両先発が3安打以下9奪三振以上無失点は1968年8月26日以来2度目 メジャー移籍後初、通算では6年ぶり5度目となったダルビッシュ有投手と田中将大投手の直接対決。23日(日本時間24日)にニューヨークで行われたレンジャーズ-ヤンキースで、日本を代表する2投手が圧巻の投手戦を披露した。ダルビッシュは7回2安打10K無失点、田中は8回3安打2四球9K無失点と互いに一歩も譲らず。かつてESPNで記録調査員を務め、現在は「RiverAveBlues」に寄稿するケイティ・シャープ記者によれば、過去100年で両軍先発が、3安打以下、9奪三振以上、無失点の投げ合いを演じたのは、1968年8月26日セネターズ-ツインズ戦以来2度目の出来事だという。 両者ともに立ち上がりから相手打線を寄せ付けなかった。ダルビッシュは初回先頭ガードナーに中前打を許した後は、5回1死からサンチェスに中前打されるまで、打者13人