2ヶ月で自社家電を販売にまで導いた「中澤優子」とは? UPQ(アップ・キュー)は、2015年6月に立ち上がったばかりのスタートアップだ。驚くべきことに同年8月に製品発表会を実施。スマホ、Bluetoothイヤホン、4Kディスプレイなど全17種24製品の販売をたった2ヶ月でスタートさせ、業界内外に衝撃を与えた。 ただ、意外と知られていないのが、代表である中澤優子さんがどういった人物なのか?ということ。じつは彼女、もともとは2007年にカシオに新卒入社し、商品企画を担当。カシオを退社した後、カフェオーナーへ…という異色の経歴の持ち主(現在もそのカフェ経営は続けており、土日やランチタイムには、行列ができるほどの人気店となっている)。 いったい彼女はどのような人生を歩んできたのか?なぜ、自ら電化製品をつくり、販売しようと考えたのか?その背景には「命を懸けて、やりたいことに情熱を傾ける」という人並み