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ブックマーク / u-site.jp (17)

  • タブレット市場を読み解く(1) 利用率が高いのは意外な層

    この数年、普及が進むタブレット。総務省が出しているデータを読み解くと、タブレット利用率が最も高いのは、意外な層であることがわかりました。また自主調査から、タブレット利用に関して、イメージと実態のギャップが浮き彫りになりました。 U-Site編集部 2015年9月9日 この数年、普及が進むタブレット型端末。この連載では、2回に分けてタブレット市場を読み解いていきたいと思います。今回は、総務省が実施している『通信利用動向調査』のデータと、イードが企画・実施した実態調査のデータを元に、考えていきます。 タブレット利用率が高いのは意外な層 総務省が毎年実施している『通信利用動向調査』のデータを見ると、まず目をひくのが、この数年のPC利用率の減少と、スマートフォン利用率の大幅な増加です。平成26年のデータでは、スマートフォン利用率(56.9%)よりまだ自宅PC利用率(64.6%)の方が高いものの、逆

    タブレット市場を読み解く(1) 利用率が高いのは意外な層
    Nean
    Nean 2015/09/14
  • Webデザインの慣習を破ることは、ユーザーエクスペリエンスを破壊すること

    Bucknell Universityのサイトの、型破りなレスポンシブデザインへの変更は話題を呼んだが、それによってユーザビリティがかなり犠牲になっていることが、学生と保護者によるテストで明らかになった。 Breaking Web Design Conventions = Breaking the User Experience by Katie Sherwin on July 20, 2014 日語版2014年10月6日公開 大学のWebサイトのトップページを頭に思い浮かべてほしいと言われたら、どのようなイメージが浮かぶだろうか。浮かぶのはSUNY Cortlandのトップページのようなもの、つまり、芝生の上に学生がいる画像があって、ページの上部にはナビゲーションがあり、そこにAcademics(:学部・大学院)、Admissions(:入学案内)、Prospective Studen

    Webデザインの慣習を破ることは、ユーザーエクスペリエンスを破壊すること
  • さまざまな利用を想定して書く

    オンラインコンテンツは、文脈とは無関係にユーザーの目にとまることが多い。来想定された目的とは違う目的で読まれることもよくある。そうした目的を全部予測することはできないが、テキストのさまざまな利用を考慮することはできる。 Write for Reuse by Jakob Nielsen on March 2, 2009 ありきたりなアドバイスではあるが、どのような媒体であれ、読者と読者のタスクとに合わせてシンプルな文章を書くことが肝腎である。旧来の媒体の場合、読者の目的ははっきりしている。たとえば推理小説の読者であれば娯楽を求めているのであり、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の「マーケット」欄の読者なら投資のヒントを求めているといった具合である。 しかしウェブに掲載する文章は違う。次に示すように、さまざまなユーザーがコンテンツの一部にさまざまな方法でアクセスしてくる可能性があるからである

    さまざまな利用を想定して書く
    Nean
    Nean 2010/08/07
    《情報は文脈から離れて使用されることを前提にする》。けっこうむずい。
  • オンライン寄付のユーザビリティ

    ユーザー調査の結果、非営利団体のウェブサイトはコンテンツが著しく不足しており、寄付に踏み切るための判断材料に欠けていることがよくあることがわかった。 Donation Usability: Increasing Online Giving to Non-Profits and Charities by Jakob Nielsen on March 30, 2009 活動内容と寄付金の使途とを明記するだけで、非営利団体はウェブサイトを使ってもっと多くの寄付金が集められるはずである。私どものおこなった新たなユーザビリティ調査によると、寄付を思い立って各団体のサイトにアクセスしても、その団体の使命と目標がわかりづらいために、ひどい徒労感におそわれていることがわかった。使命と目標、これは寄付に踏み切るための重要な判断材料なのである。 Target Analyticsのおこなった調査によると、200

    オンライン寄付のユーザビリティ
  • 2Dは3Dより優れている

    …なぜなら、人間はカエルではないのだから。 もし私たちがカエルだったとしたら、目玉が頭の側面についているわけで、そうなると話は違ってくる。だが、人間は顔の前面に目玉がくっついている。まっすぐ外界を見ているのだ。 ホモサピエンスは、サバンナをさまよい歩くのに適した形に進化した。平地を動き回るのであって、木から木へと飛び移るのではない。今日、クルマを運転する人と、ヘリコプターのパイロットとどちらが多いか、その比率を見てみれば、進化上のバイアスがかかっていることは明らかだ。これは、2Dのナビゲーション(地上) vs. 3Dナビゲーション(空中)の比率でもあるのだ。 コンピュータ上で3Dを利用するにあたっては、一連の問題がついて回る。 画面もマウスも2Dのデバイスだ。妙ちきりんなヘッドギアを装着したり、高価なコウモリ(つまり空中用のマウスということだね)を購入しない限り、物の3Dには到達できない

    2Dは3Dより優れている
    Nean
    Nean 2009/06/13
     しかしまずタイトルに笑うべき。
  • 世界最良のヘッドライン:BBC News(前編)

    わずかな言葉で正確に情報を伝えられるか? BBC Newsの編集者は、それを毎日やりぬき、ユーザビリティに優れたヘッドライン(記事見出し)を掲げている。 World's Best Headlines: BBC News by Jakob Nielsen on April 27, 2009 ウェブ用に記事を書くことや、その記事を簡潔で、流し読みしやすく、客観的な内容のガイドラインに合わせるには、かなり大変な作業である。ましてやウェブのヘッドラインを書くともなれば、次のような条件が求められるため、なおさら大変である。 文は短く(オンラインでは熱心には読まれないため)。 情報の匂い(手がかり)をふんだんに漂わせ、要点を明確にまとめる。 最重要キーワードを文の先頭に持ってくる(ユーザーは各項目の先頭しか流し読みしないことが多いため)。 文脈なしでも意味がわかる(ヘッドラインは、検索エンジンの検索結

    世界最良のヘッドライン:BBC News(前編)
    Nean
    Nean 2009/05/21
  • 紙面の書き方 vs. Webの書き方

    連続的vs. 非連続的。書き手主導vs. 読み手主導。物語の伝達vs. 実用的なコンテンツの淡々たる追求。逸話に富んだ事例vs. 広範囲に及ぶデータ。文章vs. 断片。 Writing Style for Print vs. Web by Jakob Nielsen on June 9, 2008 WebとTVの違いを論じるために、これまで多くのコラムを書いてきた。要約すると、その違いは「前のめり型vs. くつろぎ型」ということになる。 Web上のユーザは、自らの意思でそこにいる。自分が行きたいと思うところへ行き、為したいことを為す。Webは、ユーザが自発的に触れるメディアである。 一方、TVを見る視聴者は、楽しませてもらおうと考える。リラックスして、のんびりとそれに接するのだ。意思決定が必要になることを望まない。TVは、ユーザが受け身でいられるメディアである。 ユーザを楽しませるウェブサ

    紙面の書き方 vs. Webの書き方
  • Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)

    多くのオンライン・システムでは、ユーザの90%は読むだけで自ら書き込むことは決してしない。9%は、ほんの少し書き込みをする。システム上にみられるアクションのほとんどは、残る1%のユーザによるものである。 Participation Inequality: Encouraging More Users to Contribute by Jakob Nielsen on October 9, 2006 ユーザが書いたコンテンツや構築したサービスで成り立っている大規模なマルチユーザ・コミュニティやオンラインのソーシャル・ネットワークには、ある共通点がみられる。ほとんどのユーザは書き込むという形での参加をしていないという実態だ。つまり、表に姿を現すことなく、読んでいるだけのユーザがほとんどなのである。 逆に、ごく限られた数のユーザによる書き込みやシステム上でのさまざまな活動が極端に多い。参加の仕方

    Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)
    Nean
    Nean 2006/10/31
  • 簡潔に!(Webの文章作法)

    ウェブ用の文章作法として重要なガイドラインは3つ。 簡潔に: 執筆するテキストの量は、紙出版の50%以下に抑えよう 流し読みに対応できる文章に: ユーザに、長い連続したテキストを読ませようとしてはいけない 長い情報はハイパーテキストを利用して分割し、複数ページに分けておく 短いテキスト コンピュータの画面上で読むのは、紙に書かれたものを読むより25%も遅くなる。この人間工学の調査を知らないユーザでさえ、オンラインでテキストを読むのは不快だと答えるのが普通だ。このため、コンピュータの画面上で大量のテキストを読みたいと思う人はいない。テキストの量は50%に減らすべきである。なぜ25%ではいけないかというと、それは単に読解スピードの問題だけではなく、快適性の問題でもあるからだ。また、ユーザはスクロールするのも好まない。ページを短く、というのは、これも理由なのだ。 画面での可読性の問題は、将来的に

    簡潔に!(Webの文章作法)
    Nean
    Nean 2006/10/15
  • 情報汚染

    文章が長すぎたり、必要以上に細部にこだわりすぎたりすると、有益な情報が取り出しにくくなる。口数が多い人のメッセージは、他人の耳を素通りしがちだ。 Information Pollution by Jakob Nielsen on August 11, 2003 口数が少ないほうが、よりよくコミュニケートできることが多い。私たちの生活の中には余計な細かい情報が氾濫していて、その中に有益な情報が埋もれてしまっている。以下は、最近の旅行中に経験した事例である。 Kennedy 空港近くの Sheraton ホテルのロビーには、モニターの上に電子サインがかかっている。このサインは20文字(訳注:英文で)×2行でできていて、以下の4つのメッセージが入れ替わり表示されるようになっている。 お客様への情報提供 ならびに便宜をはかるため この下の モニターには JFK 空港の 旅客機 すべてのフライト・ス

    情報汚染
    Nean
    Nean 2006/10/03
  • Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)

    一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。 Traffic Log Patterns by Jakob Nielsen on July 10, 2006 10年ほど前、一つのウェブサイトを構成するページごとの人気が、べき乗法則に従っていることを示した。一つのウェブサイトの中には、極めて人気の高いページが若干数あり、ほどほどの人気を集めるページがその数を少し上回る。そして、残った相当量のページは、アクセス数が少なく例の“ロングテール”を形成することになっている。 数学的に言うと、両軸を対数でとった図にデータをプロットした結果が直線で示されればZipf分布していることになる。x軸には人気の順位を、y軸にはアクセス数をとってデータを図示する。 以前の分析で、他のウェブサイ

    Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)
    Nean
    Nean 2006/07/26
    アクセスに見られるロングテール。
  • 企業ユーザビリティの成熟: 第1期から第4期

    ユーザビリティへの取り組みが成熟するに従い、ユーザ調査に対する姿勢を、初期の批判的なものから、大きく依存するものへと、典型的な段階を踏んで変えていく組織が多い。 Corporate Usability Maturity: Stages 1–4 by Jakob Nielsen on April 24, 2006 一般的に組織は、ユーザビリティのプロセスを発展させ、成熟させる過程で、一連の段階を踏み進むことになる。この一連の流れは、ある程度共通的なため、以下の解説と照らし合わせれば、貴方の組織が次の段階でどうなるのか、予測することができる。 第1期: ユーザビリティに対して批判的 最初の段階は、「よいユーザとは、死んだユーザだ」(訳者注:死人のように不平・不満をいわないユーザという意味)というスローガンに象徴される。開発者たちは、単純にユーザのことや、彼らのニーズに耳を貸さない。彼らの唯一の

    企業ユーザビリティの成熟: 第1期から第4期
    Nean
    Nean 2006/05/31
  • 企業ユーザビリティの成熟: 第5期から第8期

    管理されたユーザビリティを確立した組織でも、ユーザビリティの悟りの境地まで行き着くには、長い道のりが待っている。これら成熟度の高いレベルを突き進むには、何年もの努力が必要になる。 Corporate Usability Maturity: Stages 5–8 by Jakob Nielsen on May 1, 2006 当の意味でのユーザ主導型組織になるために、企業はほとんどの場合同じような一連の段階を踏んでいき、徐々にユーザビリティへの貢献の度合いを増していく。先週の記事では、ユーザビリティに対して批判的な段階から、ユーザビリティ予算枠を確保するまでに至る、この長旅の初期段階について説明した。 第5期: 管理されたユーザビリティ この段階に来てようやく、ユーザビリティが企業の中で確立できたといえるようになる。第4期では、ユーザビリティのための予算が、組織の中のあちらこちらに分散して

    企業ユーザビリティの成熟: 第5期から第8期
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    Nean 2006/05/31
  • 10億を越えたインターネット・ユーザ

    インターネットは年率18%で成長を続けており、現在、ユーザ数は10億を越えている。今後10年で、その数は20億に達し、ユーザビリティへのニーズは世界的に劇的な変化を遂げることになるだろう。 One Billion Internet Users by Jakob Nielsen on December 19, 2005 2005年のある日、インターネットの歴史に刻まれる劇的な瞬間が静かに訪れた。10億人目のユーザがインターネットの利用を始めたのである。一元的にユーザの登録管理をする仕組みがないため、その10億人目のユーザが誰で、その瞬間がいつだったのかを明確に知る術はない。統計的には、上海に暮らす24歳の女性であったと囁かれている。 モルガンスタンレーによれば、インターネットユーザの36%はアジアに、24%はヨーロッパに暮らしている人々だそうだ。1969年、2台のコンピュータ — 1台はロサ

    10億を越えたインターネット・ユーザ
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    Nean 2006/05/23
  • ユーザビリティ専門家の収入はいかほど?

    ここ数年間、ユーザビリティ専門家の収入は、経験がある場合で安定、駆け出しの場合はやや下降線をたどる、という傾向にある。 Salary Trends for Usability Professionals by Jakob Nielsen on May 8, 2006 ユーザビリティ専門家の収入は、2000年頃のドットコム・バブル時代にはかなり変動したものの、以後、徐々に安定してきたようだ。1998年以来、多くの調査が行われてきたが、その実像はデータや知見を横断的に検証してみなければ見えてこない。 活動拠点を米国とするユーザビリティ専門家のうち、以下の2タイプに分類される方々の平均年俸をグラフにして以下に示す。 5年の経験を積んだユーザビリティ専門家 実務経験を持たない初心者 1998年から2005年のユーザビリティ専門家の平均年棒。2006年の米ドル価値相当に調節してグラフ化。出典: HF

    ユーザビリティ専門家の収入はいかほど?
    Nean
    Nean 2006/05/23
  • ユーザパフォーマンスにみられる個人差

    文書編集は、ここに挙げたタスクの中でもっとも単純なものである。タイピングのスピードやマウスとキーボードの間を手が行き来するのに要する時間など、主に身体能力に依存する。具体的には、段落を移動したり、文字を太字に変えたり、誤植を修正したりといった操作に着目した調査だった。手紙を書いたり、を執筆したりといったタスク達成時間にもっと個人差が出そうなタスクについては調査されていない。 パーソナルコンピューティングは、もう少し難しい。表計算ソフトで関数を使ったり、複数のアプリケーションを使い分けたりといった面倒なタスクを要求した。しかし、ファイアウォールの設定のような厄介な課題ではなく、職場の生産性向上に寄与する基的なタスクにのみ着目した。そういった基礎的なPCの利用は、多くの人々がすでに熟知しているため、個人差は比較的小さくなる。 残り3つのコンピュータインタラクションでは、個人差が大きくなって

    ユーザパフォーマンスにみられる個人差
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    Nean 2006/05/23
  • Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)

    アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二、縦に一の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。 F-Shaped Pattern For Reading Web Content by Jakob Nielsen on April 17, 2006 fast のF。あなたが用意した貴重なコンテンツは、こうして読まれている。瞬く間に、ユーザーの視線はウェブサイト上の文章を駆け抜ける。それは、学校で習った文章の読み方とはまったく違うものだ。 232名のユーザーに協力いただいて、数千に及ぶウェブページのアイトラッキング調査を実施した。ウェブページの読み方には、サイトの内容やタスクには関係なく、かなり一貫性があることが分かった。その顕著な読み方とは、アルファベットの“F”を描くようなもので、以下に挙げる3つの要素で構成される。 ユーザーの視線

    Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)
    Nean
    Nean 2006/05/07
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