宇宙クジラとの写真がなかったので、代わりにイワシとのツーショットを。東京・蒲田の名店「スズコウ」にて 『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。今回は、市川紗椰がSFで描かれる「宇宙クジラ」について語る。 * * * 宇宙は海にたとえられることが多いですよね。不思議に満ちた無辺の空間。危険と隣り合わせの自由。ゆらゆらと漂うイメージや、未知なる世界が持つロマンと恐怖も似ています。どっちも「船」で冒険しますが、海のように、宇宙を魚が泳ぐ描写を見ることはあまりありません。 しかし、宇宙を題材にした作品の多くには、クジラが登場します。『マクロス』『機動戦士ガンダム』『ドクター・フー』など、やたらに登場するSFの伝統、"宇宙クジラ"について考えてみました。 最近では、『スター・ウォーズ:アソーカ』の宇宙クジラ・パーギルの活躍
*** フライング・ロータスことスティーヴン・D・ビングリー=エリスンは、控えめに表現しても興味深い人物だ。エクスペリメンタル/エレクトロニック/ヒップホップ界の鬼才にして、サンダーキャット(ベーシスト)やカマシ・ワシントン(ジャズ・サックス奏者)からジョージ・クリントン(P ファンク軍団の総帥、アフロフューチャリズムの先駆者の一人)までを擁するレーベル「ブレインフィーダー」主宰。そして、問題作『KUSO』を含む何本かを監督した映像作家でもある。そういった作品や言動の端々から匂い立つSF 色とオタク感から目を離せなかった我々は、ついにフライング・ロータスへの取材を果たした。 早川書房会議室に現れたフライング・ロータスは、想像していたよりも大柄な男だ。聞けば、10回近い来日経験があるという。今回は、ソニックマニア出演の一週間ほども前から東京に滞在しており、渋谷の路上で滑って転んでケガをしたと
4千年紀以降(4せんねんきいこう)は、西暦による4番目以降の千年紀(ミレニアム)で、3001年(31世紀)以降に当たる。 予測[編集] 3310年 - 日本の人口が22人になる[1]。 タイムカプセル開封:6939年(ニューヨーク、1939年封)[2]、6970年(大阪、1970年封)[3]、8113年(ジョージア州、1936年封)[4]。 9361年、9622年、9966年、10663年、11268年、11575年、15790年に日食と水星の太陽面通過、15232年に日食と金星の太陽面通過、69163年に水星と金星の太陽面通過が同時発生[5]。 1万年にデネブ、15500年にベガ、22000年にトゥバン、28000年にポラリスが北極星に[6]。 12000年:南極ウィルクス盆地の氷塊が数百年で脱落、海面が3m上昇[7]。 ボイジャー1号は4万年にグリーゼ445、ボイジャー2号は29.6万
山西省の自宅からオンライン取材に応じた劉さんは普段着の黒シャツ姿で画面に現れ、とつとつと話し始めた。奇想天外なストーリーで世界中の読者を魅了する大作家のイメージと裏腹に、どこにでもいる近所のおじさんといったたたずまいだ。 リモートで取材に応じる劉慈欣さん=2022年9月、目黒隆行撮影 1963年に北京で生まれ、3歳の時に父親の仕事の関係で炭鉱町の山西省陽泉市に移り住んだ。物心ついたころは文化大革命の真っただ中。陽泉市は武力闘争が激しかった街で「外で銃声が聞こえ、家から出してもらえなかった」と振り返る。 そんな不穏な時代、小学生だった劉さんは父親が箱に入れてベッドの下にこっそり隠していたフランスの作家ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底旅行」を見つけた。文革期は外国の文学は所持することさえ危うかった。 それでも劉さんはむさぼるように読んだ。「当時はSFという概念すらなかった。父に教えられるまで
ある中国の小説家がクラウドで使っていたワープロソフトに原稿をロックされたと訴えている。原稿は未公開の状態だったとされ、中国のインターネットユーザーは国家の検閲がどこまで及ぶのか、疑心暗鬼になっている。 by Zeyi Yang2022.07.20 444 5 あなたが自宅のパソコンで小説を執筆しているとしよう。すでにおよそ100万語を書き上げ、完成は間近だ。ところが突然、クラウドで使っていたワープロソフトから、「この原稿には違法な情報が含まれているため開くことはできません」と通知された。これまで書き上げてきた言葉が、一瞬のうちに失われてしまった。 この話は今年6月、ミツ(Mitu)というペンネームで執筆している中国の小説家が実際に経験したことだ。ミツは「WPSオフィス」を使って小説を書いていた。WPSは中国のソフト会社キングソフト(金山弁公軟件)が提供しているクラウドベースのワープロソフト
「巨大な宇宙船が何光年もの距離をワープによって一瞬にして移動する」といったSFでおなじみのワープ・ドライブは、これまで「現実には実現不可能」といわれてきました。ワープ・ドライブを実現するには宇宙船を亜空間の場である「ワープ・バブル」で包む必要がありますが、新たにDARPA(国防高等研究計画局)から資金提供を受けてワープ・ドライブとは全く別の研究をしていた研究チームが、ワープ・バブルを偶然に出現させたと報告しました。 DARPA Funded Researchers Accidentally Create The World's First Warp Bubble - The Debrief https://thedebrief.org/darpa-funded-researchers-accidentally-create-the-worlds-first-warp-bubble/ ワープ
ベルカ宇宙軍 @noradjapan Belka Space Command 情報収集とそれを纏めるのが好きな人です。ASD/ADHD 趣味は模型作り、ゲーム(KSP、MSFS2020、DCSworld) DEFCON 3 pixiv.net/users/11149757 ベルカ宇宙軍 @noradjapan エイリアンが地球に来ない理由 「猛毒の酸素で満たされた惑星に生命が誕生する可能性はない。」 「酸素の星は高度な知的生命体は誕生しない」 「酸素は危ない。」 2021-12-06 21:48:05 リンク レタスクラブ かつては"猛毒"だった!? 「酸素」と生物の祖先 誰かに話したくなる地球の雑学(20) - レタスクラブ 日本の裏側は本当にブラジル!? フグが自分の毒で死なないのはなぜ? きっと誰かに話したくなる理系のウンチクを、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から1日1本お.
最もメジャーなVRゴーグルの1つ、Oculus Quest 2(画像はイメージです)。 画像:Business Insider Japan 「会社の同期」とは不思議な存在だ。同じ年に入社しただけにも関わらず、同僚よりも親密で、部署や地位が変わっても、同期は同期。薄いようでいて強固な関係性がある。 しかし、新卒で入った会社で、当時の同期と細く長い関係性を繋ぐ時代は、過去のものになりつつある。2019年の転職者数は過去最多の351万人だ。 特に人材流動性が高いのはIT業界で、アプリ開発職である筆者も、例に漏れず複数の転職を経験している。 新卒の頃にいた300人の同期は「元同期」になってしまったが、筆者個人としては、同期がいないところで人生には不足もなく、つつがなく日常は続いていくはずだった ── 1年半前、「架空の同期」をつくるまでは。 これは顔も名前も知らない人々を「架空の同期」と呼んで過ご
※本記事には映画『メッセージ』のネタバレが含まれます。 まずは簡単に『メッセージ』のあらすじを復習しておこう。 突如地球の各地に来訪した楕円状の黒い宇宙船。地球外生命体の訪問と人類は気づき、彼らとの意思疎通を図るため、世界的言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)が派遣された。始めは、地球外生命体「ヘプタポッド」が扱う異質な言語の難解さに気が滅入っていたルイーズだったが、学ぶにつれて言語が内包していたヘプタポッドの世界認識を理解していく。人間は「原因が結果を生み出す」というように因果論的に世界を認識しているが、ヘプタポッドの認識は過去・現在・未来を同一視する、いわゆる同時的認識様式に基づいていた。同時的認識様式を獲得したルイーズは、自分の娘の死が未来に待ち構えていることを知りながらも、後の夫となる物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)と共に過ごしていくことを選択する。い
突然ですがスター☆トゥインクルプリキュア終盤のお話です。 (※注意!スタプリ終盤の盛大なネタバレがあります!!) 個人的に「SFモノ」としてのスタプリが大好きで、スター☆トゥインクルプリキュアでは、終盤47話で衝撃の事実が語られるわけです。 スタプリ世界での「プリキュア」が「前に戻す存在(pre-cure)」としてスタープリンセスに「作られた存在」だった事、 1話からずっと「自分のイマジネーションで変身していた」と思っていたものが 実はスタープリンセスから分け与えられた借り物の力であったという衝撃の事実が明かされるのですよ。 僕たちはずっと「プリキュア」をメタ的に16年間ずっと「プリティでキュアキュア」な存在だと認識して疑う余地なんて無かったのです。 それがここにきてスタプリ世界でのプリキュアは歪んだイマジネーションを「前に戻す存在」だったと明かされたわけです。 ずっと彼女達は「前に戻す」
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小説を読んでいて、 「この作品の作者さんは、どうしてこんな作品を書けたんだろう?」 「どんな脳をしていればこんな筋書きが思いつくんだ……?」 と思うことがたまにあるのですが、私にとって、その頻度が一番高い作家はオースン・スコット・カードかも知れません。 この記事で、私はオースン・スコット・カードの傑作中の傑作である「死者の代弁者」について、多少なりと未読の皆さんに興味を持ってもらえるようなお勧め記事を書きたいと思っているのですが、事前に二つ断らせてください。 ・この記事を読むと、「死者の代弁者」の前作「エンダーのゲーム」の終盤の展開について、否応なく推測出来てしまうこと ・「死者の代弁者」についてのネタバレは最低限に抑えるが、それでも多少は内容について触れない訳にはいかず、完璧にゼロの状態で「死者の代弁者」に触れた時の楽しさを若干は損なってしまうかも知れないこと 「ネタバレ注意、と書いた時
スクリーン 1968年7月号『SF映画の楽しさと問題点をさぐる』 日本を代表するSF作家、星新一が『2001年…』に批判的だったのは知っていたのだが、その批判記事を見つける事ができたので、それを検証してみたいと思う。 (注:※は管理人による注釈で、元記事にはありません) シネラマ『2001年宇宙の旅』ぐらい、いろいろな意味で話題になった映画は最近においてないのではないかと思う。なにがなんだかさっぱりわからないのである。私は小松左京といっしょに映画を見たわけだが、帰りにビールを飲みながら数時間にわたり、ああであろうかこうであろうかと話しあった。私も彼も日本SF界では五指に数えられる(なんと作家の層の薄いことよ)のはずだかが、いわく不可解というのが結論だった。 もっとも、見るにたえない愚作というわけではなく、むしろ一見の価値のある精密さと幻想美をそなえた作品ではある。ただそれが調和していず、は
熊谷誠慈 こころの未来研究センター准教授、古屋俊和 Quantum Analytics Inc. CEOらの研究グループは、現代人の悩みや社会課題に対して仏教的観点から回答する仏教対話AI「ブッダボット」を開発しました。 Googleの提供する「BERT」というアルゴリズムを応用し、最古の仏教経典『スッタニパータ』から抽出したQ&Aリストを機械学習させた結果、精度には課題があるものの、ユーザーからの質問に対して文章の形で回答できる状態になりました。 日本における仏教離れの原因は、しばしば葬式仏教などと揶揄されるように、仏教が形骸化してしまったためだと考えられます。仏教が復興するためには「幸せになるための教え」という仏教本来の役割を取り戻す必要があるでしょう。 本技術は、学術研究や仏教界のみならず、メンタルヘルスやコンサルティング、教育産業などの分野への応用も期待されます。また、JST(科学
N・K・ジェミシンに影響を与えた作品とは? 前人未到の3連覇作家が誕生 SF最高賞の一つとして知られるヒューゴー賞。今年は黒人女性SF作家のN・K・ジェミシンが『The Stone Sky』で長編小説部門を受賞し、前人未到の三連覇を達成した。そんなジェミシンがSF作家として成功するまでのストーリーは、以前VG+で特集したが、今回は彼女が影響を受けたというある作品に注目してみよう。 日本の作品への親近感 ジェミシンが影響を受けた作品とは、意外にも日本の漫画だ。ジェミシンは、ブログやインタビューなどで、ことある毎に『大奥』(2004-)に影響を受けたことを公言している。はやかわともこ作の『ヤマトナデシコ七変化』(2000-2015)もお気に入りの作品として挙げることもあり、日本の少女漫画を好んでいることが分かる。また、ジェミシンは自身も認めるゲーマーであり、RPGゲームはアメリカの作品よりも日
週刊はてなブログでは、「【浸かろうSF沼!】」と題した特集で、2020年に発売された「SF小説」をはてなブロガーたちの感想とともに紹介しています。 後編となる今回はSFの魅力にどっぷり浸かりたい方に向け、連作小説集と長編をご紹介します! 【目次】 スピリチュアルと科学が逆転!? 異形のユートピアを描き出す『るん(笑)』 酉島伝法の新刊とあらば買わないわけがない この世界は、コミュニティは確かに存在する。現実だ バグダードの街で繰り広げられる鮮烈なスクラップ & ビルド。イラクSF『バグダードのフランケンシュタイン』 死に直結する暴力の、異常なまでの「日常性」 イラク社会の置かれた過酷な現状の本質を直観的に把握できる、実用的寓話 世界的大ヒットをとばすSF長編三部作の第二部『三体Ⅱ 黒暗森林』が日本上陸 うーむ、面白い まさに王道のハードSF。そして風呂敷広げまくりの大サービス 後続の作品を
家で過ごす時間が増えた昨今、以前よりも読書をするようになった、という人が増えているようです。 そうした中でいつもとは少し趣向の違う本を、と新たなジャンルに手を伸ばす人も多いのではないでしょうか? そこで、2020年に発売された「SF小説」についてはてなブロガーたちの記事を集め、前編、後編の二つに分けてご紹介します。今回は前編として、SF初心者から生粋のSFファンまで楽しめる短編集をピックアップしました! 【目次】 SFアンソロジーが豊作だった2020年 最先端のSF作家がそろった『ベストSF2020』 「何がベストかというのは人によって違う」。だからこその面白さ あまりSFを読まない人にも「今の日本SFってこんな感じだよ」と手渡せる一冊 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」が選ぶ傑作ぞろいのアンソロジー『日本SFの臨界点』 広い意味でSFホラー作品を集めたアンソロジー あり得たかも
感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5
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