イトカワ微粒子お目見え 武雄・県立宇宙科学館 来場者「少し光ってた!」 [佐賀県] 2014年05月11日(最終更新 2014年05月11日 01時16分) 小惑星「イトカワ」の微粒子を実体顕微鏡で観察する少女写真を見る 小惑星探査機「はやぶさ」が回収した小惑星「イトカワ」の微粒子の公開が10日、武雄市の県立宇宙科学館で始まった。西日本初公開で、来場者は太陽系が誕生した約46億年前の名残をとどめる貴重な1粒を熱心に見つめた。6月8日まで。 公開されたのは、はやぶさが持ち帰った1500個以上ある微粒子の1個で直径0・055ミリ。樹脂で固められており、実体顕微鏡で観察できる。福岡市から訪れた石橋芽依さん(8)は「肌色で少し光ってた。宇宙にあったなんて信じられない」と驚いた様子。 2003年5月9日に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げられたはやぶさは、05年9月12日にイトカワに