国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット試験機2号機で打上げ予定の先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)をより多くの方々に知っていただき、地球観測への取り組みについて興味・関心を持っていただくために、“「だいち4号」のミッションマークを選ぼう”キャンペーンを実施します。
先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)をより多くの方々に知っていただき、地球観測への取り組みについて興味・関心を持っていただくために、"「だいち3号」のミッションマークを選ぼう"キャンペーンを実施します。みなさんふるってご応募ください! キャンペーン概要 以下の3つのミッションマーク案の中から「だいち3号」にふさわしいものを1つ選んでください。応募数が最上位のものをミッションマークとして決定します。 ミッションマークはより身近に感じていただけるシンボルとして「だいち3号」に関する文書や広報活動などに使用する予定です。 先進光学衛星「だいち3号」とは 「だいち3号」は、陸域観測技術衛星「だいち」(運用:2006~2011年)が行った光学観測ミッション部分を引き継ぐ地球観測衛星です。 「だいち3号」に搭載される光学センサは、「だいち」の広視野(70Km 幅)を維持しつつ、地上分解能を約3倍
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月10日、今年度中に打ち上げが予定されている先進光学衛星「だいち3号」について、そのシンボルとなるミッションマークを3つの候補から選んで応募できるキャンペーンを開始しました。期間は2020年7月19日(木)13時までとなっています。 ■光学観測に特化した地球観測衛星「だいち3号」のミッションマークを選ぶキャンペーン先進光学衛星「だいち3号」を描いた想像図(Credit: JAXA)「だいち3号」は、2011年5月に運用を終えた陸域観測技術衛星「だいち」の光学観測ミッションを引き継ぐ地球観測衛星です。「だいち」に搭載されていた光学観測装置の観測幅(衛星の直下70km)を維持しつつ、地上分解能は「だいち」の2.5mよりも細かい0.8mに向上。日本の任意の地点を24時間以内に観測可能とされています。 今回始まったのは「だいち3号」のミッションマークを選ぶキャン
「はやぶさ2」は、地球スイングバイを終了して、小惑星リュウグウに向かう軌道に乗っています。打ち上げ後1年間のEDVEGA(※1)フェーズが終了し、Transfer(※2)フェーズに移行したわけです。この節目に、これまでのミッションロゴの色を変えてみました(図)。描かれているイラストは変わりませんが、小惑星の名称を仮符号の1999 JU3からRYUGUとしてあります。 青系統にした理由ですが、「はやぶさ2」が、地球近傍軌道から離れて太陽系空間を深く突き進むイメージを青系統に託しました。また、浦島太郎は、亀に乗って大海原を深く深く進んで竜宮城に行くわけですが、そのイメージからも青が似合うと考えました。 「太陽系」という大海原を航海していく「はやぶさ2」を、これからも応援してください。 スイングバイまでのロゴ(左) 色を変更したロゴ(右) ※1 EDVEGAとは、Electric Delta-V
(左から)市村インクリメント49フライトディレクタ、尾藤インクリメントマネージャ、 大西宇宙飛行士、中野インクリメント48フライトディレクタ(出典:JAXA) 訓練は、「きぼう」日本実験棟のエアロックのモックアップ(実物を模擬した訓練用施設)を利用して、船外実験プラットフォームに設置予定の「中型曝露実験プラットフォーム(i-SEEP)*」、および「小型衛星放出機構(J-SSOD)」を船外に搬出する準備の訓練が公開されました。 * 新たな船外実験装置のプラットフォームで、「きぼう」のエアロックを通じて船外に搬出された200kgまでの実験装置を複数取り付けることができ、実験装置の高頻度な設置・回収を可能にします。 その後、大西宇宙飛行士は、集まった多くの報道関係者らに対して、これまでの訓練や自身のミッションの概要を説明しました。大西宇宙飛行士は、「きぼう」の利用ステージが高度化・高頻度化してい
JAXAはじめ各国の宇宙開発機関などのプロジェクト・ミッションでは、プロジェクトメンバーのまとまりの象徴とすることや、一般の方々により親しんでいただくためのマーク「ミッションパッチ(ミッションロゴとも)」を作ることがあります。 ミッションパッチは、ミッションの名前や目的、特徴、目標などが伝わるように図案が練られています。 「はやぶさ2」にもミッションパッチがありますので、ご紹介します。 まず目に入るのは中央に描かれている「はやぶさ2」の機体と、目的地となる未踏の小惑星1999 JU3。「はやぶさ2」が小惑星にタッチダウンするところが、イラストになっています。 「はやぶさ2」の機体には、プラズマジェットを出すイオンエンジンをはじめたくさんのミッション機器が描かれています。 上部には、地球から出発して月・火星をつらぬき地球に戻ってくる矢印。この矢印は「はやぶさ2」の旅路というだけでなく、今後の
JAXAの新しいコミュニティサイト「ファン!ファン!JAXA!」のオープンを記念して、みなさまから愛されるようなマスコットキャラクターを募集しましたところ、全国各地から54作品のご応募をいただきました。 選考の結果、次の通り採用作品を決定しましたのでお知らせいたします。 ご応募いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。 今後は、本作品を原案としてWebサイト、印刷物、映像コンテンツなど幅広く活用させていただきますので、登場の時をどうぞご期待ください。 発表に向けた準備に際して時間がかかり、採用作品の発表まで長らくお待たせしましたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。 「ファン!ファン!JAXA!」の顔となるような、子供から大人までが親しめるような生き物。 宇宙や航空をイメージさせるようなもの。 各種グッズ(ぬいぐるみ、キーホルダー等)への展開が可能なもの。 としており、これら
「ひとを運ぶ乗り物ではない。観測衛星や機器を宇宙空間へ運ぶロケットである。日本には優れた固体燃料ロケット技術があるが、このイプシロン・ロケットの技術開発の目的は明快である。高性能、小型軽量コンパクト、低価格、組み立て、発射準備から解体のプロセスも徹底的に凝縮させることに徹した。ロケットの打上が特別な大仕事でなく「日常の出来事」のようにすることにあった。この観点は、インダストリアルデザインの目途と合致する。この点を多いに評価したい。ロケット本体は極めてシンプルである。「宇宙への敷居を下げる(JAXA)」という姿勢は、外観意匠においてさらなる象徴性を必要とするだろう。ならばグラフィックデザインの今後の可能性に期待したい。このイプシロン・ロケットが、モビリティ部門に相応しいかどうか疑問ではあったが、宇宙に「夢」を運ぶ移動具と解せば、ど真ん中なのかもしれない。世界を市場に堂々と戦って欲しい。」
イプシロンロケットは、このたび公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2013年度グッドデザイン賞にて「グッドデザイン賞ベスト100」を受賞しました! また、2013年11月7日(木)に選出されるグッドデザイン賞大賞の候補にもなっています。 グッドデザイン賞審査委員会の評価は以下のとおりです。 「ひとを運ぶ乗り物ではない。観測衛星や機器を宇宙空間へ運ぶロケットである。日本には優れた固体燃料ロケット技術があるが、このイプシロン・ロケットの技術開発の目的は明快である。高性能、小型軽量コンパクト、低価格、組み立て、発射準備から解体のプロセスも徹底的に凝縮させることに徹した。ロケットの打上が特別な大仕事でなく「日常の出来事」のようにすることにあった。この観点は、インダストリアルデザインの目途と合致する。この点を多いに評価したい。ロケット本体は極めてシンプルである。「宇宙への敷居を下げる(JAXA)
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)」の愛称が「だいち2号」に決定したことにともない、2013年2月から3月にかけて、いくつかのデザイン案の中から「だいち2号」にふさわしいと思うミッションマークをみなさまに選んでいただくキャンペーンを行いました。そしてこのたび、ついにミッションマークが決定いたしました。たくさんのご応募、どうもありがとうございました。 「だいち2号」は、地図の作成や災害状況の緊急観測、資源の調査などでこれまでに多くの成果をあげ2011年5月に運用を終了した「だいち」の後継機で、打ち上げに向けて現在準備が進められている地球観測衛星です。 「だいち」に搭載した3種類のセンサ(PRISM/AVNIR-2/PALSAR)のうち、Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)を高性能化させたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)を搭載しています。これにより、曇りでも雨でもまた夜でも影響
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、陸域観測技術衛星「だいち」の一般的な利用の促進を行っておりますが、このたび「だいち」の観測画像を利用した新たな商品化事例が生まれましたので、お知らせいたします。 今回、商品化を実現したのは、有限会社ジャパンスタイルシステム(代表取締役 川邊 祐之亮)と、株式会社プーゼフルール(代表取締役 渡邊 倫久)の、京都にある2つの企業です。 ジャパンスタイルシステムは、京都伝統工芸の手描き友禅とCG技術を融合させた「高精細CG友禅」技術を開発し、先端技術である衛星画像と「高精細CG友禅」技術との融合によって、(1)京都友禅着物や(2)内装飾用壁紙として「だいち」の高精細な観測画像を忠実かつ芸術的に表現することに成功しました。また、「だいち」の画像を利用した(3)壁掛け時計、(4)ショルダーバッグ等も商品化しています。 プーゼフルールは、「だいち」がとらえた地表の
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、このたび財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞(Gマーク)にて「グッドデザイン賞ベスト15」を「きぼう 日本実験棟」で受賞しました。 「グッドデザイン賞ベスト15」は平成22年11月10日(水)に選出される大賞の候補となります。 「きぼう」日本実験棟は、日本、米国、ロシア、欧州、カナダの世界15ヵ国が協力して地球周回軌道上に建設する国際宇宙ステーションの施設の一つとして1985年から計画がはじまりました。当時日本には人工衛星やロケットを開発する技術はありましたが、地上から隔絶された極限の宇宙環境において宇宙飛行士の生命を守り、安全で快適な実験・作業空間を提供することは日本初めての取り組みで、開発に関連した企業は650社におよびました。2009年に完成した「きぼう」は、地上からの管制により「きぼう」の安全を維持しながら、地上で
総合的なデザインを評価し、推奨する制度である「2010年度グッドデザイン賞」(主催:財団法人日本産業デザイン振興会)へ応募された「きぼう」日本実験棟のデザインが、一次審査を通過し、二次審査の対象作品となりました。 「きぼう」を含む二次審査対象デザインは、8月27日(金)から、8月29日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「GOOD DESIGN EXPO 2010」で公開されます。 また、同エキスポのウェブサイトでは、出展デザインへの応援メッセージを受け付けていますので、皆様からの「きぼう」への応援メッセージをお待ちしています。 参考リンク GOOD DESIGN EXPO 2010 GOOD DESIGN AWARD 2010
準天頂衛星システム(QZSS)みちびき(MICHIBIKI)の特設サイト。2010年9月、JAXAによって打ち上げられる国産GPS補完・補強衛星。まずはカウントダウンスクリーンセーバーからどうぞ。QZ-visionをお楽しみいただくためにはJavaScriptを有効にする必要があります。 また、最新のAdobe Flash Playerが必要です。 Adobe Flash Playerは、アドビシステムズ社のWebサイトより無料でダウンロード出来ます。 詳しくは、アドビシステムズ社のWebサイトをご覧ください。
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