朝青龍バッシングの主張の一つに「巡業は本場所に並ぶ重要行事」というのがありました。私を含め、そんなことは聞いたことがないのが普通の日本人の感覚でしょう。にもかかわらず、多くの掲示板で相撲ファンとも思えない人が、かんたんにその論調どおりにバッシングに同調している例が多く見られました。ここでは、その主張について検証してみたいと思います。 まず、報道について。 スポーツ報知は、引用でなく、地の文で以下のように書いています。スポーツ報知 - 2007年7月31日 ただ、巡業は本場所と並ぶ協会の重要行事。国技の屋台骨を支える行事の軽視と取られかねない軽率な行為は、許すことはできない。 http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070801-OHT1T00056.htmこの記述の根拠はおそらく高田川親方の以下のような発言があったからだと思われます。サン