インド東部ジャルカンド州の州都ランチーの法廷の外で、警察の保護下で審理を待つ間に顔を隠す神の愛の宣教者会の修道女(2018年7月5日撮影)。(c)AFP PHOTO 【7月7日 AFP】マザー・テレサ(Mother Teresa)が1950年にインドで創設した女子修道会「神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)」は6日、同会所属の修道女と職員の女計2人が未婚の母親たちが産んだ赤ちゃんの人身売買容疑で逮捕されたことを受け、憤りと遺憾の意を表明した。 インド東部ジャルカンド(Jharkhand)州の州都ランチー(Ranchi)の警察は5日、神の愛の宣教者会の施設の一つで少なくとも5人の赤ちゃんを売った容疑で修道女と職員の計2人を逮捕した。 この事態を受け、神の愛の宣教者会は、「ランチーにある私たちの施設で起きたことにショックを受けている。あってはならないことだ」として