あらまし SVGを利用するメリットのひとつは、CSSにインラインで埋め込めるほどのサイズの小ささです。 ただ、SVGは作り方を誤るといくらでもファイルサイズが大きくなるデータフォーマットでもあります。 CSSのインラインに埋め込むということは、同時にそのWebページで表示されることのないSVGもロードされてしまいがち。エンジニアとしては、ちゃんと最低限のサイズで埋め込みをすることで通信コストを抑え、CO2排出量削減に貢献したいですね! ちなみに、ここではSVGはHTMLに埋め込めればいいや、ではなく、SVG-valid (XML-valid) なサイズ削減を目指しています。 チェック項目 軽量化する前に SVGはどう利用されるのか(どのくらいのサイズで描画されるのか、白黒でいいのか、色を塗り分けたいのか、JavaScriptで動的に制御したいのか、など)によって、パスをどう定義するべきかが