複数の女性俳優に対する性行為強要疑惑が報じられた俳優で映画監督の榊英雄さん。その妻でシンガー・ソングライターの和(いずみ、旧芸名:橘いずみ)さんが3月17日、ゲスト出演した配信番組で被害女性に謝罪し、「夫婦関係にケジメをつけようかなと思ってはいる」と離婚を示唆する発言を行いました。 和さん(画像は和Instagramから) 和さんは同日、シンガー・ソングライターの川島ケイジさんのライブ配信番組「川島ケイジのジグザグNIGHT」にゲスト出演。弾き語りのパフォーマンスに入る前に、「ちょっと一言いいですかね」と切り出して立ち上がると、「私の家にいる榊英雄が、ちょっといろいろありまして、みなさんの周りでお騒がせしてしまった」「傷つけてしまった女性の皆さんに謝らせてください。本当にすみませんでした」と深く頭を下げて謝罪しました。 同報道後、公の場に出るのが初めてだったという和さんは、「私自身、どうし
週刊文春オンラインによって映画監督・榊英雄氏による「性行為の強要」が報道されました。被害に遭われ、長年苦しんでこられた被害者の方々に心からのお見舞いを申し上げます。加害者の近くにいながら犯罪的な行為を止めることが出来なかったことを深く陳謝いたします。 榊氏と自分は、俳優とカメラマンという関係性で20年以上前に知り合いました。監督とカメラマンという形でタッグを組むようになったのは2013年頃からです。以降ドラマ、Vシネ、ピンク映画を含めた商業映画、MV等多数担当させていただきました。撮影現場ではお互いを尊重し合い良い仕事が出来ていると思っておりました。 いつ頃からか「榊監督は女グセが悪い」などの噂が聴こえるようになりましたがあまり気にはとめませんでした。2016年11月、『生きる街』という映画を宮城・石巻市で撮影中に榊氏の名前は伏せられていましたが、オーディションと称したわいせつ行為を「週刊
「チェコでは、親からの制限を受けずにインターネットを利用する60%の児童のうち、約41%が他人から性的な画像を送られた経験を持つ」――。 そんな衝撃的なテロップから始まる映画「SNS 少女たちの10日間」は、3人の小柄な女優がそれぞれ12歳の少女を演じ、児童性的虐待の温床となっているSNSの実態を探るという非常に攻めたドキュメンタリーだ。彼女たちに届いた“友達申請”は検証を行った10日間で2458件。チェコ産のドキュメンタリーという、なかなかなじみのない作品でありながら、そのセンシティブな内容が世界中で話題を呼び、日本でも注目が高まっている。 本作は、児童性的虐待の実態を直接的にあぶり出して見せた衝撃作であり、その加害者たちを滑稽(こっけい)なエンターテインメントとして昇華させた問題作でもある。一足先に鑑賞できたので、胸糞悪くも目が離せない、その魅力を紹介したい。 画像は予告編より 12歳
(このエッセイは微妙にではありますが前回のエッセイと繋がっています) ーーーーーー 移動教室の夜は、どうして好きな人の話になるんだろう。 中2のときもそうだった。僕は口を割らなかったが、2つ隣の布団で寝ていた同級生は僕と同じ人を好きだと言った。彼は騒がしくもなければ静かでもない、嫌われてはいないがモテてもいない、つまりは普通の中学生だった。 会話はヒソヒソと続き、就寝時間を軽くすぎた頃、突然彼が「あー!」と、必殺技を出すときのような声量で叫んだ。 「あー! 〇〇、おかしてえー!!」 それは、さっき好きだと言った女の子の名前。当然周りは静まり返ったが、「何言ってんだよー」と苦笑いが起きた程度で、会話はまたヒソヒソと続いた。あの山ちょくちょく噴火するのよみたいな感じで、その内容については誰も触れていない。 下ネタに疎かった僕も、状況的に何らかのワードであることは想像ができた。 男子同士で誰かが
鈴木杏が、27日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。舞台上でいきなりディープキスしてきた大物俳優の名を明かした。 それは吉田鋼太郎。12年前に共演した舞台で、鈴木が彼に軽くキスをして部屋を出ていくというシーンがあったという。だがある日、本番の際、吉田がディープキスをして来たのだとか。そこで舞台終わりに楽屋にクレームを言いに行くと、吉田は悪気もなくヘラヘラしていたのだという。 この出来事は舞台の真ん中に当たる中日に起きたそうだが、改めて説明した鈴木は、「ある日突然チュッてしに行ったら、ディープキスで返された」と回顧。これに対して東野幸治が「頭おかしい」というと、彼女も「頭おかしいですよね」と笑った。 さらに鈴木が吉田に対して「なんで(舌)入れた?」と問い詰めると、彼から「なんか日常的に(キス)してたら、(役として)そういう日もあるかな」と言い訳されたのだとか。 一方、鈴木
天才編集者が恋愛・性愛じみた関係を求めてきたとき箕輪厚介がついにボロを出したか。——幻冬舎の自称「天才編集者」・箕輪厚介のセクハラ・パワハラ報道を知ったときの率直な感想は、これだった。私は報道を読んで、箕輪氏本人に対して「やっぱりな!!」という気分になってしまったため、つい流出した彼のひどいFacebookメッセンジャーの文章を茶化すようなことをツイッターに書いてしまった。この点については反省している。茶化してネタにするような話ではなく、これは権力を利用した悪質なハラスメントであった。 決して有名ではないと思われるライター女性Aさんに対し、箕輪氏は原稿を生かすも殺すも可能な有名編集者という立場である。 彼はAさんに対し、敬語すら使っていない。箕輪氏とAさんは仕事を発注・受注する関係であるはずなのに、当たり前のように指導者的な立ち位置につこうとしており、意識的に主・従の関係を作っていたことが
ワシントン(CNN) 米国防総省は5日までに、米軍4軍内で昨年発生した男女兵士に対する性的暴行事件が約38%の激増を示したとする調査報告書を公表した。 被害者数は推定で2万500人。類似調査が直近で実施された16年には1万4900人だった。報告書は被害の形態について体のまさぐり行為やレイプなどを含めている。 17~24歳層の現役女性兵士の被害の発生率が上昇し、男性兵士の場合は16年調査と比べ目立った変化はなかった。 軍種別に見た場合、海兵隊での発生率が約11%と最も高かった。16年には7%だった。海軍、陸軍と空軍の順序で続いたが、4軍での推定での発生率はいずれも増えていた。 最も悪質な事例のうちの62%は加害者もしくは被害者が飲酒状態の中で発生。被害者の圧倒的な多数が加害者と顔見知りの関係だった。 性的暴行被害を示唆した兵士3人のうちの約1人は被害を軍内の上司に報告していた。この比率は16
フィンランド外務省の主催で、世界16カ国の若手ジャーナリストがこの国をあらゆる視点から学ぶプログラムに参加している。 8月21日は、「フィンランドジャーナリスト労働組合」(UJF)を訪ねた。UJFは、国内のジャーナリストたちの権利を守るために1921年に創設された。出版社、テレビ局、新聞社、雑誌、ラジオ局などで働くジャーナリストの約9割にあたる、約1万5000人が加入している。組合員の58%は女性だ。2015年1月、ハンネ・アホさんが、女性として初めて組合の代表に選ばれた。雑誌のグラフィックデザイナーとして働いてきた経歴を持つ。 日本では、財務省の福田淳一・元事務次官によるテレビ朝日社員へのセクハラがきっかけとなり、メディア業界でのセクハラが問われている。フィンランドでは、同じ問題はは、どう扱われているのだろう。アホさんに聞いた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く