液晶の大画面化技術が進み「60インチの大画面」にも手が届くようになったが,敢えて苦言を呈したい。大きな画面ってその程度のことじゃないだろ,と。 こうも強気に出られる理由はただ一つ。プロジェクターを購入して,自室に150インチホームシアター環境を満喫しているからです。(自慢) まずはこちらの写真をご覧ください。 え、よくわからないって? 写真下部のちっこいのが、9.7インチのiPadさんでございます。 iPhoneではございません。 いやー,このサイズになると映像から受ける情報そのものが本質的に変化しますって。みんなが遊んでいる重鉄騎と、俺が遊んでいる重鉄騎は意味が異なるクソゲーなのですよ。みんなが悶えているましろ色シンフォニー(今期の覇権アニメ)と、俺が悶えているましろ色シンフォニー(今期の覇権アニメ)は破壊力が違うのですよ。 以前、ASCIIの70インチテレビレビューで灼眼のシャナを観な
[CES 2014]大音量でスピーカー出力しても周囲に迷惑をかけない時代がくるか。Turtle Beachの技術デモを体験してきた ライター:奥谷海人 日本ではゲーマー向けヘッドセットのブランドとして知られるTurtle Beachが,Parametric Sound製サウンド技術「HyperSound System」(以下,HSS)ベースのサウンド出力デモを行っていた。 Turtle Beachブース 誤解を恐れずに一言で説明するなら,HSSは,室内における特定の場所でだけ音を鳴らすことのできる技術だ。 一般的なスピーカー(=ダイナミック型スピーカーユニット)の場合,振動板で空気を振動させることにより,音を出力することになる。それに対してHSSの場合は,音をいったん,人間の耳に聞こえない超音波へ変換して,「超音波エネルギー」として任意の場所へ送り,その場所でだけ空気を振動させることで,ピ
現代プロジェクターの基礎知識2013 あなたの家にも導入は可能だ!? プロジェクターはいまだに会議室の天井やAVマニアの地下室に据え付けられているものと信じて疑わない人は少なくないだろう。が、実際は自宅でプロジェクター生活をエンジョイしている人は想像以上に多いのだ。そして価格もじゅうぶんこなれており、はっとするような高画質が10万円前後の機種で実現できる。 今回はそれぞれの事情でプロジェクター購入に二の足を踏んでいる編集部員2人を説得すべく、AV評論家・鳥居一豊氏がプロジェクターのイロハ講座を開講。エントリー機からスタンダード機へステップアップしたい人がチョイスすべき1台、そして狭い部屋で大画面を手に入れるための1台をズバリおすすめ! あなたの家でもプロジェクターは導入可能だ! プロジェクター導入に悩む編集者。それぞれの悩みと意見
HDMI端子の普及により、液晶ディスプレイ製品が、PCやゲーム機、あるいはAV機器など、多様な機器を接続できて映像を表示できるのはいまや当たり前のこととなった。だからこそ、ユーザーは「ただ映る」以上の性能を求め始めている。 しっかりとした製品と、安価なだけの製品との性能差が現れやすいのは、やはり「絶対的な画質性能」、「動画表示性能」、「低表示遅延性能」といった部分だろうか。これら3つの性能要素は、ちゃんと、初期設計段階から、高い意識を持って製品開発を行わなければ実現できないものだ。 三菱電機のRDTシリーズは、これら3つの性能要素を、いつも高い次元でまとめ上げて実装してくるが、今や製品ラインナップは充実しており、ユーザーは自分にあった製品を細かく選ぶことができるようになっている。もう、新製品なんて出す必要がないんじゃないか…と末端ユーザーの筆者などは思ったりもするのだが、三菱電機はRDTシ
スピーカーシステム (過渡特性、サブウーファー、低音再生評価法) Topへ スピーカーシステムはオーディオ装置の中で、再現する音を決定付ける最も重要な部分です。したがって購入するに当たっては試聴なども行い慎重に決定すべき部分です。また予算の半分くらいはスピーカーシステムの購入に当てるべきだと思います。(逆に他の部分については店の試聴室でちょっと聞いたくらいでは差は分からないと考えた方が無難です。この場合はカタログ等でスペックや使い勝手をよく検討する方が後で後悔しません。) なお、『スピーカーの高域再生能力はどこまで必要か?』 および『スピーカーの低域再生能力』についてオーディオ雑学帳で論じています。また、基礎となる理論をスピーカーの物理学講座で解説しています。 まず、スピーカーの構造と動作を知っておきましょう。 右図は一般的な(ダイナミック)スピーカーの横断面の概念図です。 永久磁石
理想といえる完成度を実現した真のオーディオグレードLANケーブル「LAN-1.0PA」 ネットオーディオの世界において、USBケーブルに続きLANケーブルについてもようやく注目されるようになってきたが、これまで市場に登場しているLANケーブルは一般的なOA用をベースに開発されたものが多く、そうしたケーブル類は得てして音像が一斉に前へ出てくるため、音圧が増したように感じられたり、シールド材の癖によって高域特性が派手に脚色されて本来の情報がマスキングされていることが多い。このようなことから、本来の意味で解像感やS/Nが高く、より原音に忠実なLANケーブルの登場が待たれていたという実情がある。 そのような状況下にあって、導体にPCOCC-A単線を用いたアコースティック・リヴァイブのLANケーブル、LAN-1.0PAがリリースされたのであるが、そのサウンドは前述した問題点を見事に解消した、理想とも
いいスピーカーがあるなら、テレビだけで使うのはもったいない。 いまやオーディオシステムの中核はiPod/iPhone、という人は少なくないはず。もちろんアナログOUTを繋げばどんなスピーカーだってつながるわけだが、それではかなりもったいない。Dockコネクターから直接デジタルでつながる機器が望ましい。 といっても、YSP-2200はすっきりしたデザインが特徴。天面にiPodを差すための穴など空いていない。そこで使うのが、用意されている専用アクセサリー群だ。背面にある専用端子にアクセサリーをつなげると、YSP-2200はDockコネクター対応機器に早変わりする。シンプルなユニーバーサルDock「YDS-12」も用意されているが、今回はより面白い仕様になっている「YID-W10」の方を試してみた。 つないだ写真を見ると、「なんかごついDock」に見えるかも知れない。でもこれ、ちょっと違うのだ。
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