TBS系のドラマ『運命の人』第7話の視聴率は13.2%で、一桁の9.9%に終わった第6話から盛り返したらしい。 それでも相変わらず「視聴率低迷」とはいえそうだが、第7話の視聴率が前回より上がったらしいことは、当ダイアリーのアクセス数から想像がついた。先週は「西山事件」関係の記事を書かなかったにもかかわらず、26日の午後9時台と同10時台の当ダイアリーへのアクセス数は前週以上に多かったからだ。このドラマは3月18日が最終回で、全10話らしい。当ダイアリーのアクセス数が毎日曜日の夜にバブル的に増えるのも、あと3回だけだ。 視聴率の低迷は最初から予想できた。というのは、ある年代以上の人々にとっては、このドラマのモデルになった「西山事件」において、「西山記者=悪党」という印象が強く植え付けられているに違いないからだ。実際、「小説家(山崎豊子)が何を書こうと勝手だが、ドラマで取り上げるとなると放送局