前編では、スマートウォッチ市場に溢れる製品に多様性が薄れ粗悪品が横行した状況に対し、食傷気味になったという、面白くない話を綴ったのですが、後編では、久しぶりにスマートウォッチを買うきっかけとなった、この数年のスマートウォッチ自体の変化と、社会の変化の話です。 その前にwenaシリーズ自体の説明をすると、通知等をケース部(時計部のフェイス)ではなく、手首裏側のバックルに表示機能を持たせて、自分の好きな時計部と組み合わせて使えるよ!…というのが最大かつ唯一の特徴なのですが、ジョジョコラボやシンウルトラマンコラボは時計部とバンド部を固定したパッケージのようで、事業を継続するのは大変ですね…という思いです。 この数年のスマートウォッチの進化した部分ですが、決済機能の追加です。AppleWatchユーザーの方が、コンビニでの支払いや、鉄道の改札で左腕を右へ回して身体を捻って手首のAppleWatch