人工知能が書いた特許願を日本の特許庁が受理しました。ちゃんと出願番号もらえました。これは世界初だと思う。たぶん。 そのうち、人工知能が自動的に特許を書いて、自動的にIPDLにアクセスして重複特許かどうかチェックして、自動的に一日65536回くらいオンライン出願して、特許が人工知能で作ったものばかりになる日が来るのかもしれない。特許庁の職員と回線がその速度で対応できないと思うけど。 ちなみに上記の写真の整理番号はAI-PATENT(人工知能特許)という意味で、最後の4桁の数字はunixtimeを9999で除算した剰余だ。内容は請求項の自動文書生成についての特許だ。 いろいろ書きたいけれど、最近、なんか色々、文書をかいたりまとめたり、綿密なコードを書くのがしんどい。これが老いというものか。 先月、会津大学に行って講演する機会があった。講演まで時間が余ってて、五十嵐くんという自然言語処理をやって
昨年特許を出願した時にいろいろと勉強した事もあり、老害知識を絡めて書いてみました。10分LT向けのボリュームです。 盛り込めなかった要素もたくさんあり、一部過激な部分はカットしてお届けしております。 弱い特許を強い特許にするにはどういったやり方があるか 縦に流れる楽譜を横にすると太鼓が叩けるドンとか 特許/商標取られたから特許で応酬するお話とか 文字数の都合やらで、ぼかしている部分もあったりします。 アホロートルエンジニアから見た特許 from uupaa 僕が出願した特許の内容については触れていません。それは別のスライドになっております。 特許に至る技術開発やら試行錯誤したお話を ProjectX 的な切り口で見てみたいのですが、中々そういうのは世の中に出回らないようで…
「戦国無双猛将伝」など49作品で特許権を侵害したとして、ゲーム会社「カプコン」が、製造元の「コーエーテクモゲームス」に約9億8千万円の損害賠償などを求めて提訴し、大阪地裁(山田陽三裁判長)で26日、第1回口頭弁論が開かれた。コーエー側は請求棄却を求めた。 訴えによると、カプコンは平成14年、別のソフトと組み合わせることでゲームに新たにキャラクターやシナリオが追加される機能や、敵のキャラクターなどの存在を振動で知らせる装置に関する特許権を取得。コーエーの作品には同様の機能があり、カプコンは「特許権の侵害に当たり、売り上げに大きく貢献している」と主張している。 少なくとも計約97億3千万円を売り上げたとし、それぞれ5~10%のライセンス料を請求し、一部作品の販売差し止めも求めた。
#情報商材みたいなタイトルですみません。釣りです。記事の中身はまじめです。 特許、特に直感的にわかりやすいUI特許を見て「なぜこんな当たり前のアイデアが特許になるのか」という人が見受けられます。しかし、後付け思考というかコロンブスの卵というか一度アイデアを見てしまってから考えると当たり前に見えてしまうのはよくある話です。 実際には「言われてしまうと当たり前に思えるけど実は誰もやってなかった」タイプのアイデアがもっとも強力な特許になり得ます。あたかもすぐれた音楽が「今までにないメロディなのにどこかで聴いたある」ように思えるようなものです。 しかし、本当にその特許の出願日以前に同様のアイデアが世の中に知られており、特許庁の審査プロセスで見落とされただけということもよくあります。特許の審査は特許にできる理由を見つけるプロセスではなく、特許にできない理由が見つからないことを確認するプロセス、いわば
AndroidがJavaの特許と著作権を侵害しているとしてオラクルがgoogleを訴えた。これに関して技術メディアやpundit達がコメントしている。javaの発明者James Gosling(だからオラクル辞めた?)や、フリーソフトウエア運動の創始者RMS(ほらみろ)もコメントしている。 しかし、de Icazaの見解が一番深く面白い。 http://tirania.org/blog/archive/2010/Aug-13.html de Icazaと言えばマイクロソフトの.Netのオープンソース版「Mono」(http://ja.wikipedia.org/wiki/Mono_(ソフトウェア))の開発者だ。 そもそも.Net/C#はマイクロソフトのジャバとして始まりったものだ。そして、de Icazaはマイクロソフトの意図を不信を抱くフリーソフトウエア開発者の批判に答え続けてきた。つま
サポート掲示板で特許関係の書き込みがあり、それは勘違いだったので良いのですが、特許検索システムを探していて凄いヤツを見つけてしまったので、紹介します。 かんたん特許検索 | 無料・簡単操作で特許検索これまでの特許検索は専門家向けの難しいものでした。もっと誰でも気軽に使えるようにしたい!そこで「もっと簡単に」「もっと身近に」をコンセプトに生まれたのが「かんたん特許検索」です。まるでグーグルのようなトップページ。 検索結果。要約もうまく抽出できます。 あるキーワードに関する出願人の出願数ランキングもあります。 出願件数の推移もわかりやすくグラフ化できます。 2年前に未踏で調べたときはこんな便利なものなかったぞ! というわけで日本語処理関係をちょっと調べてみました。マイクロソフトのIMEに関する特許(PDF)従来のユニグラムへのバックオフがもたらす品質の低下を防止することができる言語モデルを作成
業務内容 新規国内出願600件以上、新規外国出願150件以上。 知的財産の「創造」「保護」「活用」の各方面でお客様をグローバルにバックアップいたします。
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