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宇宙とイトカワに関するadramineのブックマーク (10)

  • 「はやぶさリンク」:イトカワの質量推定 − 異様に重いイトカワ? - 松浦晋也のL/D

    なかなか面白いトラックバックを頂いたので、JAXA発表以外だが、紹介する。 ・イトカワの質量推定 − 異様に重いイトカワ? ken-ishiさんという方が、「はやぶさ」の公表データを用いて、小惑星イトカワの質量と比重を計算したものだ。 その計算によれば、イトカワの質量は2億7000万〜8000万t、平均比重は10を超えるという。 比重は同体積の水との質量の比。比重10ということは、同体積の水より10倍重いということだ。比重が1よりも大きいものは水に沈む。 ケイ素系のそこらへんの石ころは、比重がまあ2とか3ぐらい(大理石で2.7、花崗岩で2.65)。金属系元素でみると、アルミニウムが2.7、鉄が7.9、銀が10.4、鉛が11.3。さらに水銀が13.6、タングステンが19.3、金が19.3、プラチナが21.5、イリジウムが22.1。 つまりこの計算が正しければ、イトカワには金やらプラチナやらの

    「はやぶさリンク」:イトカワの質量推定 − 異様に重いイトカワ? - 松浦晋也のL/D
  • イトカワの質量推定

    イトカワの質量推定 − 異様に重いイトカワ? 日の小惑星探査機、はやぶさは9月以降、姿勢制御装置のトラブルなどにも関わらず小惑星イトカワの近傍観測を続けているが、いくつかの公開されたデータを元にイトカワの質量を推定してみた。 (その結果の異様さに全然自信はないが、所詮素人である、恥をかいても失うものは何もないので、勇気を出して公開する) 1.事前観測によるイトカワの質量推定値 自分の知る限り、イトカワの質量の事前推定値は重力定数にしてμ=2〜4、質量にしておよそ3000万〜6000万トンといったところのようである。 (言うまでもないが、μ=GM、Gはニュートンの重力定数=6.67x10^-11(m^3/(kg・sec^2)) Scheeresの論文 この文献の推定(現時点でも有効かどうか知らないが)では、 サイズは、0.5481x 0.3122x 0.2751(km)、体積

  • 「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見その2 - 松浦晋也のL/D

    承前。記者会見の内容です。レクチャーを聴きつつとったメモです。 今後のタッチダウンについて ・タッチダウン条件 誘導分散は、半径30mの誤差を許容できる地形を選ぶ。 接近する「はやぶさ」に対する地形の傾斜が30度以内であること。「はやぶさ」は太陽電池パドルに光を受け、同時に高利得アンテナで地球との交信を行いつつ降下する。この条件を満たすため。 なるべく長野県・臼田にある地上局からの可視時間中に実施する。 着地地点は、リハーサル、A点、B点を選定。リハーサル点は「ミューゼスの海」と岩塊域の境目、A点は、レゴリスに覆われた「ミューゼスの海」。B点は岩に覆われたウーメラ域。 #位置については、JAXA/ISASのホームページで画像が公開されると思います。 B点は岩塊が多く、適地は直径25m程度の広さしかない。高低差も7mほどある。B点への着陸はかなりきびしいので、第一回目が終わった時点で場合によ

    「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見その2 - 松浦晋也のL/D
  • 「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見 - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見 - 松浦晋也のL/D
  • 「はやぶさリンク」:イトカワの全球マッピング終了! - 松浦晋也のL/D

  • イトカワの全球マッピング終了!

    はやぶさは、10月15日に黄道面内のホームポジションの端に達し、16日からはイトカワの極側の観測を開始しました。図2は搭載カメラが取得したイトカワの南極の画像です。 高緯度域では、太陽高度が低くなるため影がのび、より詳細に地形をとらえることができます。これまでは比較的スムーズに見えていたミューゼスの海でも、かなりの凹凸が確認できます。また、ミューゼスの海以外の場所では、非常に多くの岩塊が存在しています。こうした岩塊のひとつがイトカワを離れて宇宙をとんでいるところを想像してみてください。下の表を見ると、こうした岩塊が十分地球に接近すれば、ひとつの立派な小惑星として観測できることがわかります。

  • 「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見、質疑応答 - 松浦晋也のL/D

    質疑応答です。いくぶん聞き逃してしまいました。 問い:リハーサル点とA点との距離は 答え:70m程度 問い:母天体が破壊した際の破片ということだが、何億年前に起きたのか。また、そのときに一度岩石は融けたのか。 答え:年代は試料が持ち帰れれば分かるだろう。現状では不明。岩石が融けた形跡は今のところ観測されていない。 問い:イトカワは内部がすかすかなのか。 答え:大きな空隙があるのか、それとも岩石内部に軽石のような小さな空隙があるのかは不明。 問い:疑似カラー画像は実際の見た目とどの程度違うのか。 答え:僅かな違いを強調しているので、こうは見えないだろう。人間の目で見ればモノトーンの世界ではないかと考えている。 問い:小天体にしては表面が不均一というが、どのように予想していたのか。 答え:これまでに観測された小惑星では、表面の地形はのっぺりしていたので、イトカワもそのようではないかと予想してい

    「はやぶさリンク」:午後5時からの記者会見、質疑応答 - 松浦晋也のL/D
  • 「はやぶさリンク」:「はやぶさ」のイトカワ近傍観測の成果について - 松浦晋也のL/D

  • JAXA|「はやぶさ」のイトカワ近傍観測の成果について

    第20号科学衛星「はやぶさ」は、イオンエンジンによる航行と昨年の地球スウィングバイを経て、年9月12日に探査対象である小惑星イトカワに到着しました。以来、成功裏に探査機の軌道変更と保持を精密に実施するとともに、順調かつ世界的な発見を含む大胆な科学観測を精力的に実施してきたところです。プレスリリースは、今月実施予定の、歴史上未だ試みられたことのない、降下・着陸および表面試料の採取を行う新たな段階に進むにあたり、イトカワへ到着以来の理工学成果を要約して報告するものです。 「はやぶさ」は、将来の格的なサンプルリターン探査に必須で鍵となる技術を、科学探査の実施をふくめて実証することを目的とした工学実験衛星(探査機)で、イオンエンジンでの惑星間航行、またそれを地球スウィングバイと組み合わせる新しい航行技法、光学情報にもとづく自律的な誘導・航法、微小重力下での試料採取法、および惑星間軌道からの直

  • 「はやぶさ」のイトカワ近傍観測の成果について

    「はやぶさ」は、イオンエンジンによる航行と昨年の地球スウィングバイを経て、9月12日に探査対象である小惑星イトカワに到着しました。以来、成功裏に探査機の軌道変更と保持を精密に実施するとともに、順調かつ世界的な発見を含む大胆な科学観測を精力的に実施してきたところです。今月実施予定の、歴史上未だ試みられたことのない、降下・着陸および表面試料の採取を行う新たな段階に進むにあたり、イトカワへ到着以来の理工学成果を要約して報告します。 「はやぶさ」は、将来の格的なサンプルリターン探査に必須で鍵となる技術を、科学探査の実施をふくめて実証することを目的とした工学実験衛星(探査機)で、イオンエンジンでの惑星間航行、またそれを地球スウィングバイと組み合わせる新しい航行技法、光学情報にもとづく自律的な誘導・航法、微小重力下での試料採取法、および惑星間軌道からの直接再突入による試料回収の5つを主な実証課題に掲

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