外国人ゲーマーがよく口にするJ-RPGとは一体何なのでしょうか?ネガティブな意味で使われることも度々ありますが、実際には海外におけるJ-RPGファンはとても多く、彼らは今でも新しいJ-RPGの登場を心待ちにしています。今回は、J-RPGが海外でどのように捉えられきたか、その歴史と現在、そして未来について海外ゲームメディアライターを務めるクリスチャンがお伝えします。J-RPGというワードには、彼ら欧米ファンの中で明確な定義があります。コマンド選択式のバトルで、経験値が上がることでキャラクターステータスがあがり、運などの要素によってゲームの進行が左右されないゲームです。そのJ-RPGを30代外国人ゲーマーが語ると、そこに挙がってくるタイトルは決まってクロノトリガー、聖剣伝説2、ファイナルファンタジーVI(アメリカでは3)、またはファイナルファンタジー VIIなどでしょう。その当時、欧米市場で主