2011年に逝去したSF作家・小松左京氏の作品テキストデータを人工知能に解析させる試みが行われているそうだ(日経新聞)。 提供を受けたのははこだて未来大学の研究グループ。データ提供は約1年前に行われており、「小松左京らしい作風」の研究に使われるという。同グループは同じくSF作家の星新一氏のテキストやプロットを分析して人工知能に短編小説を作らせる研究を進めているといい、分析対象に新たに小松左京の作品が加わる形となる。 なお、この研究プロジェクトで人工知能が作った「超ショートショート」小説が朝日新聞の記事に掲載されているが、貢献度はまだ「人間が8割でコンピューターは2割程度」だそうだ。