音の大きさは「dB(デシベル)」という単位で数値化できます。たとえば家で聞くオーディオの音量、雷が落ちた音、さらに様々な楽器の音などを、数値でわかりやすく比較できるわけです。今回は自然音や音楽の音量について調べてみました。 音の大きさは単位「dB(デシベル)」ってなに? まず最初に、音量について調べてみました。音量とは、つまり音の大きさです。 音量は通常「dB(デシベル)」という単位で示されます。デシベルの「デシ」とは1/10を示すもので(容積を表すデシリットルなどの「デシ」)、基となる単位は「ベル」。 そのベルとは世界初の実用的電話の発明で知られるアレクサンダー・グラハム・ベルに由来しています。 元々はアレクサンダー・グラハム・ベルが電話における電力の伝送減衰を表わすのに最初に用いた単位だったと言われています。 ではデシベルとはどんな音量なのでしょうか。 人が聞き取ることのできる最小の音