ビジネス Googleが追跡を制限するのはビジネスモデル的に難しい? アップル、社内でAndroidデバイスを「巨大な追跡装置」と呼んでいたことが明らかに Image:Daria Nipot/Shutterstock.com アップルは長年にわたってAndroidを批判してきたが、社内プレゼンテーションでAndroidを「巨大な追跡装置」(massive tracking device)と呼んでいることが明らかとなった。 これは現在進行中の、米司法省がGoogleを反トラスト法違反の疑いで訴えた訴訟に関連したものだ。この裁判には様々な資料が提出されてあるなか、アップル社内での「プライバシーで勝負する」方針のスライドが発見された格好だ。 2013年1月に作成されたスライドは、アップルの競合他社(主にGoogle、Facebook、Amazon、マイクロソフト)がプライバシー問題やユーザーデー
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Gmail」アカウントで簡易HTML形式を利用している人には残念だが、Googleは2024年1月にGmailの簡易HTML形式を廃止し、全面的に標準HTML形式に移行する。 The Registerの報道によれば、数カ月前から、簡易HTML形式形式を選択する方法がユーザーから見つけにくくなっているという。通常であれば、Gmailを開いた際の読み込みページに「接続速度が遅い場合」に簡易HTML表示で受信トレイを表示するためのリンクが表示されるのだが、リンクが表示される時間は非常に短いため、見逃してしまっている人も多いだろう。 標準HTML方式は、簡易HTML方式に取って代わるものとして10年以上前から提供されている視覚的に見やすいフォ
Googleは、Microsoftと同様にかなり早い時期からARグラスの活路を探っていたメーカーで、これから来るとされるARグラスの開発競争に参戦していたメーカーでしたが、どうやら独自のスマートグラスの開発を断念したようです。 9to5Googleによれば、Googleは昨年「Project Iris」と呼ばれるARヘッドセットを開発していたようですが、今年初めには開発をキャンセル、現在は自社製スマートグラスの開発を行っていないとのこと。 関係者の話によれば、Irisの開発方針は二転三転しており、またXR事業を引率してきたClay Bavor氏の退職が決定打となり、開発中止および従業員の転属、レイオフにつながったといいます。 2022年7月、Googleは「従業員がARグラスを屋外でテストする」と発表しており、同年のGoogle I/O 2022でも、リアルタイムで翻訳を行う近未来的なAR
関連記事 「翻訳できるARスマートグラス」 Googleがプロトタイプを披露 米Googleは同社の大型カンファレンス「Google I/O 2022」において、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスの試作機を公開した。 「Google Glass」法人向けモデルが日本でも 17万8000円で8月発売 米Googleの日本法人はメガネ型デバイス「Google Glass」の法人向けモデル「Glass Enterprise Edition 2」を8月10日から日本で提供する。メーカー希望小売価格は1台17万8000円(税込)。 「Google Glass」のExplorerエディション、2020年2月でサポート終了 Googleが2012年に発表し、2015年に販売を終了したARメガネ「Google Glass」の一般向けモデル「Explorer Edition」のサポートが来年2月25日
Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」。次世代のWear OS by Googleを搭載し、丸型でドーム形状のデザインを採用したスマートウォッチだ。健康やフィットネスの管理機能、Google アシスタントなどのGoogleサービスに加え、LTEモデルならauもしくはソフトバンクの通信サービスを契約できる。 入手から約2週間使って分かったことをまとめてみた。 筆者がスマートウォッチを手にするのはこれが初めてではなく、長年「Apple Watch」を使い続けている。それはiPhoneユーザーだからだ。でもPixel Watchを短期間使った結論からいうと、Apple Watchを使い続けたくなってしまった。 Apple WatchにあってPixel Watchにはないもの まずはその理由その1。多くのApple WatchはiPhoneとペアリングして使う。Pixel Wa
Googleは5月19日に基調講演「Google I/O 2021」を開催、Samsungと提携してWearOSとTizen OSを統合することを発表しました。この統合プラットフォームを「Wear」と呼称します。 統合により電池持続時間大幅改善、アプリ読込時間30%短縮、アニメーション円滑化ができるといいます。スワイプによるタイル表示アニメーションやマルチタスク強化も。また、Wear OSでGoogle Pay利用可能な国が37ヶ国へと大幅に増加。 開発者はより簡単にアプリを作成可能に。さらに全てのデバイスメーカーは、カスタマイズされたUXを追加できるとも。これまでAndroid Wear端末は、メーカーがUI/UXをカスタマイズすることができませんでしたが、今後はメーカーが個性を出せることを意味します。 SamsungはTizen搭載スマートウォッチをWearに切り替えていきます。Wea
Fitbit が正式に Google の一部となりましたことを、ここにお知らせいたします。これは私たち企業にとって、そして世界中のユーザーからなる Fitbit コミュニティにとって、非常にエキサイティングな出来事です。 エリックと私が 13 年前に Fitbit を設立したときに思い描いていたのは、「世界中のすべての人をさらに健康にする」というシンプルかつ大胆なアイデアでした。2009 年に最初の Fitbit トラッカーを発売してから、100 か国以上で 1 億 2000 万台以上のデバイスを販売する現在に至るまで、この使命は一時も揺らいでいません。それだけでなく、何百万人ものユーザーの皆さんがその使命を後押ししてくれ、Fitbit は私たちの生活を変えるようなムーブメントになりました。人命を救うことに貢献したという話も、ユーザーの方々から伺っています。私たちはこれまでに、のべ 275
Googleを解雇されたAI倫理研究者が指摘していた「大規模言語モデル」の危険性:Googleさん(1/2 ページ) 先週の金曜日、いつも巡回している米国のIT系メディアがいっせいに、GoogleのAI部門、Google AIのEthical Artificial Intelligence(倫理的AI)チーム共同リーダー、ティムニット・ゲブルさんがGoogleをクビになったと報じました。 ゲブルさんが2日の夜、自らのTwitterで、Googleがいきなり自分をクビにしたとツイートしたのです。 ゲブルさんは、AI研究分野では著名で尊敬されている研究者。黒人で女性。かつてMicrosoft Research在籍中、今の顔認識は学習データが白人男性の顔に偏っているので肌の色が白くないと認識率が下がるという有名な論文を共著で発表しました。著者名は覚えていなかったけれど、私もこの論文(の記事)は印
米Googleは11月11日(現地時間)、「Googleフォト」で提供している「高画質」画像の無料・無制限バックアップサービスを2021年5月末に終了すると発表した。「今後もより多くの写真を余裕をもって安全に保管していただけるよう、このたびストレージポリシーを変更」したとしている。 同日発表したGoogleアカウントのストレージに関する変更の一環だ。 現在、Googleフォトの高画質画像や動画はGoogleアカウント付属のGoogleドライブ(無料で15GB)の容量としてカウントされていないが、2021年6月1日以降にアップロードする画像や動画はGmailなどの他のサービスのファイル同様にカウントされるようになる。これは有料版の「Google One」でも同じだ。 6月1日以前にアップロードしたコンテンツはこのポリシーの影響を受けない。また、オリジナルスマートフォンPixel1~5からアッ
Google、自社スマートウォッチよりApple Watchが大切とのスタンスに…2020.10.22 11:0029,491 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 湯木進悟 ) その密月っぷりはなに? Google(グーグル)といえば、いわずとしれたAndroidスマートフォンで、世界の多くのユーザーの心をとらえているイメージがあるでしょう。そしてAndroidスマホユーザー向けには、自社開発のWear OSを搭載するスマートウォッチを推しているのが当然……とも言い切れないものがあるみたいですよ。 このほどGoogleは、Apple Watch向けに「YouTube Music」のアプリ提供を開始。わざわざiPhoneで操作せずとも、手元のApple WatchからYouTube Musicの音楽ストリーミング再生をコントロール可能となりました。しかしながら
Alphabetが保険事業に参入。ヘルスデータ、ウェアラブル端末活用に期待2020.08.27 20:0031,792 そうこ Googleな人生。 Google(グーグル)の親会社Alphabetが保険事業に参入しました。Alphabet傘下でヘルスケア事業を行なうVerilyが、保険子会社Coefficientを設立、スイス・リーグループのサポートを得て保険事業を行ないます。企業向けに、社員の健康保険をストップロス型保険で提供します。 Verilyは、行政や大学と連携してさまざまな研究を行なっています。ウェアラブル端末含む新たなプロダクトや技術を試したり、アンケートやグループワークを行なったり、一般参加を呼びかけるProject Baseineも進行中。 CoefficientはGoogleの姪に当たるGoogleとVerilyはどちらもAlphabet傘下で兄弟関係。Verilyの子
Googleが1月15日(現地時間)、Chromeアプリのサポート終了に向けたタイムラインを発表しました。2022年6月にChrome OSを含むすべてのOSにおいて、Chromeアプリのサポートが終了します。 Chromeアプリは2013年9月から提供開始されていましたが、2016年には、利用者の少なさとChromeの単純化を理由にサポート終了が発表されていました。その際は2018年前半にはWindows、Mac、Linux向けのサポートを終了するものの、Chrome OSはこれまで通りにサポートを継続するとしていました。 それを考えると、サポート終了までの期限が最大で4年程延長された形とも取れますが、今回Chrome OSでもサポートが正式に終了することとなり、完全な終焉を迎えることとなります。 今回提示されたタイムラインでは、まず2020年3月に新規のChromeアプリの受け入れを停
Casioスマートウォッチ「Pro Trek WSD-F21HRRD」レビュー:Casioはわるくない。Wear OSはどうだ2019.12.24 19:0026,651 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) 最新アウトドア向けフィットネスウォッチの腕前は...? Wear OS搭載スマートウォッチの歴史を辿ってみると、けっして浅いものではないことがわかります。ただ、だからといってWear OSが頼りがいのあるものかといえばそうでもなく...。Qualcomm(クアルコム)のSnapdragon Wear 3100は、2100に比べ改善されたことにはまちがいありません。でも、アップデートを数年待った甲斐があったとは思えないのが正直なところ。 そんななか、カシオの広報担当者が自信ありげにみせてくれたのが「Casio Pro Trek
予想されていたことが現実になった。GoogleがFitbitを21億ドルで買収することになったのだ。これが何を意味するのかは、自分の立場がどこにあるのかによって変わってくる。Fitbit関係者なのか。Google関係者なのか。それとも、Fitbitや「Wear OS」スマートウォッチのユーザーなのか。Googleのハードウェア責任者を務めるRick Osterloh氏は米国時間11月1日午前、このニュースが事実であることを認め、「Made by Google」のウェアラブル製品を視野に入れていることも自ら認めた。 「Fitbit Versa 2」は「Alexa」を搭載している。これに「Googleアシスタント」が加わったらどうなるだろうか 提供:Sarah Tew/CNET 発売されたばかりの「Fitbit Versa 2」を含む多数のFitbitスマートウォッチをレビューし、多くのWea
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