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poetryとセルくまに関するhidex7777のブックマーク (76)

  • ネプリ「金曜を漕ぐ」 - orangeProse別館

    ネットプリント「金曜を漕ぐ」を発行しました。 セブンイレブン(~12月30日)A3、白黒→35956998 PDFPDFダウンロード ※『週刊金曜日』の連載記事「金曜俳句」(選者・櫂未知子)に採用された、2023年末までの83句を、発表順に並べたものです。 ※「金曜俳句」では、毎回ふたつの季語による題詠を募集し、投句者は、最大10句まで投句できます。各季語につき、特選句が1句、ないし0句選出され、その他一般入選句(いわゆる「平抜き」)が数句掲載されます。

    ネプリ「金曜を漕ぐ」 - orangeProse別館
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    hidex7777 2023/12/23
    ネットプリント「金曜を漕ぐ」を発行しました。セブンイレブン(~12月30日)A3、白黒:35956998、PDFダウンロードはブログ記事内リンクから。よろしくお願いします。
  • 俳句短歌『We』第16号より「短詩グラマトロジー」第十回:数装法 斎藤秀雄 - 続・知青の丘

    短詩グラマトロジー 第十回:数装法             斎藤 秀雄 簡単に定義するなら「数の魔性を詩性に利用すること」となるだろうか。中村明は《数字に関連したことばを文章中にちりばめる修辞技法》(『日語の文体・レトリック辞典』、東京堂出版)と定義する。これが修辞となりうるのは、《その模様と表面上の意味とで濃淡二重のイメージを仕掛ける》ことになるからだ(同前、「類装法」の項目。数装法は類装法の一種とされる)。たしかに数には数としての意味(何個、何ヶ月目、等)と、視覚的模様がある。 映画『マトリックス』では、主人公ネオの住居の部屋番号は101。これは、のちに自分がThe One(救世主)であると知ることの暗示であり(NeoがそもそもOneのアナグラムである)、世界がプログラムされたMatrixという仮想現実であることの暗示であり(二進法)、またオーウェル『一九八四年』に登場する拷問・洗脳

    俳句短歌『We』第16号より「短詩グラマトロジー」第十回:数装法 斎藤秀雄 - 続・知青の丘
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    hidex7777 2023/12/08
    『We』16号より、拙稿「短詩グラマトロジー 第10回:数装法」を掲載していただきました。早いもので、連載の10回目でした。
  • 服部崇歌集「新しい生活様式」評(『We』15号)By斎藤秀雄 - 続・知青の丘

    この歌集評を書こう、という段になって、「あとがき」の余白に私の文字で「偶発的必然について」と記されているのをみつけた。書を何度か読むあいだに、過去の私が、そう書きたくなったのだろう。過去の私から、いまの私への手紙のようだ。書を通読すると、このテーマ、ないしアイディアを私にもたらしたとおぼしき歌が三首ある。 たった三首、とはいえど、やはり《必然》の語は、それぞれの作品においてなにがしか異様な感触を湛えている。一首目、《必然》的なのは語り手の出生地とも、《台風》の進路のこととも読めるが、同時に双方を意味しているのだろう。語り手にとって《この場所》は《必然》であるが(語り手は《わが母》以外からは生まれ得ない……言葉遊びのようだが)、《母》にとって妊娠出産の時期・場所、パートナーは偶発的なものだろう。つまり【必然的である事柄の、条件はつねに偶発的】である。一首目は、このテーマがもっとも明白に現

    服部崇歌集「新しい生活様式」評(『We』15号)By斎藤秀雄 - 続・知青の丘
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    hidex7777 2023/04/27
    『We』15号に掲載した拙稿を、編集部の加藤さんがブログにアップしてくださいました。服部崇さんの歌集『新しい生活様式』の歌集評「偶発的必然について」です。ご笑覧ください。
  • We第15号/短詩グラマトロジー 第九回:交差呼応 斎藤秀雄 - 続・知青の丘

    この連載の第六回で、「濫喩」を、中村明による定義を借りて《感覚の交錯や論理的な矛盾を抱えた比喩などを提示して刺激する修辞技法》(『日語の文体・レトリック辞典』、東京堂出版)にまで拡張しておいたのだが、いま思えばこれは拡張のし過ぎであった。《感覚の交錯》(つまり共感覚的な表現)についていえば、むしろ〈異例結合〉と呼ぶべきかもしれない。例えば川端康成『雪国』には、異例結合が頻出する。「甘い丸さ」「静かな嘘」など。 さて、これを複数のフレーズにまたがって交差させたものが〈交差呼応〉である(とはいえ、のちにあげる例においてのように、必ずしも「異例」ではないものも含める。詩的効果が生じるかにのみ、焦点を合わせたい)。中村は《彗眼で聞き、地獄耳で見る》(同前)という例をあげている。

    We第15号/短詩グラマトロジー 第九回:交差呼応 斎藤秀雄 - 続・知青の丘
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    hidex7777 2023/03/29
    『We』15号に掲載した、拙稿をブログに載せていただきました。『We』編集の加藤知子さんのブログです。ぜひ読んでいただきたいです。
  • (水の奥処へ……) 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    (水の奥処へ……) 斎藤 秀雄 水の奥処へ多くの私が移ってゆく いつか私と呼ばれることになる諸断片 まだ私になっていない未私 奥処――何にとっての? いくらかは底へ沈み いくらかはこなごなにほどけて散ってしまうだろう……。 底――何にとっての? 水の多くの領土 水蒸気になりかけている水 氷になりかけている水 粘性をそなえた水 浮かんだり沈んだり混じったりできない 速度の線が水の領土を区別して抑え込んでいる 速度の線のみがあって上下はないのかもしれない 未私はなかばほどけた布のような断片 ほつれた織物、多くの繊維が織られたもの さまざまな繊維、ナイロンの糸、ガラスの糸、骨、リボ核酸 ゆるい織り目を水がとおる 繊維がゆるんだり緊ったりする ゆるんだ繊維が別の繊維とまた織物をなす ほどけた繊維はほとんどどこかへ消えどこかに沈殿する 断片はそれぞれが知覚である 或るひとつの断片は引用である 「骨の

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    hidex7777 2023/03/25
    「詩客」に、三詩型融合作品「(水の奥処へ……)」を掲載いたしました。 久しぶりに融合のものを書きました。お読みいただけると、嬉しいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン鼎立部門受賞連載 宇宙コラーゲン 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    Ⅰ セルフガソリンスタンドの給 油ノズルまで、指先が、あと4 センチ、のところで、骨を探 さなければならない、あと2 センチとなるまでに、火星 用ゲーム機が埋め込まれた骨 を、 かの聖なるお 方の骨、もしくはかのやん ごとなきお方の骨、あるいは老 犬の骨、であるだろう…… Ⅱ あと3センチ、のところで、腫 瘍に阻まれてしまうだろう、マルウ ェアが生んだ腫 瘍によって、伸びると同時に伸ばす腫 瘍が、これは舌だろうかいやこれは指 だろう、指が、伸び る、 ノズルが伸びるということは ない、伸びた指が巻きつくというだけだ、ノ ズルを収める箱に、そのとき熱 の影は長い星に伸びるだろう…… Ⅲ 伸びる指はとっくに癒 合しているだろう、コ ラーゲンが例の箱をつ つむみたいに、なって、いるだろう、ノズ ルに届くことはないだろう、指 は乙女の壁の面積を測ることができな い、 はじめの石の乙女の、壁は、壁は

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    hidex7777 2022/12/18
    詩客での詩歌トライアスロンも最終回です。自由詩「宇宙コラーゲン」を掲載しております。お読みいただけるとうれしいです!
  • 第8回詩歌トライアスロン鼎立作品受賞連載 篭と宿営地 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    篭と宿営地             斎藤 秀雄 喪神のエレボスの手を雪片のか黒きまでに蝕む朝か エアダクト絶えず結露のしたたりて巫娼の腹を舐める冷光 霜の香のふと離陸せりはろばろと天球上を這う墨流し 日の冴える地平の木々はほの白い錫釉、国家は黒い牛乳 糖蜜が雪にしぶきてしずかなる、否、無音なる刵刑の匂い 巫医の首刎ねて恍惚たるまひる氷の下に蘭黒く咲く 贋祖国なれば幼き皇帝よ去勢の牛を乳柱とせん 手は谷にあったと気づく ももいろの膚を撫ぜて樹海へ向かう 宇宙卵果然と腐りひびわれをはらわたのなき鳥ども集る 目は闇に慣れて円天井のそこ重量のないプリズムが降る タグ: 斎藤秀雄, 短歌

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    hidex7777 2022/11/12
    「詩歌トライアスロン」連載、11月は短歌です。「篭と宿営地」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立作品受賞連載 elf ring 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    elf ring                   斎藤秀雄 ※ 谷の 菌輪 月光の箪笥に殖ゆる 手足かな ※ 星を並べて 踏み渡る 旅の むらさきしめぢかな ※ 髪を絡めて 響く木よ 霊殿を焼く ※ 目病みの風や 弦を あらたな 空洞に ※ 玉門に 火天 ぬかづき 小火さわぎ ※ 覗けば 壺に 万劫かすむ 山別れ ※ 眉を剃る 日を撚りて つひに火を得ず ※ 匙の上にて 火山を 倒す 王の舌 ※ 森に沈みし 燃ゆる尾の 花を廻りて 蕊あからむ ※ 海に 焦がれて 気怠き うつぼほこりかな ※ タグ: 俳句, 斎藤秀雄

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    hidex7777 2022/10/01
    「詩歌トライアスロン」連載、10月は俳句です。「elf ring」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン融合受賞連載 「海中火」のための素描 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    「海中火」のための素描 斎藤 秀雄 王子らはブリグ族を殺戮しはじめた おお、おうっ、牡牛。……牡牛が……牛が……しが……。いる、牡牛がいる! クシャトリヤたちのなかに牡牛がいて、いて……見る! 牡牛は見るものだ。目から見る。目から見るが翔ぶ。ミルクを見る、牛のミルクを見る、牛乳を……。 王子らは女たちの子宮の胎児さえも虐殺した 牛乳、乳……を見る。目から翔ぶ見るが、乳を見る、乳も見るものだ。乳が……。翔ばす、矢を。翔ぶ矢、弓兵から、から矢が、白くっっっっと、と、翔ぶ。白く弧を、鋭く矢……子宮胎児。あっ、飴色の……胎児……ほそながくのびる。 逃げた女の一人は胎児を百年のあいだ腿のなかに隠した 腿。ほそながい腿……に、しまう、胎児っっっを。ほそながい太ももに。ヒマヴァット〔雪に覆われた〕、ヒマラヤ〔雪の住処〕、ヒマラージャ〔雪の王〕。おお……寒い……雪山の王へ逃げた、女、っっっクシャトリヤが探

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    hidex7777 2022/09/17
    詩客の「詩歌トライアスロン」連載、9月は自由詩です。「『海中火』のための素描」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立受賞連載 内在 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立受賞連載 内在    斎藤 秀雄 白い内在 痛みの位置を滑らせて地平へめくれあがりゆく筒 生き死にのましろき闇へ歯を離す 知覚に開け閉めが昇りゆく 火を練れば空は縹の花畑不要となればはずす花首 糸のように砂が墜ちては法となる鏡面状のへりなき地盤 蛾を焼けばけむりは風の骨格を紡錘としてみずから紡ぐ 切り花の切られるまえのしばらくの笑う幼児のような充溢 花の死をたのしむ水に耳を漕ぐ水に死はひどくゆっくりとくる 心臓に顔を容れるとなつかしい怒りが欠けることなくありぬ 目に重る土の深さのおぼつかな杭のまわりの土減ってゆく 石突きに蝶を殺せばこめかみの雪のようなるものながらえる タグ: 斎藤秀雄, 短歌

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    hidex7777 2022/08/13
    「詩歌トライアスロン」連載、8月は短歌です。10首連作「内在」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立連載 rhythm is not takt 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    rhythm is not takt    斎藤 秀雄 ※           ※           ※ 眼を渡す       甘き唱歌の       海を 裏声の         砕きし 鉄に焦がれて     血の凱風の       海の妣 丘去る楡に      水芭蕉         笑みて口なし ※           ※           ※ 日には        漉返し         向日葵 橋守                     なつかし 白鳥が死ぬ      塵を掬へば       日のなきがらへ 名の王国       稚児の抜殻       口ひらき ※           ※ 鳩放つ        婚姻の 方舟や        白客船の 兄抱くは       猛火に 秘色の鴉       折る歯 ※           ※ 古き罠待つ      空中都市の 手

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    hidex7777 2022/07/02
    「詩歌トライアスロン」連載、7月は俳句です。10句連作「rhythm is not takt」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • 第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立連載 CUBE 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    第7回詩歌トライアスロン三詩型鼎立連載 CUBE 斎藤 秀雄 すべては球体にみ 敵キャラの細胞に 子宮的物質と説話 える立方体のしろ すでにある電流を 的物質の二種を水 い充溢空間におい 政治的痴愚性によ 溶性の膜で隔てて て鱗の音響的な間 って増幅し攻撃時 川や海のような流 隙から鮮やかなく のダメージを三割 れる水に浮かべる れないの液状の句 減少させる雷属性 ことで混合させる 点を無尽蔵に噴出 のスキルが感電ク 舞踏的バイナリー している蛇である リティカルである 兵器が毒筏である はじまりとおわり すべての方向から 薄桃色のはなびら をもつ単語という 白光と暗黒がつか の影を鳥が抜けで 肉体のふたつの末 みかかってくるな る瞬間の水彩絵具 端において小さな かで君はかろうじ で描かれた心やす 双頭の鳥がぼんや てじぶんの肉体が らぐ音楽のような りとみずからを引 目に見えているこ 

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    hidex7777 2022/06/18
    「詩客」の「詩歌トライアスロン」連載、6月は自由詩です。自由詩作品「CUBE」を掲載しております。およみいただければうれしいです。
  • パレルゴン    斎藤秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    パレルゴン    斎藤秀雄 胸を日が通るまひるの水煙草けむりは鳥のわたばねならで 太陽の屯する闇深くして木の音楽を鳴らす木の脈 わがみいる偽の鏡やなぐわしき桃の遊びを前線にせん むらさきを雨にまとえるいもうとよ虫が鳥狩る島にて眠れ 蛇口なる馬ゆ流るる硝子体むごき客土ぞ砂じめりせる 海底の塔の振り子の残像の顔や微笑の口のみ残し 柱なす声のみずかね恋えるわが耳の祠をあふるる腐肉 さやぐ毛のつね焦げ臭し腕生みの母は母なる水をわずらう 旅人を栞れば白きみずうみよ苦しみ深くしわ寄る火なれ 折る紙の谿おりてゆく兄の指夢の着岸なき海霧はも タグ: 斎藤秀雄

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    hidex7777 2022/05/14
    詩客の連載、5月は短歌です。10首連作「パレルゴン」を掲載しております。お読みいただければ嬉しいです。
  • DO DA DOO    斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    DO DA DOO    斎藤 秀雄 ※ 桃の花 焼き尽くされて 凪を待つ舟 ※ 言ひさして ふぐりに 隠す 黒き印泥 ※ 酢の壜倒れ 白き指生え かの 暗緑湖 ※ 銀の港の 船の灯の 未練がましき 着衣の卵 ※ 薬籠や 夜毎に 纏ふ 贋古代裂 ※ 尼の 書窓の 黒ずむままに剃る 腋よ ※ 煙たき 花よ 網棚の 極楽鳥よ ※ 二度童子 埃を 泳ぎ 坐礁の頭 ※ 貝の 目の 都の 咎の 時の 受胎 ※ 蝶が透く 起源の壁に 幼き楕円 タグ: 斎藤秀雄

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    hidex7777 2022/04/02
    俳句10句「DO DA DOO」を、「詩客」に掲載しました。お読みいただけると嬉しいです!
  • 「一行という多行」補遺(『LOTUS』49号) - orangeProse別館

    『LOTUS』49号(2022年2月)が届きました。特集は「多行形式の論理と実践〔評論篇2〕」。これは 『LOTUS』47号(2020年12月)「多行形式の論理と実践〔作品篇〕」 『LOTUS』48号(2021年8月)「多行形式の論理と実践〔評論篇1〕」 に続くもので、多行三部作をなすものです。 私は未補さんとの対談形式で「一行という多行」なる記事を寄せています(未補さんは47号に作品を寄せています)。 ところで、この「一行という多行」という対談の冒頭は、こうなっています。 未補 高柳重信は、《多行表記は、俳句形式の質が多行発想にあることを、身にしみて自覚しようとする決意の現われである》(「批評と助言」『俳句評論』昭和四四年七月)と述べています。私には、重信が言おうとしていることの意味が正直よく分からなかったのですが……。斎藤さんは《俳句形式の質が多行発想にある》という意味をどう考えま

    「一行という多行」補遺(『LOTUS』49号) - orangeProse別館
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    hidex7777 2022/03/23
    『LOTUS』49号に寄せた対談「一行という多行」の補足情報を書きました。本誌と合わせてぜひ。
  • 詩歌トライアスロン第7回三詩型鼎立受賞連載 逆ディスコ    斎藤秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    縦書は以下をクリックください。 3.png 詩歌トライアスロン第7回三詩型鼎立受賞連載 逆ディスコ 斎藤秀雄 ピープル、踊れ、逆に、 ひらたい水平線は生きもののように朝日が沈む、 (白いおおきな蛇を水の 穴につっこんでたくさんなまずを得るしくみ)、 島のどこにいても錯覚のように潮風を錯覚する、 人はしあわせな木、木々、木々 のあいだを流れるのは踊り、 ターンテーブルで Rhythim is Rhythimの”Strings of Life”が 逆回転する、フロアを回るキック、スネア、 うきうき異言はわくわく基体、 やわらかいつむじ風みたいな女はピンク、 おおきくピンクの髪の女が吹いてつくるしゃぼん玉 をおおきく、デリックは言った リュブリャナでだったか東京でだったか、 イビサみんなふざけすぎだめだよ、 の声をおおきく収めたしゃぼん玉、 ピンクのトップレスの産毛がひかる髪の女はうまく踊る、

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    hidex7777 2022/03/21
    自由詩「逆ディスコ」を、「詩客」に掲載いたしました。うきうき楽しんでいただければ、わくわく幸いです。
  • https://twitter.com/i/events/1439255637972582404

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    hidex7777 2022/03/14
    短歌、2021年9月~2022年2月分です。よろしくおねがいします。 / “その他の短歌2021年9月~2022年2月”
  • https://twitter.com/i/events/1468640647791980547

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    hidex7777 2022/03/14
    俳句と川柳、2021年12月~2022年2月分です。よろしくおねがいします。 / “あっちこっちに書き散らした俳句・川柳2022だいたい冬”
  • Quadrant    斎藤秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    Quadrant    斎藤秀雄 たまかぎるほのかに脂(あぶら)匂わせて日を離(さか)り来ぬ虹を殺しに 手におりる氷の鳥の吃水の深さに知りぬわが骨の嵩 ひとつぶの塩ぬちの火の構造のときに此岸にある車輪はも 数字譜のほとりやゆらぐともしびを数(すう)の鱗の魚もじりたり 耳ならぶ個室つめたし空調の風の吹きこむ耳らかわゆし 天空を無音のフォルテ激(たぎ)つらめ地に雪が黒したたらす午後 くれないに雲居汚れるデパートの機械に孵化のそぶりあるらん 春風は死なるや滝の心臓にはちみつ色の血を抜く穿刺(せんし) 木の幹にまつわる雨の組紐を木霊の爪の掻き削るべし たまきわるわがうちの洲(す)を恋いきたる鉄の蝶らに肉や与えん タグ: 斎藤秀雄

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    hidex7777 2022/02/20
    短歌10首連作「Quadrant」を「詩客」に掲載しました。 お読みいただければ嬉しいです。
  • 俳句時評145回 惑星的な俳句について(4)  斎藤 秀雄  - 「詩客」俳句時評

    一年間、ひとつのテーマ、ここでは〈惑星的〉というテーマに絞って書くことを、みずからに課したのだが、予想以上に骨が折れる試みであった。予想以上に、アクセス可能な世界は、私が〈惑星的(planetary)〉という言葉を用いて批判しようと考えている諸文脈に覆われていたからだ。すなわち、ドメスティックな文脈、およびその覇権主義的な延長・拡張に過ぎないインターナショナルな(international)文脈、グローバルな(global)文脈である。それらの文脈をシャットアウトしてみると、あたかも俳句などこの世のどこでも書かれてなどいないのではないかと感じられる一年間であった(そして、それはじっさいにそうなのかもしれない)。 論じるべきトピックは無数に残されている。この最終回では、今後私が長く取り組んでゆきたいと考えているトピックに触れておこう。それをひとことでいえば「メタ価値論」とでもなるのだが、あい

    俳句時評145回 惑星的な俳句について(4)  斎藤 秀雄  - 「詩客」俳句時評
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    hidex7777 2022/02/06
    「詩客」の俳句時評・第4回を書きました。 最終回です。 お読みいただければ嬉しいです!