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どうも、木村(@kimu3_slime)です。 先日書いた「疑似科学を否定しようとする「科学的」な目線が息苦しい」という記事が、はてなブックマークで取り上げられました。 ブログ記事での反応もありました。(参考:今日のイケダハヤト(2016-10-13)(3) – MechaAG、「科学的でない」と云うこと – Chromeplated Rat) 僕が話したかったのは、疑似科学の是非ではなかったのですが、書き方が悪かったのだと反省します。 ともかく、せっかくコメントをたくさんいただいたので、「疑似科学はどうして批判されるのか?」を整理して理解したいと思います。 嘘をつくな。人を騙して商売をするな もっともわかりやすく、かつ数が多いのがこの理由です。 「疑似科学とされている商品は、科学的な効能がないにもかかわらず、それがあるかのように宣伝している。これは詐欺だ。」という主張。 不正な利益を上げ
どうも、木村(@kimu3_slime)です。 「水素水」って聞いたことありますか?(あやしいアフィリエイトの書き出しみたいだ……) 一時期話題になっていましたが、「効果が科学的ではない、疑似科学だ」ということで販売しないところが増えてきました。 参考:カルト的人気の水素水、東京工業大学の生協にまで蔓延 – 市況かぶ全力2階建 僕はこういう話題を聞くと逆に面白くなってくるので、あえて飲んでいます。水ですね。 水素水というものを見かけたので、買ってしまった。「水素が含まれているから、体が良い」という主張を具体的にはしないようにしつつ、それっぽい雰囲気を出している。水は体に良い。 — 木村すらいむ (@kimu3_slime) July 2, 2016 で、僕が話したいのは、「水素水はいいぞ」「水素水は科学的ではない」という話ではありません。科学的に根拠が乏しいことは、以下の記事や動画を見れ
数日前から「重力波を初観測」と報道されている。4年前の私なら簡単に騙されていたであろう。今回の報道については「相対性理論裏付け」とあり、ファーストインプレッションから何かが違うと感じていた。 詳しくは井口さんの解説を読んで頂きたい。 マイケルソン・モーリーの実験によりエーテルが存在しないことになったが、「ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ 上」(著:井口和基)、「宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体」などを読むことでアインシュタインの解釈の誤りがご理解頂けることと思う。 最後の宿題が100年目にして現実のものとなったと大騒ぎしている。しかしながら上記のような視点が入ることにより、100年前の誤った理論が強化され、益々洗脳状態が深くなったという見方に180度変化することになる。 「ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ 上」では、ミラー博士の実験により「エーテル・ドリフ
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「ピタゴラスの定理を発見したのは、ギリシャ人ではなくインド人である」というのは枝葉を端折った言い回しかもしれないけれど、「科学と神話の混合」とまで言うのはむしろ科学に対して無頓着な主張だと思う。欧米人の進化論否認のような科学に宗教を正面衝突させる無謀な試みとはまったく違って、お偉いさんの与太話として聞き流すべき程度の問題だと思う。 三平方の定理が最古の定理だといわれているように、実学的なピタゴラスの定理の発見という意味ではギリシャよりずっと遡れることはよく知られている。ギリシャ人の成果が、それを算術で書き下して非整数領域まで拡張できる可能性を示唆したことだというならピタゴラスの定理を発見したのはギリシャのエウクレイデスということになるのだろうけれど、少なくとも、a2 = b2 + c2なる整数a,b,cの組み合わせ(ピタゴラス数)が見出されたのは、新石器時代までさかのぼると考えられているし
『君子怪力乱神を語らず』政治家の皆さん、この格言を忘れないで下さい。ニセ科学こそ現代の怪力乱神です。 /コメント欄で予想外の展開が起こり、困惑しています。
タイトルには煽り成分が含まれております。 アボリジニの画家 「DNAの分析から、人類の起源はアフリカというが、私は信じない。 アボリジニの歴史が偽りで、ただの神話だというのなら、信じなくても構わない。 しかし私たちは違う。アフリカ起源説など信じない。 私たちはここで生まれた。」 遺伝学者 「とても複雑で難解ですが、私が話した起源説はあくまでDNAの歴史なのです。 ヨーロッパ人のルーツをさぐる研究です。 それが私たちのソングラインです。 科学が、私たちに唯一残された歴史を解明するための手段なのです。 ソングラインです。 欧米人には科学しか残されていません。 あなたたちには必要ないものです。」 アボリジニの画家(うなずいて 「私たちは知っている。 天地創造も生まれたわけも。」 ジャーニー・オブ・マン:人類の軌跡より 遺伝子マーカーを用いて人類の系統樹を作成することを試みている集団遺伝学者スペン
「『ニセ科学批判者』を批判する」 ニセ科学批判者たちの怠惰と傲慢 お茶の水女子大「水商売ウォッチング」を名誉毀損で提訴 民事裁判の経過 マグローブ(株) 代表 健康と環境の神戸クラブ 代表 吉岡 英介 原告である吉岡氏は、磁気活水器のネットワークビジネスを展開中(人生100年ネット/水は変わる)。 ところでこの訴訟、掲示板への書き込みが原因で起きたのだが、原告は、書き込みを行った者でかつ掲示板の管理者でもあるapjを外して、大学だけを提訴した。掲示板書き込みが原因の名誉毀損訴訟という点から見ても、発信者がほとんどわかっているのに、匿名の書き込みであると言い張って発信者をわざとに外して提訴するというのはある意味斬新ではある。このため、apjは、民事訴訟の当事者として攻撃防御を行うべく、独立当事者参加の申出を提出し第二回口頭弁論から参加、次回も引き続き弁論を行う予定である。apjからの訴訟資料
『水からの伝言』という本があります。水に「ありがとう」と声をかけながら冷やすときれいな結晶が、「ばかやろう」と言いながらだと汚い結晶ができるというファンタジックな本です。数年前からこれを元ネタに道徳の授業などが行われ、批判を浴びました。今年2月にも、ニセ科学が学校に入り込む例として毎日新聞の記事になったりしました。ですが 前野[いろもの物理学者]昌弘のページ:日記兼更新記録によるといまだ授業で使われている模様です。 このようなファンタジーなものを科学への誤解を生みかねない形で授業に使うことは疑問です。教育現場が世間離れしているのかもしれませんが、校内の理科の先生などは無力なのでしょうか? (編注: コメントで指摘されているが、小学校は基本的には教科担任制ではない。) 『水からの伝言』については、田崎晴明氏が『「水からの伝言」を信じないでください』というウェブページを公開しているほか、菊池誠
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view 5.ビジネスリサーチのビジネスモデル ビジネスリサーチがアウトソースされる理由 ビジネスリサーチを社外に依頼する理由①〜信頼できる人「すべては依頼から始まる」からでも書きましたが、依頼主が社外にリサーチを委託する最大の理由は、事業環境を定点で把握… 2021.01.18 2021.05.13 146 view
読者の皆さんは、去る12月19日、NHKの「視点・論点」という番組で、大阪大学の菊池誠教授が、「まん延するニセ科学」と題して、ニセ科学の問題点や本来の科学との違いについて語ったことが、ネット上で大きな話題となったことを知っておられるだろうか? もともと、一見科学的な装いをまとった非科学的な主張も、科学の発達と平行するかのように次々に現れ、そのまま生き残ってきている。中世ヨーロッパにおいては占星術と天文学は不可分だったし、血液型性格診断のようにいまだに科学的だと思いこまされてしまっている人が多いものもある。こう言えば、菊池氏が言うところの「ニセ科学」とはどういうものか、だいたいのイメージはできるだろう。 こういったニセ科学は、英語では「pseudoscience」と呼ばれ、従来は「疑似科学」という訳語をあてられることが多かった。だが、1999年に翻訳されたマイクル・シャーマーの著書「なぜ人は
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