拘束具で身体を拘束された後、多数の警察官に囲まれるアルジュンさん。最大で16人ほどが保護室に駆けつけたという。 2017年3月、ネパール人のシン・アルジュン・バハドゥールさん(当時39)が東京地方検察庁の取り調べ中に意識を失い、病院搬送後に死亡した事件で、当日の朝、警察官に取り押さえられ、特殊な拘束具で手足を拘束された経緯の詳細が明らかになった。 関係者から、警視庁新宿警察署の留置施設内のビデオの映像を入手した。 アルジュンさんの妻は、国と東京都を相手に約6935万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴している。 留置施設の映像は、裁判の手続きの中で東京都側が裁判所に提出した。 映像からは、最も多い時点では16人ほどの警察官がアルジュンさんを「保護室」内で取り押さえ、「ベルト手錠」などで手足が動かせない状態にした経緯の詳細がわかる。 記事とともに公開した映像は、東京都側が証拠として提出した映像
切断した男性の性器を客に食べさせるイベントを行ったとしてわいせつ物陳列の疑いで書類送検された男性ら4人について、東京地検が不起訴処分としていたことがわかった。 このイベントは去年5月、東京・杉並区のライブハウスで約70人の観客の前で、イベント主催者が提供した男性の性器を5人の客が食べたもので、杉並区が刑事告発していた。 その後、イベントを主催し、性器を提供した自称・イラストレーターの男性ら4人がわいせつ物陳列の疑いで書類送検されたが、東京地検が18日までに4人を不起訴処分としていたことが明らかになった。区によると、不起訴の理由は、イベントが室内で、有料で行われた限定されたものであることと、切断された性器を見て客が性欲を刺激されたかどうかがはっきりしないためだという。 この決定を受け、杉並区・田中良区長は「非常に残念。今後、こうした猟奇的な事例が二度と発生しないように、国レベルでの法整備を求
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