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本と民俗に関するdeadwoodmanのブックマーク (18)

  • 大川小の遺族たち、そして「津波の霊たち」と過ごした英紙記者の6年間

    Richard Lloyd Parry リチャード・ロイド・パリー 1969年生まれ。英「ザ・タイムズ」紙アジア編集長および東京支局長。20年以上、東京に暮らす。著書『黒い迷宮』は、米探偵作家クラブ(MWA)賞の「最優秀犯罪実話賞」およびサミュエル・ジョンソン賞の候補作に選ばれた 2011年3月、東日大震災と続く津波で、1万9000人におよぶ人命が失われた。だが地震のとき小中学校にいた児童・生徒のほとんどは適切な避難で助かり、命を失ったのは1人だけだった。 その例外が、児童74人と教職員10人が犠牲になった石巻市立大川小学校(当時。以下、大川小)である。 いったい何が起こったのか。残された者は何を思ったのか。英紙「ザ・タイムズ」東京支局長のリチャード・ロイド・パリー氏は震災直後から現地に入り、大川小をめぐる取材を重ね、6年を経て著書『津波の霊たち 3・11 死と生の物語』にまとめた。 同

    大川小の遺族たち、そして「津波の霊たち」と過ごした英紙記者の6年間
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/03/08
    “自身は霊の存在も、超常現象も特に信じているわけではありません…霊にまつわる話をするという営みは、東北の文化の1つだった…超常現象ということではなく、文化的な現象として、私は理解することができました”
  • アイヌ語研究の第一人者も驚いた、漫画『ゴールデンカムイ』の完成度「アイヌ文化の描写が完璧です」 - ライフ・文化 - ニュース

    『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』(集英社新書)著者の中川裕氏 昨今、アイヌ文化に対する関心が急速に高まっている。7月12日にはアイヌ文化復興の中核施設である「民族共生象徴空間」が北海道に誕生した。その愛称である「ウポポイ」は、変わった名前の響きからインターネット上を中心に話題を集めたことも記憶に新しい。 こうしたアイヌ文化ブームの背景にあるものとは何なのか。また、アイヌについて知りたいと思ったら、どこから何を学べばよいのだろうか。アイヌ語研究の第一人者である千葉大学文学部教授・中川裕(なかがわ・ひろし)氏にお話を伺った。 *** ――ここ最近、アイヌ文化に対して急速に注目が集まっているように感じます。理由をどのように分析されていますか。 中川 アイヌ民族博物館の設立にともない、国や北海道がキャンペーンに力を入れていることもあります。現代社会の中でアイヌ文化音楽や工芸、芸能など

    アイヌ語研究の第一人者も驚いた、漫画『ゴールデンカムイ』の完成度「アイヌ文化の描写が完璧です」 - ライフ・文化 - ニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/08/01
    “『コタン生物記』『アイヌと神々の物語~炉端で聞いたウウェペケレ~』『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』”
  • 博物館や資料館が独自に出版している本がマニアックで面白い

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ヨーグルトに飲むヨーグルトを入れる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 博物館は的にはどの地域にも博物館や郷土資料館があると思う。総合的な博物館に行けば、その地域の自然の展示があり、出土した土器などの展示があり、生業の展示などがある。その地域の成り立ちを知る大切な場所だ。 楽しいよね! もちろん見るだけでも楽しい。それは間違いない。知識が増えていく感じがするのだ。自分とは全く関係ない地域の息づかいのようなものも感じることができる。そして、もう一つの楽しみがなのだ。 博物館に来て、 展示を楽しんだあとの、 これです! 博物館や資料館が独自に出版しているがあるのだ。絶対に全国の屋には並ばないような

    博物館や資料館が独自に出版している本がマニアックで面白い
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/05/16
    “藁のちから(遠野市立博物館) 藁が日本にやってきた歴史から始まり、藁を育てる様子や、藁を使った道具や信仰の紹介など藁だらけ。藁細工の写真がカラーで載っているのだけれど、もはや芸術である。”
  • アマビエが爆発的流行したので厄除け予言四天王「ハクタク」「ジンジャヒメ」「クダン」の現代写し絵や妖怪語り

    団長@万葉州 @hakuzow アマビエが話題のようなので、写し絵を持てば流行病を逃れることができる四天王、アマビエ、白澤(はくたく)、神社姫(じんじゃひめ)、件(くだん)ですご査収ください。てか今何時代なん? #アマビエ pic.twitter.com/zUd3LTIbco 2020-03-04 23:14:30

    アマビエが爆発的流行したので厄除け予言四天王「ハクタク」「ジンジャヒメ」「クダン」の現代写し絵や妖怪語り
  • 最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い

    写真家クリス・レイニア氏(61)が初めて儀式用マスクに魅せられたのは1980年代半ばのことだ。写真撮影のためニューギニア島を旅行中、フウチョウの羽の装飾を身にまとった部族の一員に出くわした。 マスクをかぶったその男との遭遇は平和的に終わった。その出会いが、あるアイデアを思いつくきっかけとなったが、そのアイデアが実を結ぶまで30年以上の時間を要した。そこからさらに10年間、ニューギニア島の部族や伝統を記録しているうちに、レイニア氏はマスクのとりこになった。 「自分のやりたいことは、世界中の伝統的マスクの跡をたどることだと確信した」と、レイニア氏は電話インタビューで語った。 レイニア氏はその言葉通り、モンゴル人のシャーマンやブータンの修道僧など、世界6大陸のマスクを付けた人々の写真を撮り続けた。「マスク」というシンプルなタイトルのレイニア氏の新しい写真集には、マスクの多種多様な外観や機能を紹介

    最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い
  • 日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム

    【読売新聞】 山にまつわる不思議な話や体験談を集めた『 山怪 ( さんかい ) 』(山と渓谷社)が注目されている。刊行から約1年半で9万部を超えるなど、この種の出版物としては異例のベストセラーになっている。1月中旬には続編の『山怪

    日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/10
    “日本の山村では、ここ5年ほどの間、急速に空き家が増えている。東北に限らず、全国的な傾向だという。…いまのうちならば、まだ話を集めることができる。いま話を聞いておかないと逸話は忘れ去られてしまう。”
  • 日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム

    【読売新聞】 山にまつわる不思議な話や体験談を集めた『 山怪 ( さんかい ) 』(山と渓谷社)が注目されている。刊行から約1年半で9万部を超えるなど、この種の出版物としては異例のベストセラーになっている。1月中旬には続編の『山怪

    日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム
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    deadwoodman 2019/12/10
    “日本各地を回って分かったのは、北に行けば行くほど、狐に関する話が多くなるということ。西に行くほど狐の影響が薄れる。なぜか四国はほとんどが狸の話で、狐は出てこないのだという。”
  • 『亜細亜熱帯怪談』前代未聞の新ジャンル!現代アジア怪談ルポルタージュの誕生 - HONZ

    見慣れた世界地図を、ちょっと視点を変えて色分けしてみると、思いも寄らない姿が浮かび上がってくることがある。たとえば「民主化」の度合いや「女性の社会進出」の進み具合で色分けすれば、欧米を中心にした国々を濃く塗りつぶすことになるだろうし、「政治的自由」の制限などを切り口にすれば、また違った国がクローズアップされるだろう。 では「霊」はどうだろうか? いや、唐突かもしれないが、別にふざけているわけではない。 霊とは文字どおり「心霊」や「幽霊」、「霊魂」や「精霊」のことである。 もしも、目に見えない「霊的なものへの感性」で世界地図を色分けしてみたら? おそらく東南アジア一帯は、色濃く塗りつぶされて浮かび上がってくるはずだ。 書はタイを中心に東南アジア一帯の怪談を集めたいっぷう変わったルポルタージュである。著者はもともと死体に興味があり、博物館に死体を見に行ったり、インドまで足を運び、ガンジス河の

    『亜細亜熱帯怪談』前代未聞の新ジャンル!現代アジア怪談ルポルタージュの誕生 - HONZ
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    deadwoodman 2019/10/22
    “タイは国民の9割が仏教徒だが、上座部仏教が入ってくる前、人々の間にあったのは「精霊信仰(アニミズム)」だった。タイ人は精霊を「ピー」と呼ぶ。”また多くのタイ人の関心は死後の魂の行方にあり墓を作らない
  • Amazon.co.jp: 猿楽能の思想史的考察: 家永三郎: 本

  • 映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日

    文:太田明日香 写真:坂下丈太郎 畑中章宏(はたなか・あきひろ)作家、民俗学者 1962年生まれ。著書に『災害と妖怪』 (亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』 (晶文社)、『柳田国男と今和次郎』 (平凡社新書)、『天災と日人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。近著に『死者の民主主義』(トランスビュー)。 主人公・帆高はなぜ海から来たのか? 畑中さんがまず注目したのは主人公・帆高の名前だった。 「ほだか」と聞くと、長野県にある山「穂高岳」を思い浮かべる人が多いだろう。彼は海からやって来るのに、どうして山の名前を持っているのだろうか。畑中さんはもしかしたら神話の中に帆高のモデルがいるのでは、と仮説を立てる。 「監督の新海誠さんの故郷は信州で、そこに穂高神社という神社があります。穂高岳の神様で、そこに祀られているのは、『古事記』にも出てくる穂高見命(ホタ

    映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日
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    deadwoodman 2019/08/21
    “畑中さんの著書『天災と日本人』…古来から、日本では天気をコントロールしようと、雨を降らせるための雨乞いや、晴れ間を作る日乞いの儀式があった…てるてる坊主…その元になった中国の神話に目を向ける”
  • なぜ”お◯んこ”は卑猥な言葉になった?総費用4000万で研究した男が語る「お◯んこ」の美しすぎる源流 - 社領エミです

    こんにちは!ライターの社領です。 みなさん。 先日、こちらの超インパクト大な新聞広告が話題になったことをご存知でしょうか? 今朝の日刊スポーツにご注目を!(審査の通らなかった地域もあるようですが、素晴らしいデザインだと思う) pic.twitter.com/4dujbblRxU — 俵万智 (@tawara_machi) 2019年6月25日 ▲歌人の俵万智さんも絶賛……だけど、何だこの広告〜!? すんごい広告……! お、お◯んこ!? お◯んこって、あの「お◯んこ」!? 衝撃的すぎるでしょ! 一体、何の広告なの〜!? じつはこの広告、書籍の広告なんです。 その名も『全国マン・チン分布考』。 みなさんご存知『探偵!ナイトスクープ』を放映当初から手がけるテレビプロデューサー・松修さんが苦節24年にわたる研究の末に出版したでして、なんと中身は超・格的な研究! 阿川佐和子さんや、歌人の俵万

    なぜ”お◯んこ”は卑猥な言葉になった?総費用4000万で研究した男が語る「お◯んこ」の美しすぎる源流 - 社領エミです
  • ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]

    mixi(ミクシィ)は、日記、写真共有、ゲームや便利ツール満載のアプリなど、さまざまなサービスで友人・知人とのコミュニケーションをさらに便利に楽しくする、日最大規模のソーシャル・ネットワーキングサービスです。

  • 関和彦『古代出雲への旅』を読む - 椅子は硬いほうがいい

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  • 『カレーライスを一から作る』米も、野菜も、肉も、食器も! - HONZ

    カレーライスを一から作る。そう聞けば「ふむふむ、市販のルーを使わずに、スパイスをアレンジするのかな」と、まずは思うのが普通のリアクション。で、隠し味とか一手間とか、なにか工夫やアイディアがあって、と。実際「カレーライスをつくる」「カレーライスを語る」というは数多ある。なにしろ国民。美味しく作るために、どれほど多くの人々が、どれほど多くの情熱を傾けてきたことか。 しかしこのはそうではないのだ。表紙に小さく書いてある「関野吉晴ゼミ」の文字に気づけば、ただのカレーライスではないことがわかるだろう。 関野吉晴さんといえば、人類の足跡をたどる旅・グレートジャーニー! 1995年から2002年までフジテレビで不定期放送されていた紀行ドキュメンタリーで、世界中を飛び回っていた探検家である。植村直己冒険賞受賞、人類学者であると同時に外科医でもある。この日が誇る探検家がカレーライスをどうしたって?

    『カレーライスを一から作る』米も、野菜も、肉も、食器も! - HONZ
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/01/24
    “何もない「ゼロ」から、種や命を生みだすことはできない。だから、始まりは「ゼロ」ではなく「一」なのだ。自然が生み出す大事な「一」”
  • 日本の伝説を調べたら、驚きの「縄文世界」が浮かび上がってきた(瀬川 拓郎)

    古代海民とアイヌ、ふたつの結びつき 海辺の洞窟と山頂を結ぶ他界伝説は、山形県羽黒山のほか新潟、富山、長野、神奈川、島根など各地の修験道の道場でも語られていた。他界の出口を山頂の沼とする修験者の観念は、アイヌのそれと一致する。かれらもまた縄文の世界観を伝えていたのではないか。 農耕民は、山の女神が平地の田畑と山を往還すると考えていた。この二元的な世界観は、海と山の神の往還という縄文の二元的な世界観の構造的な変容であり、海の神を失った山の女神がひとり平地へ往還する存在になったことを意味しているのではないか。山の女神に海魚を供える奇妙な習俗はその名残だろう。 弥生~古代の海民は、強い呪術性を帯びていたことが考古学的に明らかになっている。なかには呪術者の卜部として古代の王権に仕える者もいた。縄文人の形質的特徴を古墳時代までとどめた南九州の隼人もまた、呪能と芸能によって王権に奉仕した。 強い呪能で注

    日本の伝説を調べたら、驚きの「縄文世界」が浮かび上がってきた(瀬川 拓郎)
  • 森の神々と民俗 新装版|田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店

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  • Amazon.co.jp: ケルトの薄明 (ちくま文庫): ウィリアム・バトラーイエイツ (著), Yeats,William Butler (原著), 君江,井村 (翻訳): 本

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