国際宇宙ステーションでのプロバイオティクス(ラクトバチルス カゼイ シロタ株) の継続摂取実験、いよいよ開始へ ~宇宙飛行士の免疫機能、腸内環境への効果研究~ 株式会社ヤクルト本社(以下「ヤクルト」)及び国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構は、平成26年度から閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティクスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす効果に係る共同研究(注1)に取り組んで来ました。この共同研究は、国際宇宙ステーション(以下「ISS」)でのプロバイオティクスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす効果を科学的に検証することで、宇宙飛行士の健康やパフォーマンスの維持・向上、得られた知見に基づく地上でのプロバイオティクス(注2)研究の発展及び健康増進への貢献を目指しています。 平成26年度~27年度にかけて行った地上研究、及び、平成28年度に行ったヤクルト独自のプロバイオティク