千葉市は26日、千葉都市モノレール(稲毛区)と合同で、車内へ自転車を折りたたまずに持ち込めるかどうかを検証する社会実験を行った。駅での乗降や階段の上り下りを利用客が行い、実現に向けた課題を探った。 いすみ鉄道(大多喜町)などではすでに持ち込みが可能だが、都市部では全国でもあまり例がないという。同モノレールでは通常、折りたたみ式しか持ち込むことができない。 実験では千城台駅から千葉みなと駅間を運行する臨時列車を使い、5人の利用客が階段を使った自転車の移動や、車内への持ち込みを行った。ベビーカーや車いすの利用者も乗車し、社員らが車内を観察したり、カメラで記録したりして影響を調べた。 実験に参加した千葉市中央区の会社員、門脇菜々さん(25)は「便利だけど、階段の上り下りは1人では大変」と感想を話した。モノレールの担当者は「今後の検証に生かしていきたい」とした。 健康志向の高まりなどを受け、市は昨
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