アウンコンサルティングは12月15日、検索エンジンマーケティング(SEM)業界の2005年10大ニュースを発表した。アウンコンサルティングは第1位として、ヤフーがウェブ検索サービスでロボット検索の結果を優先表示するよう仕様変更したことを挙げた。 2005年の状況について、アウンコンサルティングは「検索という行動がインターネットユーザーにとって身近なものとして定着し、企業のマーケティング活動にとっても見逃せないチャネルであると認識された年」と総括する。 また、モバイル検索(第5位、第8位)やデスクトップ検索(第9位)、地図と連動した地域情報/ローカル検索(第6位)、商品/ショッピング検索、パーソナライズド検索、コンテンツ連動型広告、行動ターゲティングなどを挙げて、検索サービスの領域が大きく広がった年でもあり、2006年に向けてこれらの動向には注目する必要があると指摘した。