超絶品!死ぬまでに一度は食べてほしい煮込み10選 ああ。いかにもインターネット!みたいなタイトルをつけてしまった。 「超絶品!死ぬまでに一度は食べてほしい煮込み10選」て。読んでほしすぎて大仰な形容詞をつけて数字を入れて読み手の注意を引くタイトル、もうネット記事まるだしである。 でも、わかってほしい。…
人とロボットの秘密 ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 バックナンバー: まえがき 自分と同じものをつくりたい業(ごう) 第1章-1 哲学の子と科学の子 第1章-2 「アトムを実現する方法は1つしかない」 ←前回「第1章-2 「アトムを実現する方法は1つしかない」 松原仁教授が語る未来」へ 第2章 人間は肉体を解放するのがはやすぎた マジンガーZが熱い魂を宿すためには? 前章で、コンピューターの中に知能を宿らせようとした初期の人工知能の研究からは、人間の知能は知能だけで実現することができるという人間観が感じられると述べた。しかし身体と心は不可分であることに気がつき、人工知能研究は、体を持った知能ロボットの開発へとシフトしていくことになる。 いわばデカルト的な心身二元論か
アクセス解析の仕事をしていると、アクセス解析さえあれば「キーワードを見ればユーザーのニーズや考えている事が分かる」とか「CVRを元に最適な集客プランはこの手法だ」とか「導線分析を行うことによってユーザーが一番コンバージョンする最適な経路ははこれだ!」とか思ってしまう事があります。 しかしWhat Web Analytics is Missing... という記事を読むと、改めてアクセス解析ツール(単体)の限界や課題点について考えさせられました。当たり前だけど、アクセス解析は万能ではなく、あくまでもユーザーの動きが結果として集計されているだけだったりします。 この文章ではアクセス解析ツールに対して感じている7つの課題に関して記載されています。「本当に知りたいビジネス要件について回答を教えてくれない」という意味で、全てのツールにあてはまる内容になります。その内容を紹介いたします。 ※記事の内容
はじめに今回の資料はこちら。日本ユニセフ協会・特集 子どもポルノから子どもを守るために中略部分は多いが、私は文献そのものよりも、日本ユニセフ協会の文献の利用の仕方に問題があると考えるので上記に記載された文章のみを解析の対象にする。従って元の文献を購入して省略部分を読めという異議は受け付けません。本記事の目的は、上記リンク先記載のクエール文書から直感的に感じた気持ち悪さの原因を明らかにすることである。そうすることで上記記事を読んで感じた感情的反発を除外し、主要議題であるところの「児童ポルノ問題」について建設的な議論を進めるための一助としたい。また本記事では上記リンク先のサイトの文章を引用しているが、論点を見やすくするために改行や太字などの編集を行っている。読者によっては、本問題に関する判断が、この編集の影響を受ける可能性もあるのでかならず元のサイトを確認していただき、当記事の指摘が妥当である
これまでのところ、初音ミク関連では幾つかの成功曲あるいはヒット曲というものが生まれている。 いずれも、巨万の富を築けるかどうかはともかくとして、商品化は十分に可能、あるいは「それを題材とした二次的商品展開」を見込めるコンテンツであったと思う。 しかし、それらから利益を回収する試みや、二次的な商品展開はそのほとんどが失敗に見舞われている。 「みくみくにしてあげる♪してやんよ」はJASRAC登録を巡るトラブルで失速。JASRAC登録によって得られるメリットは今のところ目に見えて享受できているようには見えない。 「メルト」は権利トラブルこそなかったものの、作者はあの後、新曲をひとつも発表していない。CD頒布にはこぎ着けたけれど、これだけの大きなコンテンツとなったのに、ニコニコ動画はひとつも関連コンテンツでの利益を得られなかった。 デPについて言えば、いつか来る予定調和的終焉と言えなくもないけれど
ダウンロード違法化という形でほぼ決着したようで… http://miau.jp/ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/20/news110.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/05/news066.html 文化庁の資料が公開され、平たく読むには「ダウンロード違法化に反対するネットユーザーの声には充分配慮しつつ」ダウンロード違法化は実施するという、規定路線からはほぼ1ミリも変わらない内容で進んだ。 次回があるかどうかは別として、3つぐらい致命的な失敗を犯していたという風にも見えるので、何となく書いてみる。 総論 勝利条件のハードルが高すぎ、状況に対する認識なさすぎ そもそも論で言うなら、MIAUが活動を通じて目指す勝利条件ってこれ読んで明確に分かるかい。 http://miau
今ちょうど酔っ払ってるので全力で反応。エントリ4つ分くらいの内容を圧縮したので難解になってるとは思いますが、ご了承を。 VOCALOIDの歴史というのはけっこう古いもののようなんですね。でも、初音ミクは最近になって受けた。この辺の理由が知りたいな、と。いきなり結論付けてしまうと、初音ミク以前の歌を歌うツール、例えば”くまうた”とか"PC-6601"とかはあくまで”ツール”であってそれ以上のモノではない。「じゃあ初音ミクは何なのか?」と問われると、一代前のVOCALOIDであるMEIKOが「シンガー(歌い手)」とすれば、VOCALOID2である初音ミクは「アイドル」とか「アーティスト」と言える存在なんですよ。”専門的”というよりも”総合的”な存在なんです。*1 一連の初音ミク論を見ていると、「初音ミクは音楽ツールとして有効であるかどうか?」という部分ばかりが焦点になっていて、それだと一昔前に
著者プロフィール:新崎幸夫 南カリフォルニア大学のMBA(ビジネススクール)在学中。映像関連の新興Webメディアに興味をもち、映画産業の本場・ロサンゼルスでメディアビジネスを学ぶ。専門分野はモバイル・ブロードバンドだが、著作権や通信行政など複数のテーマを幅広く取材する。 前回の原稿では、ニコニコ動画のどこが革新的だったかについて概観した。本稿ではニコニコ動画の「未来」に焦点を当ててみたい。 動画界に革命をもたらした新サービスは、順調に成長を続けられるのか。懸念材料はあるのか、あるとすればそれは克服できるのか。順に考えてみたい。 →動画界の風雲児・ニコニコ動画が破壊したもの(前編) 先行者優位は変わらない? まずは、ニコニコ動画の競争環境について分析してみる。前回述べた通り、ニコニコ動画はコミュニティ色が強く、秀逸な「パロディ動画」があふれているサイトといえる。このサービスに直接競合する事業
関連エントリとかニュースとか見ても、ほとんど触れられてない気がするニコニコ動画の最もすばらしい点。 それはここ。 ニコニコ動画上で様々なコンテンツを作る為のノウハウが、ユーザーの手によって発案され編集されアーカイブ化されていってる点。 できて1年経ってないサイトで、チュートリアルやノウハウがユーザーによって数百個投稿されてるとか、従来のコミュニティだったらマジありえない。 ニコニコの爆発的なコンテンツの拡大ってのは、投稿方法まとめスレとかこういうシリーズとかのインフラがあって初めて成り立ってるのだとおもう。ボクがニコニコスゴイとかいうと、みんな俺がMADばっかり見てると思ってるけど、ニコニコのホントにスゴイとこはこういう部分だと思うのデス。 ニコニコがでかくなったのは違法なコンテンツをアップしてるからだって言ってる人がいるけど、それは視聴者の拡大要因でしかないと思うのです。むしろ、コミュニ
Jeff Atwood / 青木靖 訳 2006年9月18日 開発者に時間をどう使っているか聞いたなら、彼らはほとんどの時間コードを書いていると答えるだろう。 しかし、ソフトウェア開発者が時間を実際どう使っているか観察したなら、ほとんどの時間をコードの理解に使っていることがわかる。 ピーター・ハラムがこのことについて説明している。 どうしてコードを新規に書くより5倍もの時間をコードの修正に使っているのか? それは新規のコードはほとんどすぐに古くなるからだ。何か新しくコードを書く。コーヒーを飲んで一服する。すると突如として、コードは古いコードになっている。できたてのコードはせいぜい初期のデザインしか反映していないが、デザインの多くの部分は前もって現われるものではない。開発プロジェクトの多く が反復的開発手法を使っている。デザイン、コーディング、テスト、繰り返し。たくさんの繰り返し。すべてが新
マイクロソフトは11月30日,オフィス・ソフトの新バージョン「the 2007 Microsoft Office system(Office 2007)」をリリースする。既に多くのメディアで,Officeのユーザー・インターフェース(UI)が一新されることなどが伝えられており,Office 2007に興味を抱いている読者も多いことだろう。その一方で,「Officeソフトの新バージョン」と聞いても,心が動かない読者も少なくないはずだ。 少し古いが2005年2月に「日経Windowsプロ」が実施した読者調査では,企業ユーザーに最も多く使われているOfficeソフトのバージョンは「Office 2000」だった。つまり,多くのユーザーが「Officeソフトの機能は現状で十分」と思っており,バージョンアップしていないのが実情である。 マイクロソフト最大の挫折 そもそも,現在使われているOffice
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