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進化と植物に関するdeadwoodmanのブックマーク (3)

  • 巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読

    概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村、学長ピーター・グルース)は、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県を代表する用海藻である、海ぶどう(標準和名・クビレズタ)の全ゲノム解読に成功しました。海ぶどうは長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている、生物の体作りという観点からとても不思議な生物です。この度、研究チームはこの巨大な単細胞海藻のゲノム解読に世界で初めて挑みました。 その結果、海ぶどうのゲノムのサイズは、養殖・栽培されている農水産物の中でも最小クラスの2,800万塩基対で、遺伝子の数もわずか9,000ほどであることが明らかになりました(※1 )。また、海ぶどうは野菜や果物などの陸上植物とは全く別の生物であるものの、成長に関しては類似した遺伝子が関わっている可能性が示唆されました。 研究によって解読されたゲノム情報を

    巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/03/29
    “海ぶどうが単細胞生物でありながら、巨大で複雑な体の構造を獲得したきっかけには、陸上植物と同様にTALE型ホメオボックス遺伝子の増加が鍵となった可能性が示唆されました。”
  • 窒素固定のために菌と共生してきた植物が過去に何度も関係を解消していたことが明らかに

    生物が生きる上でアミノ酸の構成要素の「窒素」は不可欠の物質です。しかし、植物は窒素を空気中から直接取り込むことはできないため、空気中の窒素を固定化できる特殊な菌を利用することもあります。窒素固定のために菌と共生してきた植物の遺伝子情報を調べたところ、進化の過程で何度も共生関係を解消してきた過去があることが判明しています。 Phylogenomics reveals multiple losses of nitrogen-fixing root nodule symbiosis | Science http://science.sciencemag.org/content/early/2018/05/23/science.aat1743 Plants repeatedly got rid of their ability to obtain their own nitrogen | Ars

    窒素固定のために菌と共生してきた植物が過去に何度も関係を解消していたことが明らかに
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/05/29
    “根粒菌と共生するのに必須条件とされる「Nodule Inception(NIN)」と呼ばれる遺伝子に注目したところ、いくつかの異なる系統の変化の中で、機能が有効化と無効化を繰り返してきたことが分かりました。”
  • 広葉樹は草? 針葉樹とはまったく違う植物だった(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    樹木、あるいは木材の世界で、針葉樹(材)と広葉樹(材)の違いは何かと聞かれたら、何と答えられるだろうか。 実は、某セミナーに参加して演者から驚愕の真実?を聞かされた。 「針葉樹と広葉樹は、まったく別の生き物」「広葉樹は草に近い」 一般的には、葉の先がとがり細いのが針葉樹、扁平な形の葉が広葉樹と区別するだろう。(イチョウなど平たい葉を持つ針葉樹もあるが。)幹は、針葉樹が比較的まっすぐ伸びるのに対し、広葉樹は曲がりくねったり枝分かれしていることが多い。 外見だけではない。針葉樹の組織は90%以上が仮道管で占められて、細胞の構成は非常に単純、配列も整然としている。そして材質は柔らかめ。だから木材関係者は針葉樹のことをソフトウッドと呼ぶ。一方、広葉樹の組織は複雑で、細胞の種類も多いうえに機能も分業・専門化している。水分の通り道は主に道管が担い、木を支えるのは主に木部繊維だ。複雑な分、多様な性質を持

    広葉樹は草? 針葉樹とはまったく違う植物だった(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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