて、部品の確保が難しい。 これに対し、Porscheは古い車に長く乗ってもらうために、旧型モデル専門の部門Porsche Classicを通じ、約5万2000種類の部品を用意している。それでも、在庫がなくなると再生産が困難だ。とりわけ生産台数の少ないモデル向け部品の製造は、コスト面の問題などから難易度が高い。 そこでPorsche Classic, 3Dプリント技術で希少な部品を製造する。金属製部品の製造には選択的レーザー溶融法(Selective Laser Melting:SLM)、プラスチック部品の製造には選択的レー
南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地である大阪府千早赤阪村の浪速高校・中学校(木村智彦理事長)の施設「多聞尚学館」で18日、3Dプリンターで作製された正成像の除幕式が行われた。 多聞尚学館は廃校になった旧村立小を学校法人浪速学院(大阪市住吉区)が平成20年に購入、改修し、運営していたが、来年で買い取りから10年となることなどから、正成像の設置が決まった。 像のモデルは、廃校になった別の村立小にあった正成像で、多聞尚学館に移設される計画もあったが、地域の象徴である像の移設に難色を示す意見も出たことなどから、3Dプリンターでの再現が決まった。 正成像はFRP(繊維強化プラスチック)製で、本体部分は高さ約1・5メートル、幅約1・2メートル、奥行き約0・5メートルの大きさ。施設には正成と嫡男・正(まさ)行(つら)の今生の別離「桜井の別れ」をテーマにした絵画なども新たに展示された。 多聞尚学館の周辺
本ページではヨシモトコレクションの3Dモデルをご覧頂けます。3Dモデルの詳細な説明については別ページにてご確認ください。また、本ページの不具合、ご要望等ございましたら下記のメールアドレスまで、ご連絡いただければ幸いです。なお、各3Dモデルの閲覧にはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safariの利用を推奨します。その他のブラウザでは正しく表示されない場合があります。 当サイトの3Dモデルとそれらの画像については、CC BY-NC 4.0のライセンスの下で利用できます。また「3Dモデルとそれらの画像」以外のデータについては、各データ提供者の利用規約にしたがってください。 連絡先 E-mail: yoshimoto3d(at)kahaku.go.jp. (送信の際は、(at)を @ に置き換えてください)
医療や伝統工芸の人形作りなどさまざまな分野で活用される3Dプリンター。地域で古くから親しまれてきた地蔵菩薩の保存にも役立てられています。なぜ、最新の技術で菩薩像を保存するのか、その理由を取材しました。(京都局 阿知波美帆記者) しかし、長年まつられていたお堂にはいま肝心の菩薩像がありません。台座の上に置かれているのは、大きな写真パネルだけです。 なぜ、写真だけになったのか、そのきっかけは京都市の調査です。調査の結果、1000年以上も前の平安時代に作られた貴重なものだとわかったのです。座っている地蔵菩薩像としては、国内で2番目に古い像だとされています。 京都の世界遺産、下鴨神社にほど近い閑静な住宅街にある地蔵菩薩のお堂で、毎月、地域の人たちが集まって祈りを捧げてきました。 しかし、長年まつられていたお堂にはいま肝心の菩薩像がありません。台座の上に置かれているのは、大きな写真パネルだけです。
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