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おそらく、無断リンクをされたくない側も、無断リンクをしたい側も、お互いに相手を無理に咎めすぎている部分があって、でもそのやりすぎな部分を削ぎ落とすとそれなりにシンプルな構造になっているような気がします。 例えば、小学校の校庭にある踏み切り板付きの砂場を考えてみましょう。ある児童が放課後にその砂場において砂でお城を造形していたところ、課外活動で陸上競技クラブに所属している児童が走り幅跳びの練習にやってきたとしましょう。学校としては、砂場の利用に関して、砂遊びよりも走り幅跳びの練習に優先権があるという立場をとっているとします。 このとき、幅跳びをしたい児童の「俺が幅跳びの練習をしたいと(脳内で)思うときに砂で城を作っているなよ」は無理な要求でしょう。相手は誰がいつ幅跳びの練習をしたいと思うかなんて判らないのだから、いきなり踏み切り板から跳躍して相手の作った砂の城を蹴り崩すことには問題がありそう
連休中は体調を崩してしまい、ここ数日はネットの巡回も適当に済ませていたのだけど、夕べ久々に「これはおもろい」と思うような無断リンク禁止関連情報を目にしたのでキーボードを叩く手が止められなかった! ……と言いたいところなんだけど、やっぱり力尽きて何も書かなかったのでありました。(本日の反省文:一文が長すぎて読みにくいです) いくらリンクフリーでも… そんな違法サイトに、公式画像を無断で掲載したりしていないあなたの好きなサイトさん、もしくはあなたのサイトが「報告無しでリンク張り・リンク切り自由」という理由で他の画像配布している違法サイトと並べてリンクを張られているのを見付けたら……どう思いますか? 私だったら我慢出来ません。死んでも嫌です。 「気分的に嫌」というのはわからなくもないのだけど、違法サイトと自分のサイトが並んでリンクされていたところで、全く何の問題もなかったりします。 引用元のサイ
なぜか。以下の点から言えるような気がします。 リンクをされたくない側とリンクをしたい側で利害が一致していない リンクをされたくない側は、リンク行為がなされる前に通告を受けていれば、自身がどのような形で害を被るか(例えば、リンクをされるがままにする、内容を書き換える、ネットから削除するなど)を選択できる つまり、無断リンク禁止を宣言しているサイトに通告なしにリンクをすることは、相手に内容を書き換えたり、ネットから削除する選択肢を与えることなく、リンクをされるがままの状態を強いたうえで無理やりリンクをするという形になっているわけです。これって、宣戦布告なしの奇襲攻撃みたいなものではないでしょうか。 本来ならば、事前に通告して相手にどのような形で害を被るかを選択する猶予を与えるのがマナーというものでしょう。たとえその結果として相手サイトにリンクをすることが自分を利することにならなくなったとしても
兄者と弟者の会話 弟:兄者兄者、無断リンク禁止&勝手リンク厳禁な人たちに朗報があるらしいよ! 兄:藪からスティックに何だ? 弟:ネットの噂によると、断りのないリンクを嫌がる人やキーワード検索を嫌がる人たちのために、有志のプログラマが新たなシステムを構築したそうです。 兄:ふーん。で、具体的にはどんなシステム? 弟:↓こーゆーシステム↓らしいよ。 【通称】無断リンク禁止システム(略称:MRK) 【正式名称】有害なインターネットから青少年を守るための新しい安全・安心システム 【主な仕様】 承認制リンク 従来のアンカータグ<a>を廃止し、新たに承認制アンカータグ<ca>を開発。*1 リンクする際は自動的にリンク先管理人へ承諾申請メールが送信され、相手管理人からリンクが許可された場合のみリンクが張られる。 自分の記事に自分でリンクを張る場合も、承諾申請メールが送信されるので注意。 アンチ検索 MR
前記事 無断駐リン禁止 - takoponsの意味 弟:あ、くっぱ大王だ。 兄:大魔王は、我ら兄弟の遣り取り記録(ログ)を無断で引用し、無断でリンクを張り、無断でトラックバックを送ってきている。これは、「引用は無断でOK」とする著作権法と、「ハイパーリンクもトラックバックも無断で行って構わない。リンクもトラバも、相手への承諾や事前・事後の断りなど不要である」とするWebの基本原則に忠実に従った行為なのでノー問題だよ、全然OKだよ。 の続き。(注意!長いです長文です!) 兄者と弟者の会話 弟:兄者、くっぱ大王からトラックバックが届いてるよ。 兄:うむ。さしずめ、我々ぽんす兄弟への挑戦状といったところだろう。 弟:受けるの? 兄:さて、どうしたものか。ネットの噂によると、大魔王は自分が言った喩え話を自分で否定することによって、大魔王に反論してきた者の指摘ポイントがいつの間にかズレていて、反論者
「直リンク」(直リン)という言葉の意味はここ数年で大きく変わりつつありますが、 その変化を知らないがゆえの誤解、トラブルがしばしば見受けられます。 その誤解を大まかに解くのが本稿の趣旨です。 目次 第一章 - 初めに 第二章 - 結論 第三章 - 変遷の記録 2000年~2003年頃 2003年~2004年頃 2005年頃~ 第四章 - 個人的見解 補遺 第一章 - 初めに 「直リンク」という言葉は、ここ数年で以前とは異なる意味で使われることが多くなりました。 しかし、そのことを全く認識してない「直リンクという言葉は云々」と言った解説が少なくありません。 例えば、2008年4月現在、Wikipediaの「直リンク」の項目にはこうあります。 直リンク(じかリンク、ちょくリンク)とは、インターネットのWWWで公開されている画像などのメディアファイルのURLを参照し、インラインで表示する形態で別
「ブックマークされたくない」という不特定多数の言葉がある。この声ははてなにも多く寄せられている。自分は多くの人に向けて表現しようなんて思っていないし、個人的なことを綴りたいだけだ。だからブックマークされない権利があっても良いはずだ、という声だ。 技術的に可能かどうか、理論的に許されるかどうかといった問題は置くとして、実際のところ「ごく一部の人以外に見られたくない、けれど見知らぬ人にも見てほしい」という要望は存在する。基本的には矛盾する要求であるから、「認証制にして一部の人にだけ見せる」か「無制限公開する」のいずれかを選択せざるを得なかったわけだが、ここに来てはてながなぞなぞ認証を実装したことで状況が少し変わってきた。 なぞなぞ認証は「ある事柄について知っている人にだけ閲覧を許可する」機能である。例えば特定作品を読み込んでいる人しか答えられないであろう問題を出すことでコアなファンのみに限定す
「ネットで見つけた(無断)○○禁止」というブログのエントリーが話題となっている。 ここでは、ネット上に書かれた「(無断)○○禁止」が多数紹介されており、人々がどのような行為を禁止して欲しいと思っているかを知ることができる。「炎上禁止」「無断コメント禁止」「mixiの読み逃げ」「誹謗中傷禁止」など全部読めばネット上での「著作権」や「議論のやり方」「嫌がられること」に対する多様な考え方を知ることができる。 また、「印刷禁止」のルールがJASRACのせいだと主張するサイトへのリンク等もあり、ネット上の著作物・写真等への扱いについての指標となるかもしれない。 これに対しては「おっしゃる通り」や「炎上禁止でわろた」「リンク禁止はもう笑うしかwwwただし危険系サイトでは守るべき所業」「他のサイト・ブログで取り上げられて言及される事について、本当に嫌がる人がいるとして、その人は何故『公開』している
(この暫定版は新しい版に改定されました。最新版は当ブログサイドバーの「リンク集」から参照ください。) 無断リンクをされても相手に文句を言える筋合いにはない。(ウェブにおいて相手は無断リンク行為をする自由を制限されていないし、自分がウェブを利用しない自由も制限されていないから。つまり、自己責任。) 無断リンク禁止宣言のなされたサイトへの無断リンク行為は、「その行為をすると本人が望まない不可逆な状態に相手を陥れることになる可能性を認識しているにもかかわらず、相手ではなく自分自身の判断で、相手に問答無用にその行為をなした」という事実を生じさせるという意味で、相手を問答無用に殺す殺人行為と共通性をもつ。(「不可逆な状態」とは、無断リンクによってそれまでそのサイトの存在を知らなかった人が、そのサイトの存在を知ってしまうと、知らなかった状態に戻すことはできないということ。「相手ではなく自分自身の判断で
このブログ最初のテーマだ。今Yoko's Roomというサイトを運営しているYoko氏と、はてなユーザとの間で論争が起こっている。Yoko氏はトップページ以外には無断リンクをしないでくれとずっと主張しているのに、はてなユーザはそれを面白がってどんどんトップページ以外をブックマークしている。つまり無断リンクしまくっている。 君たちさあ、それっていじめだよ。自覚してる?本人が嫌がっていて、嫌であることを主張しているのに、それを面白がってもっとやってやろうって小中学生のいじめっ子の考えじゃん。はてなユーザにはガキしかいないのか? 中にはこんなことをしているやつまでいる。 はてな@最低人間 - トップページ以外へのリンク禁止!と言われたのでトップページ以外のページを全部貼ってみる。 はてな@最低人間 - 二番煎じはもはや思い付きでもなんでもないが再びトップページ以外の(以下略) ブログ名の通り、こ
「なぜ人を殺してはいけないのか?」という質問に対して、どのような回答をしたらよいのかということが話題になることがあります。「法律で禁止されているから」と答える人もいるかもしれませんけど、たとえ仮に法律で禁止されていなかったとしても、「相手を殺そうと思って問答無用に殺す」という行為に関しては何かが言えそうな気がするので、そのあたりについて考えてみたいと思います。 まず、「してはいけない」については、もしそれが「それをする人は悪人である」を意味するのだとしたら、当ブログのスタンスとしては「相手を殺そうと思って問答無用に殺す」という行為が「してはいけない」行為であるという結論を導くことはできません。なので、善悪とは関係なく単に「相手を殺そうと思って問答無用に殺す」という行為をすることが、どのような行為をなしたという事実を生じさせることになるのかという観点のみの話になります。 で、いきなり結論です
なんか「無断リンクを防ぐ機能を標準装備の Blog / レンタルサーバサービス作ったら人気出るんじゃね?」的な意見をちらほら見かけますが↓ 無断リンク禁止派は、今後増える可能性はある。 (2007/09/09) そしたら、Webサービス会社は、外部からリンクできないような仕掛けを施したサービスに商機があるよね。 無断リンク禁止論争を簡単に解決する方法 (2007/09/09) 具体的には、他サイトからアクセスがあった場合、何も表示されないようにする。しかし管理人からは、どのURLからアクセスがあったか分かる。そして管理人は、そのアクセス元を調べ、問題がないと感じたらアクセスを承認すればよい。非常に簡単な技術だ。 大手のブログサイトは、この機能を採用すべきである。全然コストもかからないはずだ。もちろん、オプション機能でね。初期設定ではオフになってるんだけど、無断リンクを禁止したい人だけオンに
言及エントリを個別に批判するつもりはないが、同様の主張を何度か見たので言及しておく。 無断リンク禁止がネットの常識になるって? そんなことはありえないんですよ 要約すれば、「無断リンク禁止が常識になることはないんだから、気にせずリンクすればよい。嫌だと云ってきた相手はリンクを削除すればよい」という主張。 頭から相手の主張を聞く気がない上、要求だけは聞き入れることで反論機会すら奪う。差別の典型パターンである。 言及エントリをして即差別だと批判する気はないが、それが差別のパターンであることだけは指摘しておきたい。 また、相手の主張には全く取り合わずに「相手の嫌がることをするのはやめよう」と云うのは、大いなる欺瞞でもある。 差別はこういう形でも「道徳の皮を被る」のだ。
Comments: 13 #1950 くっぱ URL 2006-10-20 Fri 23:33 >無断リンクが気になる人は、いっそのこと、アクセス解析を気にしない方が良いと思うよ。 無断リンクが気になるからこそアクセス解析を気にしているのだとしたら、気にしない方が良い理由は何なのでしょう? #1951 えっけん URL 2006-10-20 Fri 23:38 そんなもの気にするのは無意味だよ、つーこと。 #1954 くっぱ URL 2006-10-21 Sat 06:41 そりゃ、えっけんさんにとっては無意味かもしれないけれど、、そのことと、他の人にとって無意味かどうかとはまったく別の話ではないでしょうか? #1956 J URL 2006-10-21 Sat 08:34 気にしたところで無断リンクはなくならない。だったら「アクセス解析までして」気にするのは無意味。気にするくらいならやめ
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